男系男子継承を守るため

AKO

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7.国家プロジェクトの説明

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物々しい雰囲気の中で説明された。
要約すると下記の通り。

私は民間人なので、王位を継ぐのは困難である。
もし私が王になったり、王族になった場合、過去の振る舞いに難癖をつけてきて、国家賠償請求をされる恐れがあるためとのこと。

どんだけ悪い人生を送ってきたと思ってるんだろう?

それは例えば円満に別れた元彼女が、急に変な団体に取り込まれて訴えてくるという可能性もあるからとのこと。

まあ、納得できるようなできないような。。、

私も精子は少ないようだが、皇太子殿下は無精子症の可能性が高いので(もちろんこれも国家機密)、それよりは可能性がある。

また、過去2500年以上の歴史に、人工受精による王は存在しないため、受精は自然交配で行われる必要があり、難易度が高い。

そのまた次の世代のことも考え、以下のようにこのプロジェクトは進行するとのこと。

DNA解析により女性とマッチングさせる。
つまり競走馬みたいなイメージだとのこと。 

好みはある程度は反映させたいと思ってはいるが、候補者が少ない場合はその限りではないとのこと。

マッチングされた女性にもこの話をし、排卵日をチェック。
当然妊娠歴の無い人で、なるべく処女を探すのだと言う。
ご本人の体調と合わせて妊娠可能性の高い日に、私と性交する。

男子が生まれる可能性を高めるために、女性にはたくさんエクスタシーを感じていただく必要がある。

初めてでは心許しにくい場合もあるだろうから、何度か性交渉を重ねるのも良いが、たくさんの候補者が現れれば、私はそれどころではなくなる可能性もある。

もちろん女の子が生まれたとしても、国家で責任をもって幸せに育てる。

私は精力を高めたり、精子を増やすために食事を管理されることになる。


なんだかすごいことになってきたぞ。
たくさん女を抱けるのは幸せかもしれないけど、不自由も多そうだ。。。
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