152 / 214
第141話
しおりを挟む
「今日は皆お疲れ様、今日やったことは重要だけど、ずっと考えないといけないことでもないから。行き詰まったり、何か調子が悪いなって思ったりした時に思い出してみて」
「はい!」
「分かりました!」
「ありがとうございました!」
今日は戦闘をしたわけではないから皆もそこまで疲れていない。
ただ、地面と平行に腕を上げてみたり、目を瞑って指定された場所まで歩いてみたり、自分の身体を自分の想像通りに動かす事がどれだけ難しいかは知ってくれたと思う。
そして今日一番の収穫は、色んな動きを俺が全てノーミスで成功させた時に、全員から尊敬の眼差しが向けられたことだろう。
「現実だと角に足の小指をぶつけるし、躓いて転けそうになることもあるんだけどな」
ただ、いつの日からか物を落とした時に、空中でキャッチできるようになった。それに気付いた時は感動したし、現実の身体も成長してるのかもと思ったものだ。
実際はカプセルベッドに籠もりっきりで、むしろ身体能力は下がっているというのに。
上がっているのは反射神経や反応速度で、身体は意識して運動しないと衰えるばかりだった。
「じゃあ明日からは俺抜きになる日が増えるかもしれないけど、頑張ってね」
「その日はぼくが魔法を教えようかな?」
「私も騎士の精神を知ってもらおう」
「まぁハティとキプロは冒険者を目指してますし、エマちゃんは強くなることもそうですけど、運動が1番の目的ですから」
モニカさんとモルガに任せるのは少し不安にも感じるが、2人とも求められていることを教えるのは上手いだろうし、そもそも俺が寝てる時は2人が訓練をしているので大丈夫だろう。
「キノさん、は行かないか」
畑の近くでキノさんとゴーさんとグーさんの3人で話しており、早速居場所を見つけているならよかった。
「よし、予定通り工房に行くか」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」
クランで集まる時間が近づいていたので、俺達は家のクリスタルから西の街へと移動するのだった。
「おはよう」
「お、ユーマ、これからクランの話し合いだよな?」
「おはようございます! 今日は楽しみですね!」
工房の中にはガイルとメイちゃんが居て、他のメンバーはまだ来ていないらしい。
「アリスさんはチャットで来るって言ってたけど、他の人達はどうするんだろう」
「まぁ、今回は誰も来ないかもな」
「え、なんで?」
「正確に言うと、勧誘は一緒にしないだろうな。配信者は目立つし、それだけでこのクランに入りたいって言う奴らは出てくるだろ」
「まぁそっか」
「ここはユーマがリーダーのクランだからな。アリス達も配信で幸福なる種族に入ったことはまだ言ってないだろうし、今回の勧誘はユーマと俺とメイでやるしかないだろう」
「私皆さんの分まで頑張ります!」
「今回は配信者を顎で使えなかったな」
「そんなことしません!」
ぼちぼち話し合いを始めようとしたタイミングでアリスさん達がやって来た。
「おはようございます!」
「おはようございます、皆さん来てくれたんですね」
「話だけ聞いてその後の勧誘はユーマ達に任せると思う。その間は配信を付けて、皆で探索へ行くつもり」
「みーちゃん、うちらもユーマさんと一緒に勧誘出来ない?」
「私達のファンばっかり入ってくるけど、それでも良いなら?」
「……我慢する」
「もぐる達はユーマっちのクランに入ってることを配信で言わないよ」
それはありがたいが、そうなると俺も今日の夜に投稿される動画は編集し直したほうがいいかもしれない。
「ちょっと一旦ログアウトして、今日の動画確認してきても良いですか?」
「なんでっすか?」
「アリスさん達がこのクランに入るシーンがそのまま動画になってると思うんで」
「勧誘がそれまでに終われば良いんじゃないか? あたいらも配信でクランに入ってることを隠し続けるのは無理だ」
「わたくしもアヤ様の意見と同じです」
「じゃあガイルとメイちゃんには頑張ってもらわないといけないかも」
「まぁしゃーないな」
「頑張ります!」
これで今日のうちにある程度このクランに入ってくれる人を集めないといけなくなった。
「じゃあ始めようかな」
ということで、幸福なる種族のクラン会議が始まる。
「まずこの段階で誰か入れたい人は居ますか? 枠は余りまくってるので埋まる心配はないですけど、一応ここで聞いておきたくて……はい、みるくさん」
「前にも言ってたと思うけど、同じ家に住んでるメンバーは入れたい」
「確か10人以上住んでるって話だったんで、後5人くらいは入るかもしれないってことですよね」
「そう。勿論ユーマの面接はして欲しいけど、私達はクランに入って欲しいと思ってる」
「了解です」
これは前にも聞いたから予想通りだ。
「じゃあ他に居る人……メイちゃん」
「あの、今日の第2陣から始める人なんですけど」
「全然いいよ」
「リアルの姉なんです」
「メイちゃんの?」
「はい。ただどんな名前で始めるかは分からないので、後で分かったらユーマさんに言います」
「分かった。他にはもう居ないですか?」
「「「……」」」
誰も声を上げないため、もう居なさそうだ。
「じゃあ一旦今言った人が全員入ったとして、15人くらいのクランになると思うんですけど、どんなクランにするかここで決めておきたいなって思ってます。勧誘する前にこのクランがどんなクランなのかは説明できないといけないと思うので」
「ユーマっちはどんなクランにしたいの?」
「俺は何でも出来るクランが良いな」
「何でも出来るクランっすか?」
「勿論専門の人達には劣ると思うけど、ある程度自分達で攻略が出来たり、生産が出来たり、ただただのんびり集まって喋るだけの時間があったり、夜に幽霊が出るとか噂されてる場所に行ってみたり、とにかく自由にやりたいのが本心かな」
「わたくしはとても良いと思います」
「あたいもそれが出来るならそれが良い」
「配信者としてもユーマさんの考えはありがたいね」
俺の理想は一応皆に響いてはいるようだ。
「でもそうなるとどんな人をクランへ勧誘しますか?」
「それは……どうしよう? 今は農業をする人、商人に調理師、裁縫師とかが居ないかな。職業の名前はこんなのだったか覚えてないけど」
「それで言うと鍛冶師も足りてないぞ。俺は武器と防具を作ってるが、そろそろどっちかに絞りたい。そうなると装備装飾品をメイが作ることになるが、次はポーションを作る奴が居なくなる。全部クランで完結させるなら、生産職はまだまだ足りてない」
「そっか、じゃあ生産職の人は良い人が居たらどんどん入れたいね」
「あとはイン率が高い人じゃないと、このクランではやっていけないと思います」
確かにそこは盲点だった。あまりにもゲームをするのが当たり前過ぎて、メイちゃんに言われるまで全く考えてもいなかった。
「自分だけログインしていないと居心地が悪くなると思いますし、そういう方は最初から入れない方がその方のためだと思います」
「メイちゃんありがとう。今ので結構勧誘する人は絞れたかも」
「あと、少し関係ないかもしれないけど、ユーマは勧誘をしない方が良いと思う」
「え?」
「みーちゃんなんで?」
「ユーマはもうアリスのチャンネルで視聴者に知られてるし、私達との繋がりを持ちたいって考える人はユーマを探すと思うから」
「そこまでするか?」
「ガイルさんは甘いです。ここに居る方は皆さん凄い人ですから」
メイちゃんにそう言われてアリスさん達は少し照れている。
「分かった。俺は勧誘しないよ。まぁでも雰囲気を楽しんではこようかな」
「面接はどうする?」
「チャットで言ってくれたらすぐ面接するよ。ここには来れないだろうし、はじめの街で場所は探しとく」
「こういうのを聞くとうちらもクランの勧誘したい!」
「もぐるもちょっと見に行きたい」
「じゃあ勧誘は出来ないけど、配信を付けて少し見に行く?」
「みるるん本当っすか!」
「少し楽しんだら、その後は王国領を進むよ? 今日は探索を進めるって話だったし」
「あたいはまだ帝国領を進めたい気持ちは変わらないが、駄目か?」
「アヤ様、王国領を進むか帝国領を進むかは多数決で決めたではないですか」
アリスさん達の方でも色々話し合いがあったのだろう。
「まぁ一旦そんな感じで。一瞬お手洗いに行ってきますね」
俺はそう言って一度ここからログアウトするのだった。
「はい!」
「分かりました!」
「ありがとうございました!」
今日は戦闘をしたわけではないから皆もそこまで疲れていない。
ただ、地面と平行に腕を上げてみたり、目を瞑って指定された場所まで歩いてみたり、自分の身体を自分の想像通りに動かす事がどれだけ難しいかは知ってくれたと思う。
そして今日一番の収穫は、色んな動きを俺が全てノーミスで成功させた時に、全員から尊敬の眼差しが向けられたことだろう。
「現実だと角に足の小指をぶつけるし、躓いて転けそうになることもあるんだけどな」
ただ、いつの日からか物を落とした時に、空中でキャッチできるようになった。それに気付いた時は感動したし、現実の身体も成長してるのかもと思ったものだ。
実際はカプセルベッドに籠もりっきりで、むしろ身体能力は下がっているというのに。
上がっているのは反射神経や反応速度で、身体は意識して運動しないと衰えるばかりだった。
「じゃあ明日からは俺抜きになる日が増えるかもしれないけど、頑張ってね」
「その日はぼくが魔法を教えようかな?」
「私も騎士の精神を知ってもらおう」
「まぁハティとキプロは冒険者を目指してますし、エマちゃんは強くなることもそうですけど、運動が1番の目的ですから」
モニカさんとモルガに任せるのは少し不安にも感じるが、2人とも求められていることを教えるのは上手いだろうし、そもそも俺が寝てる時は2人が訓練をしているので大丈夫だろう。
「キノさん、は行かないか」
畑の近くでキノさんとゴーさんとグーさんの3人で話しており、早速居場所を見つけているならよかった。
「よし、予定通り工房に行くか」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」
クランで集まる時間が近づいていたので、俺達は家のクリスタルから西の街へと移動するのだった。
「おはよう」
「お、ユーマ、これからクランの話し合いだよな?」
「おはようございます! 今日は楽しみですね!」
工房の中にはガイルとメイちゃんが居て、他のメンバーはまだ来ていないらしい。
「アリスさんはチャットで来るって言ってたけど、他の人達はどうするんだろう」
「まぁ、今回は誰も来ないかもな」
「え、なんで?」
「正確に言うと、勧誘は一緒にしないだろうな。配信者は目立つし、それだけでこのクランに入りたいって言う奴らは出てくるだろ」
「まぁそっか」
「ここはユーマがリーダーのクランだからな。アリス達も配信で幸福なる種族に入ったことはまだ言ってないだろうし、今回の勧誘はユーマと俺とメイでやるしかないだろう」
「私皆さんの分まで頑張ります!」
「今回は配信者を顎で使えなかったな」
「そんなことしません!」
ぼちぼち話し合いを始めようとしたタイミングでアリスさん達がやって来た。
「おはようございます!」
「おはようございます、皆さん来てくれたんですね」
「話だけ聞いてその後の勧誘はユーマ達に任せると思う。その間は配信を付けて、皆で探索へ行くつもり」
「みーちゃん、うちらもユーマさんと一緒に勧誘出来ない?」
「私達のファンばっかり入ってくるけど、それでも良いなら?」
「……我慢する」
「もぐる達はユーマっちのクランに入ってることを配信で言わないよ」
それはありがたいが、そうなると俺も今日の夜に投稿される動画は編集し直したほうがいいかもしれない。
「ちょっと一旦ログアウトして、今日の動画確認してきても良いですか?」
「なんでっすか?」
「アリスさん達がこのクランに入るシーンがそのまま動画になってると思うんで」
「勧誘がそれまでに終われば良いんじゃないか? あたいらも配信でクランに入ってることを隠し続けるのは無理だ」
「わたくしもアヤ様の意見と同じです」
「じゃあガイルとメイちゃんには頑張ってもらわないといけないかも」
「まぁしゃーないな」
「頑張ります!」
これで今日のうちにある程度このクランに入ってくれる人を集めないといけなくなった。
「じゃあ始めようかな」
ということで、幸福なる種族のクラン会議が始まる。
「まずこの段階で誰か入れたい人は居ますか? 枠は余りまくってるので埋まる心配はないですけど、一応ここで聞いておきたくて……はい、みるくさん」
「前にも言ってたと思うけど、同じ家に住んでるメンバーは入れたい」
「確か10人以上住んでるって話だったんで、後5人くらいは入るかもしれないってことですよね」
「そう。勿論ユーマの面接はして欲しいけど、私達はクランに入って欲しいと思ってる」
「了解です」
これは前にも聞いたから予想通りだ。
「じゃあ他に居る人……メイちゃん」
「あの、今日の第2陣から始める人なんですけど」
「全然いいよ」
「リアルの姉なんです」
「メイちゃんの?」
「はい。ただどんな名前で始めるかは分からないので、後で分かったらユーマさんに言います」
「分かった。他にはもう居ないですか?」
「「「……」」」
誰も声を上げないため、もう居なさそうだ。
「じゃあ一旦今言った人が全員入ったとして、15人くらいのクランになると思うんですけど、どんなクランにするかここで決めておきたいなって思ってます。勧誘する前にこのクランがどんなクランなのかは説明できないといけないと思うので」
「ユーマっちはどんなクランにしたいの?」
「俺は何でも出来るクランが良いな」
「何でも出来るクランっすか?」
「勿論専門の人達には劣ると思うけど、ある程度自分達で攻略が出来たり、生産が出来たり、ただただのんびり集まって喋るだけの時間があったり、夜に幽霊が出るとか噂されてる場所に行ってみたり、とにかく自由にやりたいのが本心かな」
「わたくしはとても良いと思います」
「あたいもそれが出来るならそれが良い」
「配信者としてもユーマさんの考えはありがたいね」
俺の理想は一応皆に響いてはいるようだ。
「でもそうなるとどんな人をクランへ勧誘しますか?」
「それは……どうしよう? 今は農業をする人、商人に調理師、裁縫師とかが居ないかな。職業の名前はこんなのだったか覚えてないけど」
「それで言うと鍛冶師も足りてないぞ。俺は武器と防具を作ってるが、そろそろどっちかに絞りたい。そうなると装備装飾品をメイが作ることになるが、次はポーションを作る奴が居なくなる。全部クランで完結させるなら、生産職はまだまだ足りてない」
「そっか、じゃあ生産職の人は良い人が居たらどんどん入れたいね」
「あとはイン率が高い人じゃないと、このクランではやっていけないと思います」
確かにそこは盲点だった。あまりにもゲームをするのが当たり前過ぎて、メイちゃんに言われるまで全く考えてもいなかった。
「自分だけログインしていないと居心地が悪くなると思いますし、そういう方は最初から入れない方がその方のためだと思います」
「メイちゃんありがとう。今ので結構勧誘する人は絞れたかも」
「あと、少し関係ないかもしれないけど、ユーマは勧誘をしない方が良いと思う」
「え?」
「みーちゃんなんで?」
「ユーマはもうアリスのチャンネルで視聴者に知られてるし、私達との繋がりを持ちたいって考える人はユーマを探すと思うから」
「そこまでするか?」
「ガイルさんは甘いです。ここに居る方は皆さん凄い人ですから」
メイちゃんにそう言われてアリスさん達は少し照れている。
「分かった。俺は勧誘しないよ。まぁでも雰囲気を楽しんではこようかな」
「面接はどうする?」
「チャットで言ってくれたらすぐ面接するよ。ここには来れないだろうし、はじめの街で場所は探しとく」
「こういうのを聞くとうちらもクランの勧誘したい!」
「もぐるもちょっと見に行きたい」
「じゃあ勧誘は出来ないけど、配信を付けて少し見に行く?」
「みるるん本当っすか!」
「少し楽しんだら、その後は王国領を進むよ? 今日は探索を進めるって話だったし」
「あたいはまだ帝国領を進めたい気持ちは変わらないが、駄目か?」
「アヤ様、王国領を進むか帝国領を進むかは多数決で決めたではないですか」
アリスさん達の方でも色々話し合いがあったのだろう。
「まぁ一旦そんな感じで。一瞬お手洗いに行ってきますね」
俺はそう言って一度ここからログアウトするのだった。
93
あなたにおすすめの小説
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
【完結】VRMMOでスライム100万匹倒して最強になった僕は経験値で殴るゲームやってます
鳥山正人
ファンタジー
検証が大好きな主人公、三上ハヤト。
このゲームではブロンズ称号、シルバー称号、ゴールド称号が確認されている。
それ以上の称号があるかもしれないと思い、スライムを100万匹倒したらプラチナ称号を手に入れた主人公。
その称号効果はスライム種族特効効果。
そこからは定番の経験値スライムを倒して最強への道かと思ったら・・・
このゲームは経験値を分け与える事が出来て、売買出来るゲーム。
主人公は経験値でモンスターを殴ります。
──────
自筆です。
俺の職業は【トラップ・マスター】。ダンジョンを経験値工場に作り変えたら、俺一人のせいでサーバー全体のレベルがインフレした件
夏見ナイ
SF
現実世界でシステムエンジニアとして働く神代蓮。彼が効率を求めVRMMORPG「エリュシオン・オンライン」で選んだのは、誰にも見向きもされない不遇職【トラップ・マスター】だった。
周囲の冷笑をよそに、蓮はプログラミング知識を応用してトラップを自動連携させる画期的な戦術を開発。さらに誰も見向きもしないダンジョンを丸ごと買い取り、24時間稼働の「全自動経験値工場」へと作り変えてしまう。
結果、彼のレベルと資産は異常な速度で膨れ上がり、サーバーの経済とランキングをたった一人で崩壊させた。この事態を危険視した最強ギルドは、彼のダンジョンに狙いを定める。これは、知恵と工夫で世界の常識を覆す、一人の男の伝説の始まり。
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる