最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした

水の入ったペットボトル

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第202話

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「以上よ、何か質問あるかしら。意見でも良いわよ」
「俺達はそれでいいけどよぉ、ちょいと優美なる秩序の負担が大きすぎねぇか? 俺達も何人か街の守りに配置するんだから、本気のパーティーで勝負してくれよ」
「そうだそうだ! 手ぇ抜いた優美なる秩序に勝っても嬉しくねぇよ!」
「バカ! お前ら黙れ! 折角の貢献度1位のチャンスを台無しにするな!」

 王都のクリスタル前でテミスさんから王都を守るプレイヤーに向けて話がされたのだが、やはり優美なる秩序はテミスさんとププさん以外のパーティーメンバーを各地へ配置することにしたらしい。
 人数の少ない優美なる秩序が確実に王都を守るには、こうするしかないのだとか。

 そしてそれに対して、自分達のクランからも人数を出すとか協力するなどの声もあれば、せっかくのチャンスなんだから優美なる秩序に手を貸すなと言う声もある。
 王都を守れなければ誰も報酬をもらえない可能性があるため、本来なら協力するのが普通なのだが、そこは信頼のある優美なる秩序だ。
 誰も優美なる秩序が王都を守り切れないという可能性は考えていない。

「色んな意見をありがとう。私達も他のクランに協力してもらおうかギリギリまで悩んだわ。でも、今回はこれで行くって決めたの」
「……そうか」
「ラッキー」
「俺達が1位とっても文句言うなよ」
「王都に来て良かったね!」
「よしっ、これなら俺達にもチャンスあるぞ!!」

 プレイヤーの反応は様々だが、どちらかと言うと嬉しそうな人が多い。
 他の街よりは確実に自分達にもチャンスがあると思っているのだろう。
 俺もその意見には賛成だが、だからと言ってこの中の誰かがテミスさんを超えられるのかと言うと……俺も含めて厳しいだろうな。
 
「でも1つだけ勘違いしないでほしいの。今回は私とププの2人でモンスターを倒して回るのだけど、この中の誰にも負けるつもりはないわ。少なくとも心の中でチャンスだと思った人にはね」
「「「「……」」」」
「お、俺のことを言ってるのか!!!」
「あなたは心の中じゃなくて声に出してたじゃない」
「そ、そうか」
「ふっ(だからあなたは論外よ?)」
「団長、そろそろ時間です」
「分かったわ。とにかく私から言いたいことは、優美なる秩序が責任を持って王都は守るから安心なさい。そして、貢献度のランキング上位を目指すなら、3位……いえ、4位を目指すことね。以上よ」

 最後テミスさんは俺の方を見て言ってきたが、俺が3位を取れると思って言ってきたのか、取りなさいよという意思を込めて言ってきたのか、どちらかは分からないが頑張ろう。

「よぉぉぉぉし!! 相手はたった2人だ!!! 絶対に俺達の誰かが1位を取るぞ!!!」
「私達は3位を目指すわよ! 3位以内なら絶対に報酬が良いはずだわ!!」
「モンスター見つけたらすぐクランチャットで報告してくれよ! 俺達が全部倒すからな!!」
「作戦変更! やっぱり俺達6人のパーティーは分けずに、全力で上位を狙いに行く! 生産職の皆には申し訳ないけど、次のイベントは皆が楽しめるようにするから、今回は俺達のことを支えてくれ!!」

 各クラン毎に作戦があるのだろうが、急に自分達が貢献度ランキング上位に入れる可能性が出てきて、どのクランも気合が入っている。
 帝都は最前線攻略組だし、イオの街も鋼鉄の砦がいるし、王都も優美なる秩序が絶対に上位6位までは独占するだろうという今回のイベントで、最初のイベントだから皆で楽しもうというクランもあったのだろう。
 ただ、実質テミスさんとププさんだけしか自分達の相手にならない、もしかしたらその2人に勝てるかもしれないという状況になると、王都を守る全クランが本気で1位を狙いに来た。

「帝都かイオの街なら、1位なんて諦めて最高でも7位を狙うしかないだろうけど、そんな中で王都はもしかしたら1位を取れるかもしれないってなったら、これだけやる気が出るのは当たり前だよな」
「あら、ユーマも私に勝てると思ってるの?」
「……急に後ろから現れないでくださいよ」
「魔獣は気付いてたのに、ユーマは気付いてくれないんだもの」
「考え事してたんです」
「私とププに勝つ方法?」
「そんなこと言ってませんよ」
「でもそうとも取れるようなこと言ってたじゃない。ユーマの今の気持ちを聞かせて? 私とププにユーマなら……ユーマ達なら勝てると思うの?」

 テミスさんはいつもよりグイグイ来る。
 俺を勧誘する時はこれくらい来ることも多いが、普通の話をする時にここまで来ることは珍しい。
 もしかしたらテミスさんは俺に負けるかもって……思ってないよな。
 この人がそこまで弱気なわけが無いし、単純に俺が今回どれくらいの気持ちでイベントに参加しているのか気になるのだろう。

「まぁ俺が1位を取るとしたら、テミスさんかププさんのどちらかと組むしかないでしょうね」
「あら、それは良いわね。今回ププには1人で頑張ってもらうわ」
「……テミスさんが俺と組むんですね」
「ふふっ、今回は流石に嘘よ。この前ププには悪いことしたばっかりだもの」
「いや、そこは今回だけじゃなくていつも冗談だって言ってください」
「私嘘はつけないの」
「今嘘ついたばっかりですけどね」

 テミスさんの様子を見るに絶好調っぽい。

「真面目な話をすると、俺はたぶん今回取れても最高で3位ですね。テミスさんとププさんがパーティーを組まず単独で行動してくれるなら1位もあると思いますけど……いや、もしかしたらテミスさん1人だったとしても負ける可能性が若干あるかも?」
「私達を随分と評価してくれるのね」
「テミスさんが俺を評価してくれるのと同じですよ」
「でも私とププ以外にうちで評価してる子はいないの?」
「……あんまり知らないので」
「ミカとくるみは知ってるじゃない」
「まぁ……」

 ミカさんとくるみさんはプレイヤーの中では相当実力のある方だと思うが、攻略組の中で考えるとそこまで強い訳では無い。
 もしかしたら俺が2人のことをあまり知らないだけかもしれないが、一緒にダンジョンへ潜った時はそう思った。

「意地悪してごめんなさい。私もこの前ユーマに意地悪されたから、そのお返しよ」
「?」
「団長が私達をここまで大切にするのは気持ち悪い、ってこの前クランメンバーに言われて気づいたの。私はユーマに調子を崩されそうになってたって」

 バレちゃったか。
 まぁププさんなら自分がテミスさんのせいでGMに注意されたこととか普段なら黙ってるだろうし、俺のせいだと気付かれるのは仕方がない。
 ただ、やっぱり俺の予想通りテミスさんは皆に優しくなると調子を崩すらしいな。

 いや、優美なる秩序の皆さん本当にお疲れ様です。

「俺はテミスさんにもっとクランメンバーのことを大切にして欲しいって思ってますけどね。特にププさんには優しくして欲しいです」
「私がププにいつもより優しくしたら、あの子全く私の前から動かなくなったのよ。団長が自分のことを褒めてくれる機会は滅多にないからって」
「ほら、ププさんもやっぱりテミスさんに褒められて嬉しいんですよ」
「その代わりププが私の近くに居る間全くイベントの準備が進まなかったわ」
「それ、俺のせいですか?」
「ユーマのせいよ」

 流石にそれは俺のせいじゃないと言いたいが、このまま会話し続けたらどんどんテミスさんはノッてきそうなのでやめておいた。

「でも今回で分かったわ。誰かに優しくするよりも、自分が楽しいと思うことをするのが、自由にするのが1番だって」
「えぇぇ」
「今だってイベントの準備は全部ププに任せたからこうしてユーマと話せるんだもの」
「ププさんが今の聞いたら泣きますよ」
「泣いてるププも可愛くて良いじゃない」

 あぁ、テミスさんは完全復活どころか前よりも酷くなってる。
 ごめんなさいププさん、俺のせいでテミスさんは前よりもあなたのことを扱き使うようになったかもしれません。

「でも私達が2人なのは正直不安だわ。もしボス級の……レイドボス級のモンスターが現れた時はユーマも呼んでいい?」
「え、俺を呼んでくれるんですか?」
「パーティーメンバーは持ち場があるから呼び出せないし、頼れるのはユーマしかいないの」
「俺は全く問題ないですし、むしろ嬉しいですけど」
「なら決まりね。もしそういうモンスターが現れたら連絡するわ。勿論私とププだけで倒せそうになかったらね」

 これは本当にありがたい。
 1人でやってるとどうしても情報が少ないため、モンスターが多い場所に行けるかどうかは運だし、ボス級のモンスターに会うのは更に確率が低くなる。
 そんな状態で貢献度ランキング3位は結構頑張らないと厳しいと思っていたのだが、テミスさん達が苦戦するような相手が現れた時に俺を呼んでくれるなら、本当に3位が見えてきた。

「ちなみにユーマから見て私達以外で誰か気になる子はいた?」
「どういう意味ですか?」
「さっきあの場に居たのは攻略組がほとんどなのよ。だからユーマから見て気になる子が居たなら知っておきたくて」
「いや、そんなに周りを気にしてなかったので気になる人は居なかったですね。というかあの場に居たほとんどのプレイヤーが攻略組って情報の方が俺は驚きました」
「それはユーマから見て相手にならないプレイヤーばっかりだってこと?」
「攻略組っぽくない人達が多いなと思っただけです」
「まぁそうね。コネファンから攻略組を名乗り始めたクランばかりだもの」

 俺の知らない攻略組が増えててびっくりしたのと同時に、失礼かもしれないが、あんなので攻略組を名乗るなら誰でも名乗れるのでは? と思ってしまった。

「あ、今あんなので攻略組? って思ったでしょ」
「い、いえ、そ、そ、そんなことないです」

 俺の思ってたことがバレた。
 いや、でも仕方がないでしょ。本気で1位を取れると思ってる人が多そうだったし、テミスさん本人の前でチャンスなんて言うって……テミスさんの実力を知らないって公言してるようなもんだし。

「ふふっ、大丈夫よ。私もあの子達と同じレベルの攻略組と思われるのは嫌だもの。皆最前線攻略組以外大した事ないって思ってるのが見え見えだから、今回は私とププの2人で格の違いを見せつけるわ」
「え、もしかしてそのためにパーティーメンバーのミカさんとかくるみさん達を街の守りに配置したんですか?」
「それはないわ。本当に人数がギリギリだから仕方なくよ。街を守れなくて報酬無しは、優美なる秩序がこれまで積み上げてきた信頼を全て失うの。それだけは避けないと、恥ずかしくてもう二度とゲームで遊べなくなるわ」
「いや、そんなにですか?」
「えぇ、そんなによ」

 まぁこれだけ分かりやすく代表的で有名な3つの攻略クランが各街に配置されて、そのうちの1つだけ街を守れませんでした、なんてことになったらそれこそ格付けがされてしまう。

「だからユーマも私とププに遠慮せず1位を狙ってくれて良いわよ。結果的にそれが街を守ることになるもの」
「狙いはしますけど……無理なものは無理なんで」
「ふふっ、本当に嬉しいわ! 何度でもユーマに言ってもらいたくなっちゃう。私ってこんなにユーマから評価されてたなんて知らなかったから」

 いやあなた最前線攻略組が居なかったら大体のゲームでトップ取れる実力ですよ。

「ふふっ、まだまだ言ってほしいけど、ユーマの魔獣に嫌われたくないしこれくらいにしておくわ」
「もうイベント始まりますしね」
「じゃあ頑張りましょう」
「はい」

 こうしてご機嫌なテミスさんは俺の前から去って行ったが、俺がテミスさんとププさんに勝てないという話を何度もしたからか、ウル達の機嫌は少しだけ悪かった。


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