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第11話 エンゲルとの因縁④
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ケルトさんがリーベルさんの身を引き受けてから、1ヶ月が経ってからの話だ。
ある日、彼女の店に一人の青年が訪れた。
青年は、見るからに疲弊しており、部屋へ案内するなりすぐに倒れ込んでしまったらしい。リーベルさんが診断したところ、風邪や流行病などではなく、呪詛の類であることが分かった。幸い、比較的軽度のものだったので、その場で神薬を調合し青年に飲ませたところ、すぐに症状は緩和する。その後一晩明け、すっかり回復した青年は平身低頭謝辞を述べて帰っていった。
だが、それが不運の始まりだった。
何故ならその青年は、リーベルさんの居場所を割るために聖都が差し向けた諜報員だったからだ。これによりスロスビーは、再度彼の引き渡しを要求されてしまう。
そして、厄介なことに話はそれで終わらない。
というのも、元々連邦政府は形式上逃亡犯として彼を扱うことによって、聖都との関係を保とうとしていた。言い方を変えれば、連邦政府側は彼の居場所を把握していた、ということになる。
聖都はこれを条約違反と捉え、その代償としてあるものを要求する。
それはフレミング地方における少数民族の一つであるサムナー族の一部自治権を認めることだった。
これに対し、連邦政府側は拒絶する。恐らくその要求から、何かを察したのだろう。まぁその点については後々明らかにする必要があるが……。
その結果、一時は紛争直前まで話は拗れてしまったようだが、二つの大国はある妥協点を見つけ、ギリギリのところで踏みとどまることが出来たらしい。
「なるほどな。つぅことはその妥協点ってヤツが問題でケルトさんの記憶を消した、ってことか。お得意の神薬を使って」
「そうだな。そう言うことになる」
「……んで、なんだよ? その妥協点ってのは」
「……俺を外患誘致の罪で処刑すること、だと」
絶句してしまった。
それと同時に、故郷に対しての強烈な嫌悪感が俺の頭を支配した。
同じように言葉を失っていたフィリがリーベルさんに問いかける。
「……ですが、それがどうして彼女の記憶を消す理由になるんですか?」
「だってそうするしかないだろ? もし、俺が処刑されるなんて知っちまったら、あのバカはどんな手を使ってでも俺を逃がそうとするだろうよ。自分の店にヘンな因縁つけられるリスク冒してまで、赤の他人を助けるお人好しだぞ。アイツはこの件に関係ない。アイツはどこまでいっても被害者じゃなきゃダメなんだ……」
そう力なく呟くリーベルさんに対して、俺は罪悪感を抱かずにはいられない。
俺が邪竜如きの呪詛で意識を失っていなければ。
目覚めた後、すぐに鍛錬に打ち込んでいれば。
そんな免罪符代わりとも言える、下らないタラレバが次から次へと湧いてきてしまう。
とは言え、もしこれが聖都によってあらかじめ仕組まれたものであれば、もはや俺がどうこうという問題ではない。
いずれにせよケルトさんだけでなく、リーベルさんも立派な被害者だ。
「案の定、俺を受け入れたことでアイツは村八分にあっちまった。そりゃ当然だよな。そん中には見当違いな誹謗中傷も出回っててな。おかげで客入りはこのザマだ」
リーベルさんにそう言われ店内を見渡すと、確かに他の客がチェックインしたような痕跡はなかった。
「今はアイツの親父さんが築いた財産で何とか食い繋いでるが、それだって無限じゃない。そんでもってその親父さんもひと月前に死んじまった。俺がアイツを一人にしちまったんだ。だから、俺が責任取って少しでも傍にいてやんねーとな」
「だから、執行までの時間をこの店で過ごせるよう連邦政府と交渉した、ってところか?」
リーベルさんはコクリと無言で頷く。
「連邦政府がな、約束してくれたんだよ。俺を死なせる代わりに、ケルトの当面の生活は補償してくれるって。向こうは向こうなりに罪悪感を感じてるんだろうよ。笑えるよな。一方的に厄介ごとを持ち込んだのは俺たちなのに。ケルトもケルトだが、国も国でお人好し国家だよ。ただ、補助金の支給にはそれなりの関係性というか大義名分が必要でな。名目上、俺たちは夫婦ってことになったんだよ」
「……私はケルトさんのことを良く知っています。そんな交換条件を出したところで納得するような人ではありません。補助金だってきっと拒否するでしょう」
フィリはリーベルさんの話に疑問を呈した。
「だろうな。だから余計アイツの記憶を消す必要があったんだよ。それも全部だ。アイツは俺に初めから騙されていた。そんな構図が欲しかったんだ」
「……それで聖都や連邦政府の連中が迎えに来た暁には、ケルトさんを口汚く罵ってその構図を仕上げてやろうって腹だったんだろ?」
リーベルさんは苦しそうに静かに頷いた。
「アンタたちが来たおかげで、その計画も全部おじゃんだ。全く……。来るならもう少しタイミング選んで欲しかったよ。俺が処刑された後とかよ」
「アンタが処刑された後なら、意味ねぇだろ……。俺たちは神薬をもらいに来たんだ」
「そりゃそうか。結婚詐欺すらまともに務まんねぇなんて間抜けだよな、全く」
そう投げやりに笑いながら話す彼の姿は、もはや痛々しくて見ていられない。
そして、改めて考えさせられる。
俺たちの敵は本当に邪神だけなのか、と。
「フィリさん」
リーベルさんはフィリに向き直り、改めて言葉を掛ける。
「は、はいっ!」
フィリは慌てふためき、反応する。
「アンタがアイツの友達だって言ってくれたこと、嬉しかったよ。だから俺は真実を話す気になれたんだ。アイツはもう一人じゃない。ケルトのこと、これからも宜しくな」
「そ、それはもちろんですが……」
フィリは気まずそうに、俺の顔をチラリと覗きながら言う。
「あぁっ! もう! しょーもな!」
そんな時、これまで静かに話を聞いていたルイスがイラついた口調で声を上げた。
「何? さっきから。アナタ、あの子のこと馬鹿にしてんの!?」
ルイスの態度にリーベルさんは一瞬怯んだ様子を見せた。
だが、次の瞬間にはルイスに反論する。
「……どういう意味だ」
「そのままの意味よ」
「随分と分かったようなクチ利いてくれてるが、お前にアイツの何が分かるんだ?」
「何も分からないわよっ! でも分かる。あの子はアナタにそんなことして欲しかったわけじゃないことくらい」
「じゃあどうすりゃ良かったんだよ!? アイツはどう考えても、聖都の被害者だろ!? そんな聖都にいいようにやられた俺も同罪だ!」
「だから、それがしょーもないって言ってんの! アイツは関係ない!? はぁ!? あの子がどんな気持ちでアナタを受け入れたか一度でも考えたことあるの!?」
ルイスがそう問い質すと、リーベルさんは言葉に詰まってしまった。
「いい? あの子が自分から手を挙げた時点で、もう立派な関係者なの。彼女もそのくらい覚悟の上でアナタを受け入れたんじゃないの?」
「……お前はアイツが何か他の理由があって、俺を受け入れたとでも言いたいのか?」
「知らないわ。でも、そうでもない限り、リスクを負ってまで見ず知らずのアナタを受け入れるはずがない。リーベルさんも薄々感づいてるんじゃないの?」
リーベルさんはハッとした表情になり、再び沈黙する。
「聖都の一員としてアナタを救えなかったこと、切り捨ててしまったことは謝るわ。本当にごめんなさい。だから、アタシが言えることじゃない。でも、言わせて。彼女の意志も考えてあげて。それで伝えるの。アナタの本当の想いを」
「俺の、想い……」
きっと彼はこの数ヶ月、自分自身に言い聞かせていたのだろう。
例え理不尽であっても、見方を変えれば自分もまた加害者である、と。
だからこそ、連邦政府の申し出に賛同し、全てを被る覚悟を決めたのだろう。
破滅的とも言える彼の優しさ故に。
しかし、ここからが難儀だ。
リーベルさんの処刑は決まってしまった。
そして、ルイスはそんな彼の覚悟をバッサリと否定したが、ケルトさんは既に記憶を失ってしまっている。
果たして、ケルトさんはこの話を飲み込めるのだろうか。
たかだか数ヶ月かもしれない。
だが少なくとも、先ほど走り去っていった彼女の姿を見る限り、きっと彼らが築いてきた関係性は薄っぺらなものではないはずだ。
店内が静まり返った折、不意に店の入り口のドアがバタンと音を立てて勢いよく開かれた。
そして、扉の前に佇む一人の傭兵と思しき人物が血相を変え叫ぶ。
「敵襲だっ! 早くここから逃げろっ!」
ある日、彼女の店に一人の青年が訪れた。
青年は、見るからに疲弊しており、部屋へ案内するなりすぐに倒れ込んでしまったらしい。リーベルさんが診断したところ、風邪や流行病などではなく、呪詛の類であることが分かった。幸い、比較的軽度のものだったので、その場で神薬を調合し青年に飲ませたところ、すぐに症状は緩和する。その後一晩明け、すっかり回復した青年は平身低頭謝辞を述べて帰っていった。
だが、それが不運の始まりだった。
何故ならその青年は、リーベルさんの居場所を割るために聖都が差し向けた諜報員だったからだ。これによりスロスビーは、再度彼の引き渡しを要求されてしまう。
そして、厄介なことに話はそれで終わらない。
というのも、元々連邦政府は形式上逃亡犯として彼を扱うことによって、聖都との関係を保とうとしていた。言い方を変えれば、連邦政府側は彼の居場所を把握していた、ということになる。
聖都はこれを条約違反と捉え、その代償としてあるものを要求する。
それはフレミング地方における少数民族の一つであるサムナー族の一部自治権を認めることだった。
これに対し、連邦政府側は拒絶する。恐らくその要求から、何かを察したのだろう。まぁその点については後々明らかにする必要があるが……。
その結果、一時は紛争直前まで話は拗れてしまったようだが、二つの大国はある妥協点を見つけ、ギリギリのところで踏みとどまることが出来たらしい。
「なるほどな。つぅことはその妥協点ってヤツが問題でケルトさんの記憶を消した、ってことか。お得意の神薬を使って」
「そうだな。そう言うことになる」
「……んで、なんだよ? その妥協点ってのは」
「……俺を外患誘致の罪で処刑すること、だと」
絶句してしまった。
それと同時に、故郷に対しての強烈な嫌悪感が俺の頭を支配した。
同じように言葉を失っていたフィリがリーベルさんに問いかける。
「……ですが、それがどうして彼女の記憶を消す理由になるんですか?」
「だってそうするしかないだろ? もし、俺が処刑されるなんて知っちまったら、あのバカはどんな手を使ってでも俺を逃がそうとするだろうよ。自分の店にヘンな因縁つけられるリスク冒してまで、赤の他人を助けるお人好しだぞ。アイツはこの件に関係ない。アイツはどこまでいっても被害者じゃなきゃダメなんだ……」
そう力なく呟くリーベルさんに対して、俺は罪悪感を抱かずにはいられない。
俺が邪竜如きの呪詛で意識を失っていなければ。
目覚めた後、すぐに鍛錬に打ち込んでいれば。
そんな免罪符代わりとも言える、下らないタラレバが次から次へと湧いてきてしまう。
とは言え、もしこれが聖都によってあらかじめ仕組まれたものであれば、もはや俺がどうこうという問題ではない。
いずれにせよケルトさんだけでなく、リーベルさんも立派な被害者だ。
「案の定、俺を受け入れたことでアイツは村八分にあっちまった。そりゃ当然だよな。そん中には見当違いな誹謗中傷も出回っててな。おかげで客入りはこのザマだ」
リーベルさんにそう言われ店内を見渡すと、確かに他の客がチェックインしたような痕跡はなかった。
「今はアイツの親父さんが築いた財産で何とか食い繋いでるが、それだって無限じゃない。そんでもってその親父さんもひと月前に死んじまった。俺がアイツを一人にしちまったんだ。だから、俺が責任取って少しでも傍にいてやんねーとな」
「だから、執行までの時間をこの店で過ごせるよう連邦政府と交渉した、ってところか?」
リーベルさんはコクリと無言で頷く。
「連邦政府がな、約束してくれたんだよ。俺を死なせる代わりに、ケルトの当面の生活は補償してくれるって。向こうは向こうなりに罪悪感を感じてるんだろうよ。笑えるよな。一方的に厄介ごとを持ち込んだのは俺たちなのに。ケルトもケルトだが、国も国でお人好し国家だよ。ただ、補助金の支給にはそれなりの関係性というか大義名分が必要でな。名目上、俺たちは夫婦ってことになったんだよ」
「……私はケルトさんのことを良く知っています。そんな交換条件を出したところで納得するような人ではありません。補助金だってきっと拒否するでしょう」
フィリはリーベルさんの話に疑問を呈した。
「だろうな。だから余計アイツの記憶を消す必要があったんだよ。それも全部だ。アイツは俺に初めから騙されていた。そんな構図が欲しかったんだ」
「……それで聖都や連邦政府の連中が迎えに来た暁には、ケルトさんを口汚く罵ってその構図を仕上げてやろうって腹だったんだろ?」
リーベルさんは苦しそうに静かに頷いた。
「アンタたちが来たおかげで、その計画も全部おじゃんだ。全く……。来るならもう少しタイミング選んで欲しかったよ。俺が処刑された後とかよ」
「アンタが処刑された後なら、意味ねぇだろ……。俺たちは神薬をもらいに来たんだ」
「そりゃそうか。結婚詐欺すらまともに務まんねぇなんて間抜けだよな、全く」
そう投げやりに笑いながら話す彼の姿は、もはや痛々しくて見ていられない。
そして、改めて考えさせられる。
俺たちの敵は本当に邪神だけなのか、と。
「フィリさん」
リーベルさんはフィリに向き直り、改めて言葉を掛ける。
「は、はいっ!」
フィリは慌てふためき、反応する。
「アンタがアイツの友達だって言ってくれたこと、嬉しかったよ。だから俺は真実を話す気になれたんだ。アイツはもう一人じゃない。ケルトのこと、これからも宜しくな」
「そ、それはもちろんですが……」
フィリは気まずそうに、俺の顔をチラリと覗きながら言う。
「あぁっ! もう! しょーもな!」
そんな時、これまで静かに話を聞いていたルイスがイラついた口調で声を上げた。
「何? さっきから。アナタ、あの子のこと馬鹿にしてんの!?」
ルイスの態度にリーベルさんは一瞬怯んだ様子を見せた。
だが、次の瞬間にはルイスに反論する。
「……どういう意味だ」
「そのままの意味よ」
「随分と分かったようなクチ利いてくれてるが、お前にアイツの何が分かるんだ?」
「何も分からないわよっ! でも分かる。あの子はアナタにそんなことして欲しかったわけじゃないことくらい」
「じゃあどうすりゃ良かったんだよ!? アイツはどう考えても、聖都の被害者だろ!? そんな聖都にいいようにやられた俺も同罪だ!」
「だから、それがしょーもないって言ってんの! アイツは関係ない!? はぁ!? あの子がどんな気持ちでアナタを受け入れたか一度でも考えたことあるの!?」
ルイスがそう問い質すと、リーベルさんは言葉に詰まってしまった。
「いい? あの子が自分から手を挙げた時点で、もう立派な関係者なの。彼女もそのくらい覚悟の上でアナタを受け入れたんじゃないの?」
「……お前はアイツが何か他の理由があって、俺を受け入れたとでも言いたいのか?」
「知らないわ。でも、そうでもない限り、リスクを負ってまで見ず知らずのアナタを受け入れるはずがない。リーベルさんも薄々感づいてるんじゃないの?」
リーベルさんはハッとした表情になり、再び沈黙する。
「聖都の一員としてアナタを救えなかったこと、切り捨ててしまったことは謝るわ。本当にごめんなさい。だから、アタシが言えることじゃない。でも、言わせて。彼女の意志も考えてあげて。それで伝えるの。アナタの本当の想いを」
「俺の、想い……」
きっと彼はこの数ヶ月、自分自身に言い聞かせていたのだろう。
例え理不尽であっても、見方を変えれば自分もまた加害者である、と。
だからこそ、連邦政府の申し出に賛同し、全てを被る覚悟を決めたのだろう。
破滅的とも言える彼の優しさ故に。
しかし、ここからが難儀だ。
リーベルさんの処刑は決まってしまった。
そして、ルイスはそんな彼の覚悟をバッサリと否定したが、ケルトさんは既に記憶を失ってしまっている。
果たして、ケルトさんはこの話を飲み込めるのだろうか。
たかだか数ヶ月かもしれない。
だが少なくとも、先ほど走り去っていった彼女の姿を見る限り、きっと彼らが築いてきた関係性は薄っぺらなものではないはずだ。
店内が静まり返った折、不意に店の入り口のドアがバタンと音を立てて勢いよく開かれた。
そして、扉の前に佇む一人の傭兵と思しき人物が血相を変え叫ぶ。
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