男系男子継承を守るため

28.飽きてきた

　コタンは毎日毎日、好きなタイプの女性と楽しんでいたのだが、さすがに毎日長時間を子孫繁栄に尽くすことに飽きてきた。

　しかもいつまで経っても成果が出ない。

「あのー、すみませんが、飽きてきてしまいまして。。。かなり疲れるし。」

「そんなことを仰らないでください。国家存亡の危機ですので。」

「わかってるけどさ。じゃあこういうのはどう？完全受け身な感じで。」

「処女には難しいですが、既にご懐妊準備に入られた方々ならば。ただ、彼女たちはコタン様以外を知りませんので、女官の指導を入れさせてください。」

「いいよ。何人でも。」

　お妃候補は他の男性と交わるわけにはいかないので、コタンを使って練習していくことになった。
　女官は久しぶりに交われることになって少し嬉しかった様子。

「女性が男性を射精させるための動きをお教えします。」
「はい。」
「例えば騎乗位です。まず失礼します。」
　そういって挿入した。
「あ、あんっ、、は、はじめは女性がイクことを忘れないでください。男の子づくりには必須ですので。あんっ、あんっ、あんっ」
「少し手伝おうか？ボクが。動くよ。」
「あんっ、いいっ、いいっ、いく、いくっ！！」

　たくさんイク方が良いので何度か繰り返すのもありとのこと。

「そしてこの動きに集中してください。」

　見たことのない腰つきに、皆が驚いた。

「これ、いいね。生だったらイケるかも。」
「すみません、もう一回だけイかせてくださいませ。あんっ、いいっ、いいっ、いく、いくっ、いくーっ！！」

「はぁ、はぁ、はぁ。。。ありがとうございました。わかりましたか？動き方？ではまずはやってみましょう。」

　お妃候補には当然、生で挿入した。
「こうですか？これ、私も気持ちいいです。あ、これ、やだ、私ったら、そんな、こんな、あっ、いきそう、いく、いくっ！！」
「よし、ここだな。追い撃ちしよう。ふんっ、ふんっ！」
「あ、だめです！いけません！いや、いっちゃいます！いく！またいくーっ！」
「よーし、どんどんいこう！ふんっ、ふんっ」
「あ、だめ、だめです！あーっ！」
「興奮してきたぞ、いってもいいかな？」
「はい、来てください！私、もうだめ、だめ、、、っん！！」
「いくぞ、いくっ！！」

「コタン様、今回は随分とお早くイケましたね。もしかしたら良い結果が。」
「女官殿もすごかったからね。そしてその後のこの腰つきに生ってのは、さすがにもたないな。」
「この興奮が精子量に好影響だと良いのですが。」