190 / 214
第179話
しおりを挟む
「ん、今は昼か」
現実での12時と24時は、コネファンでも同じ時間なんだよななんて思いながら、俺はベッドから起きて歯を磨く。
「ぁ、いえんおおひょうはいあはっひょうはえあおあ」
歯磨きしながらスマホを少し確認すると、明日の夜7時からイベントに参加するプレイヤーは別空間に飛ばされ、そこでイベントが行われるらしい。
「やっぱり最初は討伐系だよな」
今回は皆で協力してモンスターを倒すようなイベントらしく、ガイルやメイちゃんのような生産職もまだ参加しやすいタイプのイベントではある。
それでも結局戦闘職が1番活躍できるイベントであることに変わりはないが……
「よし、早速コネファンやるか」
イベントのことについてクランの皆と話したいため、俺は急いで家事や動画の確認を終わらせると、カプセルベッドへと入るのだった。
「おはよ」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」「キノ!」
俺が起きるとすぐにウル達が俺の側に寄ってくる。
「ゴーさん、ご飯用意してもらってもいい?」
「ゴゴ」
「ありがとう」
リビングには誰も居らず、時間的にウル達も少し前にご飯は食べたはずなので、俺1人だけで食事をする。
「ググ!」
「どうしたのグーさん?」
「ググ!」
グーさんがそう言って俺に見せてきたのは、もうこのまま売ればすごい金額になりそうな宝石だった。
そういえば以前グーさんへ原石を渡して加工を全部任せたような気はするけど、まさか形まで綺麗に整えてくれるとは思ってなかった。
「えっと、どうしようかな。これをそのまま売っても良いし、更にチェーンとか付けてもらってアクセサリーに加工とか? 宝石の種類によっては装備にも使えるって話だし……グーさんはどうしたい?」
「ググ」
グーさんは加工までが自分の仕事で、ここからは任せる、というような感じだ。
ただ、俺に任せられても知識がないため、どうしようか迷う。
「まぁそれなら専門家に聞くか。ご馳走様でした」
「ゴゴ」
俺はグーさんの加工してくれた宝石達をどうにかするため、クリスタルから西の街のマルスさんの店へと向かう。
マルスさんと知り合った当初はここまでお世話になるような関係になると思ってなかったが、気付けば定期的にここへ来るようになっていた。
「あ、ユーマさん!」
「こんにちは」
今はお店にお客さんが居ないのでちょうど良かった。
「宝石を受け取りに来られたんですか?」
「え?」
「あれ、違いましたか。以前加工を任された宝石の受け取りだと思ったのですが」
確かにそう言われたら加工をお願いしていた気がする。マグマの置物から出た宝石の加工をお願いしてたんだっけ。
「すみません、ちょっと忘れてました。今日来たのは違う宝石のことで相談したくて」
「ではこちらは最後にしましょう。少し宝石のことで話したいこともあるので……」
ということで取り敢えず今俺の持っている宝石について、マルスさんにどうすれば良いかのアドバイスを求める。
「……うーん、どれも加工が素晴らしいので、宝石のまま売ってしまうのは少し勿体ないと思います」
「じゃあアクセサリーにした方がもう少し高く売れますかね?」
「売るのであればその方がよろしいかと思います。ですが、以前お伝えした通り、装備で使うことの出来る宝石は分けた方がよろしいかと」
ということで、基本的に芸術品としての価値が高いものはマルスさんにアクセサリーへと加工してもらい、それ以外は装備装飾品としてうちの鍛冶師達に使ってもらうことにする。
「そちらの宝石もとても綺麗なので、勿体ない気もしますが」
「装備装飾品に使うような宝石は普通磨いたりしないんですか?」
「ある程度形は整えますが、これ程丁寧な加工をすることは少ないです。装備装飾品で使う場合形によって性能に違いが出ることは無いそうなので」
紅い瞳や漆黒石などの宝石は装備装飾品として使われることが多く、どうせ装備装飾品として使うならここまで綺麗に磨いた労力が勿体ないとのこと。
いつもは原石を宝石にするところまで職人ギルドか自分達でやって、その後の宝石をカットする作業からはマルスさんに任せるのだが、今回グーさんは宝石のカットまでやってくれたため悩ましい状況になった。
「今度からグーさんには宝石のカットをやめてもらうか? いやでも結構本人は楽しんでる可能性もあるしなぁ」
取り敢えず装備装飾品に使うことはないであろう、エメラルドやサファイアはグーさんに加工を任せて、それ以外は今後どうするか考えよう。
「それにしても多いですね」
「運が良いだけですよ。ちなみに次のオークションっていつぐらいにありますか?」
「次は確か10日後くらいだったと思います」
10日後ということは、現実の時間で3日と少しだから、第3陣が来る少し前くらいだ。
前回はプレイヤーだけのオークションだったし、俺は欲しいものを落札できたけど、次のオークションはこの世界の人達とも競り合わなければならないため、お金は出来るだけ今のうちに稼いでおきたい。
「マルスさんに今預けた宝石を、オークションで売ることは出来ますか?」
「可能ではありますが、購入される方が居るかどうかは分からないですね。オークションだけを考えるのであれば、エメラルドのような宝石よりも、装備装飾品として使われる紅い瞳等はアクセサリーとして珍しいですし、購入したいと思われる方は居るかもしれません」
ダイヤモンドは別格らしいが、エメラルドなんかの良くアクセサリーに加工されるものは、オークションで出すには珍しさがないとのこと。
それなら装備装飾品で使われることが多く、あまり出回らない紅い瞳や漆黒石、聖光石なんかの方がウケが良いかもという話だった。
「どういたしますか?」
「そうですね……」
勿論お金は欲しいが、装備装飾品に使う宝石が足りていないことも事実。
宝石は自分達で掘るか購入するしか無いが、購入する場合はとにかくお金がかかる。
装備装飾品は強力なものであるが、後に新しく強い装備装飾品が出るかもしれないのに、高い宝石を買う程の価値があるのかと言われれば微妙なところだ。
攻撃力を+40して更に能力値を+8くらいする普通の武器に100万Gかけるのと、ステータス値を+7とか8する装備装飾品に100万以上かけるのは価値が全く釣り合っていない。
ここは比較的多くの宝石を手に入れがちな俺が、宝石をうちの鍛冶師達に回してあげるべきだろう。お金は他のとこでどうにかすれば良い。
「装備装飾品に使える宝石は持って帰ります」
「そうですか。そうですね、私もそれが良いと思います」
「相談に乗ってくれてありがとうございました」
「いえいえ、では少々お待ちください」
そう言うとマルスさんはお店の奥へ行ったため、おそらく前に預けた宝石を持ってきてくれるのだろう。
「ん、ユーマ様?」
「あ、ジェスさん」
俺がマルスさんを待っていると、亡くなったフォルスさんの兄であるジェスさんがお店に入ってきた。
「お久しぶりです」
「久しぶりですね。マルスさんはどこに居ますか?」
「今お店の奥に行ってます」
「そうですか」
この様子だとジェスさんはマルスさんに用事があるらしい。
「ユーマ様はクランハウスを購入されたんですよね?」
「あ、そうなんですよ。運良くクランハウスを購入出来たので、助かりました」
「クランハウスを購入するにあたって、何割かの負担を申し出た人が居たと聞きましたが」
「あぁ、そうですね。結局誰だか分からなくてその人のはお断りさせてもらった後に、マルスさんから全額出してくれるっていう話が来て、ちょっとびっくりしました」
今思うとあの時は本当に助かった。もしマルスさんからのお金がなかったら、今もまだ俺達のクランハウスは無かったかもしれないし、奥にある小さなクランハウスを買ってた可能性が非常に高い。
まぁそれはそれで楽しいだろうけど、折角クランハウスの優先権まで貰って、あの大きいクランハウスのどれかを買えないのは悔しいしな。
「お待たせしました……ジェスさん!?」
「こんにちは。丁度さっき来たのですが、もしかして?」
「ジェスさんの想像通りです。この後私の方からユーマさんに宝石のお話をするところでした」
何やらマルスさんとジェスさんの2人で話が展開されていて、俺は置いてけぼりだ。
ただ、話の内容的には俺にも関係がありそうなので、ここを離れるわけにもいかない。
「ユーマさん、こちらが以前預かった宝石です。私におまかせしていただけるとのことでしたので、無理にアクセサリーなどにはせず、観賞用として作らせていただきました」
「すごっ」
俺は心の声が漏れてしまうくらい、この宝石に目を奪われる。
マルスさんと一緒に貴族へ渡しに行った宝石と比べれば全然小さいけど、それでもこの迫力は宝石に詳しくない俺でも凄いものだと分かる。
「ありがとうございます。どこに飾れば良いのか分からないですけど、大事にします」
「大変嬉しいのですが、少し相談がありまして」
「? はい、何ですか?」
マルスさんはそう言うと、ジェスさんに目配せする。
「ユーマ様」
「はい」
「私からお願いがあるのですが、少しだけ話を聞いてくれないでしょうか?」
「それは全然良いですけど、何でしょう」
「……その宝石を私にいただけませんか?」
現実での12時と24時は、コネファンでも同じ時間なんだよななんて思いながら、俺はベッドから起きて歯を磨く。
「ぁ、いえんおおひょうはいあはっひょうはえあおあ」
歯磨きしながらスマホを少し確認すると、明日の夜7時からイベントに参加するプレイヤーは別空間に飛ばされ、そこでイベントが行われるらしい。
「やっぱり最初は討伐系だよな」
今回は皆で協力してモンスターを倒すようなイベントらしく、ガイルやメイちゃんのような生産職もまだ参加しやすいタイプのイベントではある。
それでも結局戦闘職が1番活躍できるイベントであることに変わりはないが……
「よし、早速コネファンやるか」
イベントのことについてクランの皆と話したいため、俺は急いで家事や動画の確認を終わらせると、カプセルベッドへと入るのだった。
「おはよ」
「クゥ!」「アウ!」「……!」「コン!」「キノ!」
俺が起きるとすぐにウル達が俺の側に寄ってくる。
「ゴーさん、ご飯用意してもらってもいい?」
「ゴゴ」
「ありがとう」
リビングには誰も居らず、時間的にウル達も少し前にご飯は食べたはずなので、俺1人だけで食事をする。
「ググ!」
「どうしたのグーさん?」
「ググ!」
グーさんがそう言って俺に見せてきたのは、もうこのまま売ればすごい金額になりそうな宝石だった。
そういえば以前グーさんへ原石を渡して加工を全部任せたような気はするけど、まさか形まで綺麗に整えてくれるとは思ってなかった。
「えっと、どうしようかな。これをそのまま売っても良いし、更にチェーンとか付けてもらってアクセサリーに加工とか? 宝石の種類によっては装備にも使えるって話だし……グーさんはどうしたい?」
「ググ」
グーさんは加工までが自分の仕事で、ここからは任せる、というような感じだ。
ただ、俺に任せられても知識がないため、どうしようか迷う。
「まぁそれなら専門家に聞くか。ご馳走様でした」
「ゴゴ」
俺はグーさんの加工してくれた宝石達をどうにかするため、クリスタルから西の街のマルスさんの店へと向かう。
マルスさんと知り合った当初はここまでお世話になるような関係になると思ってなかったが、気付けば定期的にここへ来るようになっていた。
「あ、ユーマさん!」
「こんにちは」
今はお店にお客さんが居ないのでちょうど良かった。
「宝石を受け取りに来られたんですか?」
「え?」
「あれ、違いましたか。以前加工を任された宝石の受け取りだと思ったのですが」
確かにそう言われたら加工をお願いしていた気がする。マグマの置物から出た宝石の加工をお願いしてたんだっけ。
「すみません、ちょっと忘れてました。今日来たのは違う宝石のことで相談したくて」
「ではこちらは最後にしましょう。少し宝石のことで話したいこともあるので……」
ということで取り敢えず今俺の持っている宝石について、マルスさんにどうすれば良いかのアドバイスを求める。
「……うーん、どれも加工が素晴らしいので、宝石のまま売ってしまうのは少し勿体ないと思います」
「じゃあアクセサリーにした方がもう少し高く売れますかね?」
「売るのであればその方がよろしいかと思います。ですが、以前お伝えした通り、装備で使うことの出来る宝石は分けた方がよろしいかと」
ということで、基本的に芸術品としての価値が高いものはマルスさんにアクセサリーへと加工してもらい、それ以外は装備装飾品としてうちの鍛冶師達に使ってもらうことにする。
「そちらの宝石もとても綺麗なので、勿体ない気もしますが」
「装備装飾品に使うような宝石は普通磨いたりしないんですか?」
「ある程度形は整えますが、これ程丁寧な加工をすることは少ないです。装備装飾品で使う場合形によって性能に違いが出ることは無いそうなので」
紅い瞳や漆黒石などの宝石は装備装飾品として使われることが多く、どうせ装備装飾品として使うならここまで綺麗に磨いた労力が勿体ないとのこと。
いつもは原石を宝石にするところまで職人ギルドか自分達でやって、その後の宝石をカットする作業からはマルスさんに任せるのだが、今回グーさんは宝石のカットまでやってくれたため悩ましい状況になった。
「今度からグーさんには宝石のカットをやめてもらうか? いやでも結構本人は楽しんでる可能性もあるしなぁ」
取り敢えず装備装飾品に使うことはないであろう、エメラルドやサファイアはグーさんに加工を任せて、それ以外は今後どうするか考えよう。
「それにしても多いですね」
「運が良いだけですよ。ちなみに次のオークションっていつぐらいにありますか?」
「次は確か10日後くらいだったと思います」
10日後ということは、現実の時間で3日と少しだから、第3陣が来る少し前くらいだ。
前回はプレイヤーだけのオークションだったし、俺は欲しいものを落札できたけど、次のオークションはこの世界の人達とも競り合わなければならないため、お金は出来るだけ今のうちに稼いでおきたい。
「マルスさんに今預けた宝石を、オークションで売ることは出来ますか?」
「可能ではありますが、購入される方が居るかどうかは分からないですね。オークションだけを考えるのであれば、エメラルドのような宝石よりも、装備装飾品として使われる紅い瞳等はアクセサリーとして珍しいですし、購入したいと思われる方は居るかもしれません」
ダイヤモンドは別格らしいが、エメラルドなんかの良くアクセサリーに加工されるものは、オークションで出すには珍しさがないとのこと。
それなら装備装飾品で使われることが多く、あまり出回らない紅い瞳や漆黒石、聖光石なんかの方がウケが良いかもという話だった。
「どういたしますか?」
「そうですね……」
勿論お金は欲しいが、装備装飾品に使う宝石が足りていないことも事実。
宝石は自分達で掘るか購入するしか無いが、購入する場合はとにかくお金がかかる。
装備装飾品は強力なものであるが、後に新しく強い装備装飾品が出るかもしれないのに、高い宝石を買う程の価値があるのかと言われれば微妙なところだ。
攻撃力を+40して更に能力値を+8くらいする普通の武器に100万Gかけるのと、ステータス値を+7とか8する装備装飾品に100万以上かけるのは価値が全く釣り合っていない。
ここは比較的多くの宝石を手に入れがちな俺が、宝石をうちの鍛冶師達に回してあげるべきだろう。お金は他のとこでどうにかすれば良い。
「装備装飾品に使える宝石は持って帰ります」
「そうですか。そうですね、私もそれが良いと思います」
「相談に乗ってくれてありがとうございました」
「いえいえ、では少々お待ちください」
そう言うとマルスさんはお店の奥へ行ったため、おそらく前に預けた宝石を持ってきてくれるのだろう。
「ん、ユーマ様?」
「あ、ジェスさん」
俺がマルスさんを待っていると、亡くなったフォルスさんの兄であるジェスさんがお店に入ってきた。
「お久しぶりです」
「久しぶりですね。マルスさんはどこに居ますか?」
「今お店の奥に行ってます」
「そうですか」
この様子だとジェスさんはマルスさんに用事があるらしい。
「ユーマ様はクランハウスを購入されたんですよね?」
「あ、そうなんですよ。運良くクランハウスを購入出来たので、助かりました」
「クランハウスを購入するにあたって、何割かの負担を申し出た人が居たと聞きましたが」
「あぁ、そうですね。結局誰だか分からなくてその人のはお断りさせてもらった後に、マルスさんから全額出してくれるっていう話が来て、ちょっとびっくりしました」
今思うとあの時は本当に助かった。もしマルスさんからのお金がなかったら、今もまだ俺達のクランハウスは無かったかもしれないし、奥にある小さなクランハウスを買ってた可能性が非常に高い。
まぁそれはそれで楽しいだろうけど、折角クランハウスの優先権まで貰って、あの大きいクランハウスのどれかを買えないのは悔しいしな。
「お待たせしました……ジェスさん!?」
「こんにちは。丁度さっき来たのですが、もしかして?」
「ジェスさんの想像通りです。この後私の方からユーマさんに宝石のお話をするところでした」
何やらマルスさんとジェスさんの2人で話が展開されていて、俺は置いてけぼりだ。
ただ、話の内容的には俺にも関係がありそうなので、ここを離れるわけにもいかない。
「ユーマさん、こちらが以前預かった宝石です。私におまかせしていただけるとのことでしたので、無理にアクセサリーなどにはせず、観賞用として作らせていただきました」
「すごっ」
俺は心の声が漏れてしまうくらい、この宝石に目を奪われる。
マルスさんと一緒に貴族へ渡しに行った宝石と比べれば全然小さいけど、それでもこの迫力は宝石に詳しくない俺でも凄いものだと分かる。
「ありがとうございます。どこに飾れば良いのか分からないですけど、大事にします」
「大変嬉しいのですが、少し相談がありまして」
「? はい、何ですか?」
マルスさんはそう言うと、ジェスさんに目配せする。
「ユーマ様」
「はい」
「私からお願いがあるのですが、少しだけ話を聞いてくれないでしょうか?」
「それは全然良いですけど、何でしょう」
「……その宝石を私にいただけませんか?」
80
あなたにおすすめの小説
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
俺の職業は【トラップ・マスター】。ダンジョンを経験値工場に作り変えたら、俺一人のせいでサーバー全体のレベルがインフレした件
夏見ナイ
SF
現実世界でシステムエンジニアとして働く神代蓮。彼が効率を求めVRMMORPG「エリュシオン・オンライン」で選んだのは、誰にも見向きもされない不遇職【トラップ・マスター】だった。
周囲の冷笑をよそに、蓮はプログラミング知識を応用してトラップを自動連携させる画期的な戦術を開発。さらに誰も見向きもしないダンジョンを丸ごと買い取り、24時間稼働の「全自動経験値工場」へと作り変えてしまう。
結果、彼のレベルと資産は異常な速度で膨れ上がり、サーバーの経済とランキングをたった一人で崩壊させた。この事態を危険視した最強ギルドは、彼のダンジョンに狙いを定める。これは、知恵と工夫で世界の常識を覆す、一人の男の伝説の始まり。
レベル1のフリはやめた。貸した力を全回収
ソラ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ち、ソラ。
彼はレベル1の無能として蔑まれ、魔王討伐を目前に「お前のようなゴミはいらない」と追放を言い渡される。
だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。
自分たちが人間最高峰の力を維持できていたのは、すべてソラの規格外のステータスを『借りていた』からだということを。
「……わかった。貸していた力、すべて返してもらうよ」
契約解除。返還されたレベルは9999。
一瞬にして力を失い、ただの凡人へと転落しパニックに陥る勇者たち。
対するソラは、星を砕くほどの万能感を取り戻しながらも、淡々と宿を去る。
静かな隠居を望むソラだったが、路地裏で「才能なし」と虐げられていた少女ミィナを助けたことで、運命が変わり始める。
「借金の利息として、君を最強にしてあげよう」
これは、世界そのものにステータスを貸し付けていた最強の『貸与者』が、不条理な世界を再定義していく物語。
(本作品はAIを活用して構成・執筆しています)
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
【完結】VRMMOでスライム100万匹倒して最強になった僕は経験値で殴るゲームやってます
鳥山正人
ファンタジー
検証が大好きな主人公、三上ハヤト。
このゲームではブロンズ称号、シルバー称号、ゴールド称号が確認されている。
それ以上の称号があるかもしれないと思い、スライムを100万匹倒したらプラチナ称号を手に入れた主人公。
その称号効果はスライム種族特効効果。
そこからは定番の経験値スライムを倒して最強への道かと思ったら・・・
このゲームは経験値を分け与える事が出来て、売買出来るゲーム。
主人公は経験値でモンスターを殴ります。
──────
自筆です。
俺の家に異世界ファンタジーガチャが来た結果→現実世界で最強に ~極大に増えていくスキルの数が膨大になったので現実世界で無双します~
仮実谷 望
ファンタジー
ガチャを廻したいからそんな理由で謎の異世界ガチャを買った主人公はガチャを廻して自分を鍛えて、最強に至る。現実世界で最強になった主人公は難事件やトラブルを解決する。敵の襲来から世界を守るたった一人の最強が誕生した。そしてガチャの真の仕組みに気付く主人公はさらに仲間と共に最強へと至る物語。ダンジョンに挑戦して仲間たちと共に最強へと至る道。
ガチャを廻しまくり次第に世界最強の人物になっていた。
ガチャ好きすぎて書いてしまった。
もふもふで始めるのんびり寄り道生活 便利なチートフル活用でVRMMOの世界を冒険します!
ゆるり
ファンタジー
【書籍化!】第17回ファンタジー小説大賞『癒し系ほっこり賞』受賞作です。
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『もふもふで始めるVRMMO生活 ~寄り道しながらマイペースに楽しみます~』です)
ようやくこの日がやってきた。自由度が最高と噂されてたフルダイブ型VRMMOのサービス開始日だよ。
最初の種族選択でガチャをしたらびっくり。希少種のもふもふが当たったみたい。
この幸運に全力で乗っかって、マイペースにゲームを楽しもう!
……もぐもぐ。この世界、ご飯美味しすぎでは?
***
ゲーム生活をのんびり楽しむ話。
バトルもありますが、基本はスローライフ。
主人公は羽のあるうさぎになって、愛嬌を振りまきながら、あっちへこっちへフラフラと、異世界のようなゲーム世界を満喫します。
カクヨム様でも公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる