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第六章 王都騒乱録 ~不協和と珍騒動~
ただの石!?魚好き最強伝説
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王都・城下町
「――魚が根こそぎ消えた件、手がかりがあるらしい」
そう告げられ、一同は人混みを抜けて裏通りへ向かった。
そこに現れたのは、一人の屈強な男。
褐色に日焼けした肌、肩幅の広い体躯、そして白い道着を着込み、背中には堂々と「オオハラ」の名を記した刺繍。
周囲の魚屋や市場の者たちは口を揃えて言う。
「アイツだ……! あの“オオハラ”が魚を買い占めたんだ!」
「……いやいやいや……」
シモンは思わず額を押さえた。
「昨日の王子暗殺未遂の刺客と同じ格好じゃねぇか! 絶対仲間だろコレ!」
「落ち着け、シモン」
巽がジト目でたしなめる。
「ただの魚好きかもしれないだろ」
「ただの魚好きが道着着て魚買い占めるか!?」
シモンは頭を抱えてぐるぐる歩き回った。
倫太郎は冷や汗を流しつつ、渚に小声で囁く。
「……なぁ、あの人、本当にただの魚好きなんじゃ……」
渚は真顔で頷いた。
「ええ。霊糸の乱れは感じません。ただ……お財布の中身がほとんど空、という糸は見えました」
「浪費癖かよぉぉ!」
一同のツッコミが市場に響き渡った。
大きなカゴを抱えたオオハラが、汗を飛ばしながら立っていた。
「フハハ……魚はぜんぶオレのモノ。さらに――」
オオハラは懐から拳ほどの赤黒い石を取り出した。
人々で賑わう市場に、不穏な空気が走った。
周囲の人々がざわめく。
「ミナサン……オレ、ツヨイ! オレ、サイキョウ! コレアレバ、ムテキ!」
「召喚石……!」
巽が目を見開く。
「まさか不協和を――!」
オオハラは勝ち誇った顔で石を掲げた。
「コレアレバ……オレ、サイキョウ! ウゴケ、不協和ッ!」
――しかし。
石は鈍く曇ったまま、何の反応も示さない。
「……?」
オオハラは首を傾げ、もう一度振ってみる。
「……? ……アレ? ウゴカナイヨ?」
オオハラは眉をひそめ、石をポンポン叩く。
「……コレ……ツカエナイヨ。……ダレ、ツカッタノ?」
カタコト混じりで首をかしげるオオハラ。
「……えっ?」
理人が眉をひそめる。
一同はずっこけた。
「……いやいやいや! お前もしかして、ただの魚好きどころか、使い古しの石つかまされたバカじゃねーか!」
巽が頭を抱える。
「……」
渚はため息をつきながらも、淡々と分析する。
「どうやら誰かが先に召喚してしまったようですね。つまり、この騒動は……」
「……ただの魚泥棒?」
倫太郎がポツリと呟く。
市場の空気が一瞬で冷え込み、次の瞬間――。
「オオハラァァァァ!」
兵士たちは怒号と共に一斉に雪崩れ込んできた。
次の瞬間、オオハラは突然叫んだ。
「アーーーッ! ワタシ、イソガシイ! サヨナラ!」
カゴを小脇に抱え、独特なステップを踏む。
――まるで武道映画の逃走シーンそのままに。
衛兵が追おうとしたが、オオハラは縦横無尽に屋台の間を跳び回り、
「ホァーッ!」と奇声を上げつつ、カゴの中の魚をジャラジャラと鳴らしながら走り去った。
「……え、速っ!? てか、何その動き!」
怜が口をあんぐり開ける。
「フハハ! オレ、ツヨクナイケド、ニゲアシハハヤイ!」
最後に妙に自信満々な捨て台詞を残し、オオハラは市場の角を曲がって消えた。
残された者たち
「……逃げたか」
シモンがため息をつき、片手で眼鏡を押し上げる。
「逃げ足ばかりで実力が読めません。……裏切りそうに見られるのは損ですが、執事たるもの冷静に判断せねば」
「いやいや、冷静に判断したらただのアホだろ……!」
巽が突っ込みを入れる。
すると通行人から証言が入った。
「魚を盗んだ奴は別の男だぜ! あんな髭の生え方じゃなかったし、喋り方も普通だった!さっきの男は会計は済ませてるから違うんだ!」
「……つまり、オオハラは魚泥棒ですらない?」
尊がぽつりと呟く。
「しかも、持っていた“召喚石”は……」
理人がオオハラが落としたと思われる石を拾い上げて見せる。
「ただの河原石。……魔力反応ゼロ」
一同は一瞬沈黙した。
「――いや! ただの石かよッ!」
全員のツッコミが響き渡った。
倫太郎は頭を抱え、真っ赤になりながら叫ぶ。
「なんでこの世界、魚とか石とかでこんなに振り回されんだよーーッ!」
市場は笑いと怒号とため息で、今日も大混乱だった。
城内・会議室
「……これを見てください」
執務机に置かれた一通の手紙を、静香が静かに広げた。
「“オレ、マチデ サカナ カッタ。オカネハ ハラッタ。ナノニ、ミンナニ オイカケラレタ。アレハ ヒドイ。ウラギリ ジョウホウ ハンニンニ サレタ。ヒジョウニ フマンダ”」
「…………」
場が妙な沈黙に包まれる。
「な、なんだよこれ!?」
倫太郎(アレクシス王子の姿)が目を剥いた。
「苦情!? ……いや、カタコトで苦情ってあるか!?」
巽がジト目を向ける。
「……あの逃げ足オバケ、やっぱりただの買い占めだったんじゃねーのか?」
理人は腕を組み、真剣な顔で首を振った。
「とはいえ、仲間が“王子殺害未遂”を起こしたのは事実だ。オオハラ本人も“召喚石を使おうとした”現場を押さえられてる。完全に白ってわけにはいかねぇ」
怜が静かに補足する。
「しかも、召喚しようとした石は……ただの石。偽物です。けれど“召喚”を試みた行動そのものが危険視される理由にはなります」
セレスが溜め息を吐いた。
「つまり――お互いに大ごとにできない、ということね」
城側の回答
――“あなたの行為は疑念を招いた。しかし誤解もあった。ゆえに今回は双方、不問とする”
「……不問って便利な言葉だな」
ユリウスがぼやく。
セリナは頭を抱えて嘆いた。
「もうやだ……魚とか石とかで国政が動いてる……」
ガルドは真顔で呟いた。
「……だが、実際に動いている」
そして倫太郎は、机に突っ伏して絶叫した。
「なんで俺、こんなくだらないことで王子として苦情処理しなきゃなんねぇんだよーーッ!」
渚はそっと肩に手を置き、静かに告げる。
「……大丈夫」
会議室に、何とも言えない笑いと安堵の空気が広がった。
「――魚が根こそぎ消えた件、手がかりがあるらしい」
そう告げられ、一同は人混みを抜けて裏通りへ向かった。
そこに現れたのは、一人の屈強な男。
褐色に日焼けした肌、肩幅の広い体躯、そして白い道着を着込み、背中には堂々と「オオハラ」の名を記した刺繍。
周囲の魚屋や市場の者たちは口を揃えて言う。
「アイツだ……! あの“オオハラ”が魚を買い占めたんだ!」
「……いやいやいや……」
シモンは思わず額を押さえた。
「昨日の王子暗殺未遂の刺客と同じ格好じゃねぇか! 絶対仲間だろコレ!」
「落ち着け、シモン」
巽がジト目でたしなめる。
「ただの魚好きかもしれないだろ」
「ただの魚好きが道着着て魚買い占めるか!?」
シモンは頭を抱えてぐるぐる歩き回った。
倫太郎は冷や汗を流しつつ、渚に小声で囁く。
「……なぁ、あの人、本当にただの魚好きなんじゃ……」
渚は真顔で頷いた。
「ええ。霊糸の乱れは感じません。ただ……お財布の中身がほとんど空、という糸は見えました」
「浪費癖かよぉぉ!」
一同のツッコミが市場に響き渡った。
大きなカゴを抱えたオオハラが、汗を飛ばしながら立っていた。
「フハハ……魚はぜんぶオレのモノ。さらに――」
オオハラは懐から拳ほどの赤黒い石を取り出した。
人々で賑わう市場に、不穏な空気が走った。
周囲の人々がざわめく。
「ミナサン……オレ、ツヨイ! オレ、サイキョウ! コレアレバ、ムテキ!」
「召喚石……!」
巽が目を見開く。
「まさか不協和を――!」
オオハラは勝ち誇った顔で石を掲げた。
「コレアレバ……オレ、サイキョウ! ウゴケ、不協和ッ!」
――しかし。
石は鈍く曇ったまま、何の反応も示さない。
「……?」
オオハラは首を傾げ、もう一度振ってみる。
「……? ……アレ? ウゴカナイヨ?」
オオハラは眉をひそめ、石をポンポン叩く。
「……コレ……ツカエナイヨ。……ダレ、ツカッタノ?」
カタコト混じりで首をかしげるオオハラ。
「……えっ?」
理人が眉をひそめる。
一同はずっこけた。
「……いやいやいや! お前もしかして、ただの魚好きどころか、使い古しの石つかまされたバカじゃねーか!」
巽が頭を抱える。
「……」
渚はため息をつきながらも、淡々と分析する。
「どうやら誰かが先に召喚してしまったようですね。つまり、この騒動は……」
「……ただの魚泥棒?」
倫太郎がポツリと呟く。
市場の空気が一瞬で冷え込み、次の瞬間――。
「オオハラァァァァ!」
兵士たちは怒号と共に一斉に雪崩れ込んできた。
次の瞬間、オオハラは突然叫んだ。
「アーーーッ! ワタシ、イソガシイ! サヨナラ!」
カゴを小脇に抱え、独特なステップを踏む。
――まるで武道映画の逃走シーンそのままに。
衛兵が追おうとしたが、オオハラは縦横無尽に屋台の間を跳び回り、
「ホァーッ!」と奇声を上げつつ、カゴの中の魚をジャラジャラと鳴らしながら走り去った。
「……え、速っ!? てか、何その動き!」
怜が口をあんぐり開ける。
「フハハ! オレ、ツヨクナイケド、ニゲアシハハヤイ!」
最後に妙に自信満々な捨て台詞を残し、オオハラは市場の角を曲がって消えた。
残された者たち
「……逃げたか」
シモンがため息をつき、片手で眼鏡を押し上げる。
「逃げ足ばかりで実力が読めません。……裏切りそうに見られるのは損ですが、執事たるもの冷静に判断せねば」
「いやいや、冷静に判断したらただのアホだろ……!」
巽が突っ込みを入れる。
すると通行人から証言が入った。
「魚を盗んだ奴は別の男だぜ! あんな髭の生え方じゃなかったし、喋り方も普通だった!さっきの男は会計は済ませてるから違うんだ!」
「……つまり、オオハラは魚泥棒ですらない?」
尊がぽつりと呟く。
「しかも、持っていた“召喚石”は……」
理人がオオハラが落としたと思われる石を拾い上げて見せる。
「ただの河原石。……魔力反応ゼロ」
一同は一瞬沈黙した。
「――いや! ただの石かよッ!」
全員のツッコミが響き渡った。
倫太郎は頭を抱え、真っ赤になりながら叫ぶ。
「なんでこの世界、魚とか石とかでこんなに振り回されんだよーーッ!」
市場は笑いと怒号とため息で、今日も大混乱だった。
城内・会議室
「……これを見てください」
執務机に置かれた一通の手紙を、静香が静かに広げた。
「“オレ、マチデ サカナ カッタ。オカネハ ハラッタ。ナノニ、ミンナニ オイカケラレタ。アレハ ヒドイ。ウラギリ ジョウホウ ハンニンニ サレタ。ヒジョウニ フマンダ”」
「…………」
場が妙な沈黙に包まれる。
「な、なんだよこれ!?」
倫太郎(アレクシス王子の姿)が目を剥いた。
「苦情!? ……いや、カタコトで苦情ってあるか!?」
巽がジト目を向ける。
「……あの逃げ足オバケ、やっぱりただの買い占めだったんじゃねーのか?」
理人は腕を組み、真剣な顔で首を振った。
「とはいえ、仲間が“王子殺害未遂”を起こしたのは事実だ。オオハラ本人も“召喚石を使おうとした”現場を押さえられてる。完全に白ってわけにはいかねぇ」
怜が静かに補足する。
「しかも、召喚しようとした石は……ただの石。偽物です。けれど“召喚”を試みた行動そのものが危険視される理由にはなります」
セレスが溜め息を吐いた。
「つまり――お互いに大ごとにできない、ということね」
城側の回答
――“あなたの行為は疑念を招いた。しかし誤解もあった。ゆえに今回は双方、不問とする”
「……不問って便利な言葉だな」
ユリウスがぼやく。
セリナは頭を抱えて嘆いた。
「もうやだ……魚とか石とかで国政が動いてる……」
ガルドは真顔で呟いた。
「……だが、実際に動いている」
そして倫太郎は、机に突っ伏して絶叫した。
「なんで俺、こんなくだらないことで王子として苦情処理しなきゃなんねぇんだよーーッ!」
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