36 / 78
第三章 糸を束ねる者たち
秘密より信頼を――新たな絆
しおりを挟む
採掘場の戦いが終わり、一行は息を整えていた。
砕け散った結晶の残骸を背に、ユリウスが倫太郎の前に立つ。
「なぁ……さっきの怜の召喚とか、渚さんの動きとか……どう考えても普通じゃねぇ」
ユリウスの目は真剣そのものだった。
「隠すのも限界だろ。――王子様の中身、お前なんだな?」
倫太郎は一瞬、言葉を失った。
だがもう誤魔化せないと悟り、小さく笑って肩をすくめる。
「……ああ。俺が“王子”の中に入ってる。ほんとはただの高校生で、こっちの世界じゃ素人同然なんだ」
ユリウスは拳を握りしめ、叫んだ。
「なんでそんな重い枷を、お前らだけで背負ってんだよ!
仲間だろ!? 俺たちにも頼れよ!」
倫太郎の目が揺れる。
渚も静かに視線を落とす。
その時、セリナが口を開いた。
「……でも、安心しました」
「え?」
倫太郎が目を瞬かせる。
セリナは優しく笑った。
「ずっと“王子様は遠い存在”だと思ってました。
でも、倫太郎は普通に悩んで、私たちと同じように必死に頑張ってる。
そういう人だったんだって分かって、嬉しいです」
ガルドも頷く。
「……我々を信じて打ち明けた。それだけで十分だ」
ユリウスは腕を組み、にやりと笑った。
「ったく、もっと早く言えよな。でもこれでやっと対等だ。俺たちは仲間だろ?」
倫太郎は胸の奥が熱くなり、苦笑しながら頭をかいた。
「……ありがとな。正直、肩の荷がちょっと軽くなったよ」
戦場に吹く風は冷たかったが、仲間たちの笑みは温かかった。
ギルド会議室
長机の前に立つ静香へと、一同が並んでいた。
「……では改めて報告を」
倫太郎が一歩前に出る。王子の仮面を脱ぎ捨て、素の口調で話し始めた。
「俺が王子の中身だってこと……ユリウスたちにバレました」
横でユリウスが腕を組み、苦笑する。
「隠し通せるわけねぇだろ。これだけ一緒に戦ってりゃな」
セリナは少し照れながらも頷いた。
「でも……むしろ安心しました。倫太郎は私たちと同じ、悩んで迷って、頑張る人なんだって」
ガルドも低い声で付け加える。
「我らもまた、仲間として戦う覚悟を決めました」
静香はしばらく沈黙したのち、視線を怜に移す。
「――そして、氷川怜」
怜は真っ直ぐに背筋を伸ばし、静かに頭を下げた。
「渚と理人、そして巽の仲間……そしてあなたの部下として、再びここに。倫太郎さんの召喚に応じました」
渚も続ける。
「盗賊団の頭目から召喚石を奪い、その力で怜殿を呼び出しました」
理人は苦々しい表情で呟いた。
「しかも盗賊ども、ありえないもん呼びやがった。倒したはずの不協和晶獣《グルーミング・ファング》……あれを採掘場で召喚してやがったんだ」
巽が拳を握りしめる。
「最初に俺たちの世界で倒したはずの奴だ……けど、今度はみんなで倒した」
静香は全員を順に見渡し、深く頷いた。
「――よくぞ帰還しました」
その言葉に、緊張していた空気がようやく解ける。
倫太郎は思わず安堵の息を吐き、仲間たちの顔を見渡した。
「……これで、俺たちはまた一つ“同じもの”を背負えたんだな」
会議がひと段落した頃。
「失礼します……!」
息を弾ませながら、ミラが部屋に戻ってきた。
「王子様の寝所は、問題ありませんでした! 仮病の噂も、なんとか取り繕って……」
一息で報告を終えると、ふと場の空気に気づいて首を傾げる。
「……あれ? なんだか、みなさん……」
倫太郎、渚、理人、巽、怜、そして静香までもが、少し気まずそうに視線を交わす。
ミラは小さく瞬きをし、隣に立つユリウスをじっと見た。
「……もしかして――バレました?」
ユリウスは一瞬きょとんとしたが、すぐに苦笑してうなずく。
「まぁな。だけど逆に安心したんだ。
俺たちもちゃんと仲間として、全部を知って戦えるって」
セリナも微笑んで付け加える。
「ええ、倫太郎がどんな人なのか、やっと分かりましたから」
ガルドも低く頷く。
「……秘密を守るより、共に背負う方が楽だ」
ミラはぱちぱちと瞬きを繰り返し――やがてほっとしたように微笑んだ。
「……そうですか。よかった……」
倫太郎は耳を赤くしながら、照れくさそうに頭をかいた。
「……ほんと、隠し事ってすぐ限界くるな」
仲間たちの笑みが、会議室を静かに温めていた。
戦いを終え、仲間たちと秘密を共有した倫太郎。
だが静香は最後に釘を刺した。
「……とはいえ、王城全体に知られるわけにはいきません。
あなたはまだ“アレクシス王子”であり続ける必要があるのです」
倫太郎は小さく頷いた。
「……わかってる。俺は“王子のふりをする高校生”なんだからな」
翌日
謁見の間では、豪奢な衣装に身を包んだアレクシス王子が玉座に座っていた。
「余は……この件を寛大に許すこととする。下がれ」
侍女や兵士たちの前では堂々とした“ワガママ王子”の仮面を崩さない。
裏でこっそり渚が控え、倫太郎の台詞を小声で補佐していた。
一方で、ギルドに戻れば制服姿の普通の高校生。
「よっし、今日の依頼は俺も一緒に行く!」
ユリウスたちと肩を並べ、仲間として笑い合う。
理人が茶化す。
「王子様が自分で泥まみれとはな」
「言うなよ! こっちじゃ俺はただの倫太郎なんだから!」
王子の部屋では、渚とミラだけが真実を知る存在。
「倫太郎、お戻りですか?」
「うん。……ふぅ、王子モードは疲れるわ……」
布団に倒れ込みながら、倫太郎は天井を見上げる。
「でも……まだしばらくは、この二つの顔を使い分けないとな」
渚は静かに頷き、そっと湯呑を差し出した。
「それが、今できる最善です。――いつか本当の顔でいられる日が来るまで」
倫太郎は湯呑を受け取り、息を吐いた。
「……よし、頑張るか。ワガママ王子と高校生、二つの顔で」
砕け散った結晶の残骸を背に、ユリウスが倫太郎の前に立つ。
「なぁ……さっきの怜の召喚とか、渚さんの動きとか……どう考えても普通じゃねぇ」
ユリウスの目は真剣そのものだった。
「隠すのも限界だろ。――王子様の中身、お前なんだな?」
倫太郎は一瞬、言葉を失った。
だがもう誤魔化せないと悟り、小さく笑って肩をすくめる。
「……ああ。俺が“王子”の中に入ってる。ほんとはただの高校生で、こっちの世界じゃ素人同然なんだ」
ユリウスは拳を握りしめ、叫んだ。
「なんでそんな重い枷を、お前らだけで背負ってんだよ!
仲間だろ!? 俺たちにも頼れよ!」
倫太郎の目が揺れる。
渚も静かに視線を落とす。
その時、セリナが口を開いた。
「……でも、安心しました」
「え?」
倫太郎が目を瞬かせる。
セリナは優しく笑った。
「ずっと“王子様は遠い存在”だと思ってました。
でも、倫太郎は普通に悩んで、私たちと同じように必死に頑張ってる。
そういう人だったんだって分かって、嬉しいです」
ガルドも頷く。
「……我々を信じて打ち明けた。それだけで十分だ」
ユリウスは腕を組み、にやりと笑った。
「ったく、もっと早く言えよな。でもこれでやっと対等だ。俺たちは仲間だろ?」
倫太郎は胸の奥が熱くなり、苦笑しながら頭をかいた。
「……ありがとな。正直、肩の荷がちょっと軽くなったよ」
戦場に吹く風は冷たかったが、仲間たちの笑みは温かかった。
ギルド会議室
長机の前に立つ静香へと、一同が並んでいた。
「……では改めて報告を」
倫太郎が一歩前に出る。王子の仮面を脱ぎ捨て、素の口調で話し始めた。
「俺が王子の中身だってこと……ユリウスたちにバレました」
横でユリウスが腕を組み、苦笑する。
「隠し通せるわけねぇだろ。これだけ一緒に戦ってりゃな」
セリナは少し照れながらも頷いた。
「でも……むしろ安心しました。倫太郎は私たちと同じ、悩んで迷って、頑張る人なんだって」
ガルドも低い声で付け加える。
「我らもまた、仲間として戦う覚悟を決めました」
静香はしばらく沈黙したのち、視線を怜に移す。
「――そして、氷川怜」
怜は真っ直ぐに背筋を伸ばし、静かに頭を下げた。
「渚と理人、そして巽の仲間……そしてあなたの部下として、再びここに。倫太郎さんの召喚に応じました」
渚も続ける。
「盗賊団の頭目から召喚石を奪い、その力で怜殿を呼び出しました」
理人は苦々しい表情で呟いた。
「しかも盗賊ども、ありえないもん呼びやがった。倒したはずの不協和晶獣《グルーミング・ファング》……あれを採掘場で召喚してやがったんだ」
巽が拳を握りしめる。
「最初に俺たちの世界で倒したはずの奴だ……けど、今度はみんなで倒した」
静香は全員を順に見渡し、深く頷いた。
「――よくぞ帰還しました」
その言葉に、緊張していた空気がようやく解ける。
倫太郎は思わず安堵の息を吐き、仲間たちの顔を見渡した。
「……これで、俺たちはまた一つ“同じもの”を背負えたんだな」
会議がひと段落した頃。
「失礼します……!」
息を弾ませながら、ミラが部屋に戻ってきた。
「王子様の寝所は、問題ありませんでした! 仮病の噂も、なんとか取り繕って……」
一息で報告を終えると、ふと場の空気に気づいて首を傾げる。
「……あれ? なんだか、みなさん……」
倫太郎、渚、理人、巽、怜、そして静香までもが、少し気まずそうに視線を交わす。
ミラは小さく瞬きをし、隣に立つユリウスをじっと見た。
「……もしかして――バレました?」
ユリウスは一瞬きょとんとしたが、すぐに苦笑してうなずく。
「まぁな。だけど逆に安心したんだ。
俺たちもちゃんと仲間として、全部を知って戦えるって」
セリナも微笑んで付け加える。
「ええ、倫太郎がどんな人なのか、やっと分かりましたから」
ガルドも低く頷く。
「……秘密を守るより、共に背負う方が楽だ」
ミラはぱちぱちと瞬きを繰り返し――やがてほっとしたように微笑んだ。
「……そうですか。よかった……」
倫太郎は耳を赤くしながら、照れくさそうに頭をかいた。
「……ほんと、隠し事ってすぐ限界くるな」
仲間たちの笑みが、会議室を静かに温めていた。
戦いを終え、仲間たちと秘密を共有した倫太郎。
だが静香は最後に釘を刺した。
「……とはいえ、王城全体に知られるわけにはいきません。
あなたはまだ“アレクシス王子”であり続ける必要があるのです」
倫太郎は小さく頷いた。
「……わかってる。俺は“王子のふりをする高校生”なんだからな」
翌日
謁見の間では、豪奢な衣装に身を包んだアレクシス王子が玉座に座っていた。
「余は……この件を寛大に許すこととする。下がれ」
侍女や兵士たちの前では堂々とした“ワガママ王子”の仮面を崩さない。
裏でこっそり渚が控え、倫太郎の台詞を小声で補佐していた。
一方で、ギルドに戻れば制服姿の普通の高校生。
「よっし、今日の依頼は俺も一緒に行く!」
ユリウスたちと肩を並べ、仲間として笑い合う。
理人が茶化す。
「王子様が自分で泥まみれとはな」
「言うなよ! こっちじゃ俺はただの倫太郎なんだから!」
王子の部屋では、渚とミラだけが真実を知る存在。
「倫太郎、お戻りですか?」
「うん。……ふぅ、王子モードは疲れるわ……」
布団に倒れ込みながら、倫太郎は天井を見上げる。
「でも……まだしばらくは、この二つの顔を使い分けないとな」
渚は静かに頷き、そっと湯呑を差し出した。
「それが、今できる最善です。――いつか本当の顔でいられる日が来るまで」
倫太郎は湯呑を受け取り、息を吐いた。
「……よし、頑張るか。ワガママ王子と高校生、二つの顔で」
0
あなたにおすすめの小説
異世界帰りの俺、現代日本にダンジョンが出現したので異世界経験を売ったり配信してみます
内田ヨシキ
ファンタジー
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」
――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。
カクヨムにて先行連載中です!
(https://kakuyomu.jp/works/16818023211703153243)
異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。
残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。
一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。
そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。
そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。
異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。
やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。
そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。
42歳メジャーリーガー、異世界に転生。チートは無いけど、魔法と元日本最高級の豪速球で無双したいと思います。
町島航太
ファンタジー
かつて日本最強投手と持て囃され、MLBでも大活躍した佐久間隼人。
しかし、老化による衰えと3度の靭帯損傷により、引退を余儀なくされてしまう。
失意の中、歩いていると球団の熱狂的ファンからポストシーズンに行けなかった理由と決めつけられ、刺し殺されてしまう。
だが、目を再び開くと、魔法が存在する世界『異世界』に転生していた。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
大国に囲まれた小国の「魔素無し第四王子」戦記(最強部隊を率いて新王国樹立へ)
たぬころまんじゅう
ファンタジー
小国の第四王子アルス。魔素による身体強化が当たり前の時代に、王族で唯一魔素が無い王子として生まれた彼は、蔑まれる毎日だった。
しかしある日、ひょんなことから無限に湧き出る魔素を身体に取り込んでしまった。その日を境に彼の人生は劇的に変わっていく。
士官学校に入り「戦略」「戦術」「武術」を学び、仲間を集めたアルスは隊を結成。アルス隊が功績を挙げ、軍の中で大きな存在になっていくと様々なことに巻き込まれていく。
領地経営、隣国との戦争、反乱、策略、ガーネット教や3大ギルドによる陰謀にちらつく大国の影。様々な経験を経て「最強部隊」と呼ばれたアルス隊は遂に新王国樹立へ。
異能バトル×神算鬼謀の戦略・戦術バトル!
圧倒的不利な状況を武と知略で切り抜ける!
☆史実に基づいた戦史、宗教史、過去から現代の政治や思想、経済を取り入れて書いた大河ドラマをお楽しみください☆
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
なぜ、最強の勇者は無一文で山に消えたのか? ──世界に忘れられ、ひび割れた心のまま始めたダークスローライフ。 そして、虹の種は静かに育ち始め
イニシ原
ファンタジー
ダークスローライフで癒しに耐えろ。
孤独になった勇者。
人と出会わないことで進む時間がスローになるのがダークスローライフ。
ベストな組み合わせだった。
たまに来る行商人が、唯一の接点だった。
言葉は少なく、距離はここちよかった。
でも、ある日、虹の種で作ったお茶を飲んだ。
それが、すべての始まりだった。
若者が来た。
食料を抱えて、笑顔で扉を叩く。
断っても、また来る。
石を渡せば帰るが、次はもっと持ってくる。
優しさは、静けさを壊す。
逃げても、追いつかれる。
それでも、ほんの少しだけ、
誰かと生きたいと思ってしまう。
これは、癒しに耐える者の物語。
***
登場人物の紹介
■ アセル
元勇者。年齢は40に近いが、見た目は16歳。森の奥でひとり暮らしている。
■ アーサー
初老の男性。アセルが唯一接点を持つ人物。たまに森を訪れる。
■ トリス
若者。20代前半。アーサー行方不明後、食料を抱えて森の家を訪れる。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる