私の居場所

AKO

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004 ピクニックまでの数日

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ピクニックの数日前。
天気予報ではその日は大雨。

「ねえ、また来週にする?」
「大丈夫だよ。なんとかなる。」
「いや、天気予報見てる?」
「見てるよ。その日になれば晴れるって。」
「あのね、私、お弁当作るって言ったよね。当日じゃダメなの。準備があるから。」
「あ、そっか。。。じゃあね、言い方変える。絶対晴れるから大丈夫。」
「なんで?根拠は?」
「その日はオレが決めた日だから。そしてオレの人生でとても大切な日に違いないから。」
「意味わかんないですけど。。。」
「天性の晴れ男だってば。」
「そこー!?」
「まあ、フラれる場合は大雨ってことなのかもな。」
「え?それって、、、あきらめかけてるってこと?」
「逆、逆!天気予報なんて吹き飛ばす勢いってこと。晴れるから大丈夫だよ。」

この人、こうちゃん。
なんなのこの自信。
みーたんと違うものをたくさん持ってる。
そこに惹かれていくのが自分でもわかる。

もうみーたんの答えは決まっていた。
「こうちゃんと付き合いたい。好きになった。
でも、その前のこと、受け入れてくれるかな。
やっぱり言わない方がいいのかな。」
まだ悩んでいた。

「雨が降ったら言おう。
私がこうちゃんを好きでも、飛び込んで行かれない理由として。
晴れたらこうちゃんを信じよう。
その日に話さなくても、いつか受け入れてくれると。」

そうして前日の夜になった。

天気予報。

「明日は曇り時々晴れ」

マジか、、、あの大雨予報はどこへ!?
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