Head or Tail ~Akashic Tennis Players~

志々尾美里

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第51話 レセプション・パーティ

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 夕闇の訪れたマイアミは、次第にその夜の表情を濃くしていった。
 昼間の温かみのある南国然とした雰囲気は太陽と共に水平線へと沈んでゆき、それに代わって地上に振り撒いた星のような人工の光が、そびえ立つ高層ホテルを彩っていく。豪奢で絢爛に満ちたその雰囲気には、どこか人間の驕り高ぶりが潜んでいるような刺々しさが垣間見え、煌びやかな強い光はいっそう夜の闇を深いものにしていた。

 ひじりたち日本メンバーはパーティ会場に着くと、スタッフに案内されて本会場とは分けられた関係者スペースへと通された。遥々日本から海を渡ってやってきたのだから、当然ながら聖たちも来賓歓待レセプションの催し・パーティの客である。だが、厳密に言えばこのパーティの本当の客は、大会を宣伝してくれる現地のマスメディアや、出資支援するスポンサーたちだ。聖たち選手は運営側スタッフ来賓客ゲストの中間である出演者キャストという立場が正しい。選手はあくまで大会の一部、ということだ。

「よし、揃ってるな」
 挨拶も無く、地味なブラックスーツに身を包んだ監督の金俣かねまたがメンバーを確認すると言った。現役選手である彼がわざわざ選手生活の貴重な時間をジュニアのために割くなど、普通なら有り得ないことだと、奏芽かなめが不思議がっていたのを聖は思い出す。金俣は元より他人の面倒を見るタイプじゃないというのがジュニアメンバーの共通の見解で、練習を見るときも必要最低限のことに絞られ「本当に自分たちジュニアの監督役として相応しい人物なのか」と聖は疑問に思ったほどだ。

 少なくとも聖は、金俣の振る舞いに選手たちと信頼関係を深めようという意識があるように思えなかった。彼の態度は「戦うのはあくまで選手であるオマエたちで、自分はただの保護者役」と一貫している。そういう線引きは確かに間違いないことなのだが、大人というのはなんだかんだ子供の面倒を見るときに一定の歩み寄りをするものだ。ただでさえ大勢を連れて短くない時間を共に過ごすのだから、そうビジネスライクな態度を露骨にするのも大人げないのではと聖は感じていた。

<オレだってヤだよ、小便くせェガキのお守りなンざゴメンだな>
(そういうことじゃなくてさぁ……)
<子供に優しいオトナばっかりじゃねェってこった。他人の善意をアテにすンな>
(うんまぁ、それは)
 アドの言わんとしてることは分かるのだが、釈然としない聖。これは自分が世間の大人に対して期待、あるいは善意を前提とし過ぎなのだろうか。聖としてはなにも金俣に優しく接して欲しいと思っているとか、そういうわけではない。普段コーチをしてくれているかがりも、優しいか冷たいかでいえば表面的には厳しく冷たい方で、それが普通だ。しかし彼女の態度には、厳しさの中にある種の優しさが垣間見える。それを金俣からは感じないのは、単純に、金俣に対する心象の悪さか、それとも。

「スピーチはかい、対戦抽選は雪咲ゆきざき。他はせいぜい行儀よくしてろ」
 金俣はそれだけ言うと早々に立ち去る。聖は暫く彼の行方を目で追ったが、金俣はウェルカムドリンクにすら手をつけず、誰と会話するでもなくただ一人黙って会場の隅で壁にもたれ掛かっていた。その様子は、会場内全員の動向を片時も見逃さぬよう監視するようで、聖はその眼光の鋭さに寒気を覚えた。

「はい、セイ君。オレンジジュースか、ジンジャーエール、どっちがいい?」
 グラスを2つ持った神近姫子かみちかひめこが、テレビCMにでも出てきそうな可愛らしい笑顔を浮かべて尋ねてくる。普段はしない化粧をしているせいだろう、いつもよりずっと大人っぽく見える。頭の上に乗せたシンプルなデザインのティアラが良く似合っていて、名は体を表すということわざを再現するかのように、その雰囲気はお姫様に見えた。

「ありがとう、姫子。女子はすごいね、お化粧すると別人みたいだ」
「そうかな、ヘンかなっ?」
「すごく綺麗だよ。全然見劣りしてない」
「えっ! あっ! えぇっ!」
<こンのスケコマシ野郎ッ!>

 赤くなる顔を手で隠そうして、グラスを両手に持っていることに気付き慌てる姫子。聖はそんな様子を微笑ましく思いながら、ジンジャーエールの注がれたグラスを受け取った。昔から年上の女性にからかわれることの多い聖だが、姫子が相手なら余裕をもって対応できる。グラスを傾けると、日本のものより炭酸が強くて舌先がピリピリした。



 レセプション・パーティが始まり、オープニングでは夜の海を背に花火が上がるなど、分かり易く派手な演出が次々となされた。いつの間に作られていたのか、マイアミに到着した頃の聖たちの様子や、準備期間中に練習する選手の姿を素材にした選手紹介ムービーが流れた。それ以外にも、既に海外で実績のある選手などは最新のホログラムを使ってまるでトッププロさながらの紹介をされ、見る者たちの期待を煽る。

 そしていよいよ、対戦国を決める抽選が行われた。出場全16ヵ国の代表選手がステージに上がり、ホログラムシステムのプロジェクターを中心として円を描くように立つ。司会役の指示に彼らが従い手をかざすと、16色の光の球体が無軌道な弧を描いて飛びまわり、やがて4色ずつに別れた。

「チッ、くじ運の無ぇやつだ」
 まるでディスプレイが宙に浮いているかのように、聖たちの頭上で予選リーグの組み合わせと対処の日程が表示されている。いつの間にか近くにいた金俣かねまたがそれを見て毒づく。

 グループD:スペイン、イタリア、オーストラリア、日本
 Day1 :スペイン VS オーストラリア
 Day2 :イタリア VS 日本
 Day3 :Day1勝者 VS Day2勝者

「イタリア……」
 聖は無意識につぶやいて、会場を見渡す。すると、普段から上流階級に身を置く者たちの集うこのパーティ会場のなかにあって、やけに粗野で下品で騒がしい一角があることに気付く。来場客は顔にこそ出さないが、まるで示し合わせたかのようにそこを避けて移動しているようにも見えた。

「よくやったぜジオ! これで明日は試合じゃあねえ! 二日目からだ!」
「よゥ、ウェイター! シチリア産のワイン持ってこい! グラスは6つ!」
「魚料理はないわけ? アメリカは味付けが大雑把すぎるのよね」
「バカ肉食えよ肉、いらねぇなら貰うぜ」
「オイそれはオレのだって」
「いいじゃねぇか減るもんじゃなし」

 国ごとに用意された選手用の卓の一つを囲み、イタリアのメンバーはまるで地元の大衆居酒屋ビストロにでもいるかのようなノリで食事をしていた。見た目だけならパーティ客として相応しい上品さを持っているのだが、その振る舞いのせいでタチの悪いギャング集団のような雰囲気を発している。取材熱心なメディア関係者も、ひとまずは彼らだけには近寄ろうとしない。

「あいつらか」
「そんな予感はしてたけどな」
 聖の後ろからマサキや奏芽かなめが顔を覗かせ、曖昧な表情を浮かべる。
「それより、スペインとオーストラリアも同じかよ。参ったぜ」
「ヘッ、勝ち上がれば結局倒すんだし、同じことだね」
 好戦的な笑みを浮かべ強気に発言する蓮司れんじだが、スーツのサイズが大きい上に用意されたのが蝶ネクタイだったせいで、お世辞にも決まっているとは言い難い。近所の子供が中学に進学して大きめの学生服に袖を通しているみたいで、微笑ましいことこの上ない。

 スペインとオーストラリアはテニス大国として昔から勇名を馳せている国で、イタリアも近年ではその勢いを増している。テニス発祥の地であるヨーロッパは当然ながら全体的にレベルが高く、現在テニスの最先端を牽引しているのはヨーロッパであると言っても過言ではない。歴史的にイギリスの植民地であったオーストラリアもヨーロッパの影響を強く受けており、過去に数々の名選手を生み出しているうえ、グランドスラムの一角である全豪オープンの会場を担うテニス大国だ。

「イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、スイス、イタリア、他にもあるが、参加16ヵ国のうち10ヵ国はヨーロッパだからな。遅かれ早かれこいつらが立ち塞がるのは仕方ねぇさ。見ろよ、Bブロックなんて全部ヨーロッパじゃねぇか」
 少々悪そうな笑みを浮かべて、先輩のトオルが言う。蓮司の頭に大きな手を乗せてガシガシと乱暴に撫でている。

「でもスペインもオーストラリアも、ここ数年は人材不足だって聞くぜ」
「サッカーとかラグビーも活発になってきてるからな」
「チーム競技より個人競技の方が競争率高いもんね」
「とはいえ、向こうにはもう実質プロみてぇなのもいるよな」
「スイスの平均身長高過ぎだろ、ジュニアじゃねーよあれ」
「どこもITFジュニアランキング上位で固めてんな~」
「うろたえるな、小僧どもー!」
 対戦国とスケジュールが決まり、メンバーがそれについてあれやこれやと話していると、スズナが割って入ってきた。白くて細い両腕を空に向けて力強く振り上げ、不安を口にする皆を一喝する。

「いいかね、海外の選手たって年齢はほぼ同じ。なかには結構な実績残しちゃってるやつもいるにはいるけど、大半がまだプロ未満のジュニアだよ。ちっとばかしあたしらより平均身長が大きかったり頭身のサイズが上回ってたりするぐらい大したことないって。つーか個別で見れば倒したことあるやつもいるしさ」
「倒されたことのあるやつもいるけどな」
 茶々を入れたトオルをひと睨みし、スズナは続ける。

「なんであれ明日は開会式やってDグループ観戦して最終調整だかんね。ぶっちゃけあたしはイタリアの連中にほぼ見覚えが無いから、さっき日本の居残り組に情報収集するよう頼んどいた。ので、とりあえず今夜は各自他の参加国メンバーとコミュニケーション取って、旧交を温めたり新規開拓したり、あわよくば精神的トラップを仕掛けてきてくだサーーーイ」



 スズナが言い放つと、聖と奏芽を除いた他のメンバーがやれやれと口にしながらも席を立った。大体が二人一組で、三々五々パーティ会場のあちこちへ消えていく。

「え? なにするの? 精神的トラップ?」
「挑発してこいってこと」
 聖と居残った奏芽が、スティック状の人参をポリポリ食べながら補足する。
 その言葉に耳を疑う聖。

「え、冗談だろ?」
「半分冗談半分ガチだよ」
「うそぉ」
「オレはあんま関係ないんだけど、まぁ要するに一種の人脈作りだよ」
 人脈作り?それのなにが精神的トラップなのか。
 いまいち状況が掴めず困惑する聖に、奏芽はこう続けた。

「まだ先の話だからそんな重く捉えなくても良いけどな、プロ選手はランキングトップであれランキング下位であれ、世界中飛び回って大会に出場するだろ。実績のある選手ならチーム組んで一つのパーティとして動けるが、新人のプロはそうもいかない。実家が億万長者なら別だが、そうじゃないやつが大半だからな。毎週世界中のどこかしこで行われる大会に出るわけだが、初めて行く国、初めて触れる文化、初めて出る大会、何もかも初めて尽くしのところへ出向くんだ。文字通り生活のかかった試合するだけでも疲れるのに、そういう試合以外のストレスってのが馬鹿にならねぇんだよ。でも、そこに友達っつー心強いカードがあるだけで、負担は段違いに軽くなるのさ」

 ま、オレは世界転戦した経験ねーけど、と軽口を挟む奏芽。

「さっき、倒したことあるやつがいるとか倒されたやつがいるとか言ってたろ? 世界中飛び回って戦ってるうちに、自分と同じレベル帯のやつと出場する大会がかぶったりするんだよ。で、そのうち顔見知りになって気が合えば友達になる。そういうのが増えていくと、練習相手に困ったり予期せぬトラブルに巻き込まれた時に死ぬほどありがてぇんだとよ。とはいえ商売敵だからな。なに食ったら腹壊してたとか、寸借詐欺に遭ってたとか、知らずにやらかした失敗なんかを知っておけば、ここぞって時にその話を出して相手に揺さぶりかけたりもできるだろ。精神的トラップってのはそういうこと。こういう、一部ではあるけど世界中の同世代が集まってくれる機会ってのは貴重なのさ。未だ相まみえぬ好敵手ライバルとの出会いの場ってヤツがな」

 会場に目を向けると、各国の選手たちは選手同士であるとか、メディアであることを示す腕章をつけた人物、あるいはやけに身なりの良い人物と談笑していた。奏芽の話から推察するに、選手以外でも自分を取り巻く環境と関係するであろう人物とコミュニケーションを計り、少しでも自分を覚えてもらおうとしているのが分かった。

 話の意図が分かると、聖としてもこうしてぼけっとしてるわけにはいかなくなる。だが、いかんせん誰に何をどう話しかけたら良いのか分からない。せめてまず誰に話をしようか、ターゲットを決めようと思うのだが一体誰が何の人なのかもわからない。それどころかここには多種多様な国の人間が集まっている。聖が比較的まともに話せるのは英語ぐらいのもので、もし相手が英語圏ではなかった場合、話しかけておいて何も話せないという失態をおかす可能性がある。

「あの、奏芽さん」
「なにかね」
「差し支えなければ、挨拶回りを一緒に行って頂いても……」
「しゃ~ね~な~! まずは大会ディレクターんとこ行くか!」



 聖は奏芽に付き添ってもらいながら、大会運営関係者や、大手地元メディア、スポンサー関係者、そして参加国の監督や選手などを捕まえ、たどたどしいながらも挨拶をして回った。言語の壁については大いに翻訳アプリが役に立ったが、言葉が分かればコミュニケーションが簡単になるというわけでもなく、それについては友人である奏芽が実に大きく尽力してくれた。彼自身はプロのテニス選手を目指していないものの、昔から先輩選手のサポート役としてこういう場へ参加した経験が多いらしい。代わるがわる色んな人と会話している要人であろうと、タイミングを見ては手慣れた様子で会話に入り、そつない流れで次の相手、次の相手と立ち回ってくれた。

「いや、ホント、奏芽ってすごいね」
「こんなん慣れだ慣れ。オレ営業力はねぇし」
「営業力?」
「すげぇやつは初対面で次のアポ取って仕事に繋げる。なんならその場で仕事取る」
「えぇ」
「テニスの世界もバケモン揃い、ビジネスの世界もバケモン揃い。やんなるわ~」
 奏芽が将来的に何を目指しているのかについてはあまりちゃんと聞いていない聖だが、どうにも実家との折り合いが悪いらしく、彼は今のこの環境を最大限勉強の場として捉えているそうだ。昔から賢いやつだというのは知っているが、ありとあらゆる事に対して興味を持ち、独自に調べ、研究し実践を試みては己の糧にしていく姿に聖も驚かされるばかりだった。

 奏芽の基準で主要なメンバーと思しき人物への挨拶を終えた聖は、グラスを片手に一息ついていた。まだプロになってない自分が人脈作りなど、と始めは感じていたが、年齢はおろか文化の違う様々な人と話をするのは実に刺激的で、ぼんやりと大人の階段を昇ったような錯覚を覚えた。もっとも、そんな事を考えている時点で自分はまだ子供だなと冷静に感じたりするわけだが。

「少し、お話してもよろしくて?」
 振り向くと、背が高く美しい金髪をした白人の少女が聖の横に佇んでいた。目鼻立ちがくっきりしているためか、喜怒哀楽がハッキリと顔に出そうな印象を受ける。両耳にエメラルドのピアスが光り、質素なデザインをしたピンクのリボンで美しい金髪をサイドテールに括っている。太陽の光を思わせるブライトイエローのイブニングドレスは、彼女を穏やかで優しい印象に演出した。

「はい、もちろん」
 聖は居住まいを正しながら、記憶を辿る。確かさきほどは話をしなかった、アメリカの女子選手だ。名前は、確か。

「さきほどはご挨拶できず失礼しました。改めまして、カタリナ・ルージュ・ウーイッグと申します。日本のヒジリ・ワカツキ選手で良かったかしら?」
 丁寧なお辞儀と共に、ウーイッグと名乗った少女が言う。

「一度、お会いしてお話してみたかったの。良かった、優しそうな方で。アジア系の皆さんは我々白人種と比べてずっとお若く見えるから羨ましいですね。ほとんど年が変わらないのに、あどけない少年少女のようで嫉妬してしまいます」
 受け取りようによっては、遠回しに子供っぽく見えますねと言われているのとさほど変わりないよなぁと内心で思う聖。だが事実、ここにいる殆どの選手たちは東洋人である自分たちと比べて皆大人っぽく見える。会話してみると年相応な部分を感じることはできるが、そういう見た目の差は確かにある。しょっちゅう人から子供扱いされがちな聖としては、逆に羨ましく思えるほどだ。

「そうそう、今日は生憎と欠席ですが、この前うちの選手が失礼をしたそうで」
 うちの選手、と言われてピンと来ない聖は曖昧な笑顔のまま頭に疑問符を浮かべる。その様子を見たウーイッグの口元が、ゆっくりと、ひびでも入るかのように不気味に歪む。

「試合の途中で昏倒するような無様を晒すなんて、情けない。日本の夏はそんなに過酷なんでしょうか? とはいえ、試合の内容も散々だったそうですから、結局のところ本人の努力不足でしょうね。今回、予選リーグではあいにく日本の皆さんと試合できませんが、もし万が一・・・決勝トーナメントで日本と我々が戦うようなことがあれば、ちゃんと最後まで試合させますね。今度は這ってでも、最後まで」

 彼女が誰のことを言っているのか聖が察すると同時ぐらいに、ウーイッグは丁寧に一礼して立ち去った。聖はパーティ会場の一番目立つ場所に表示されたままになっている対戦表に視線を送る。自国のことばかり気にして見落としていたが、国名の下に表示されている登録選手の名前の中に、彼の名があった。

 アメリカ:弖虎・モノストーン

続く
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