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夜に対してのメッセージを僕が送ってばかりだった。僕が投げかけて既読される。夜はSNSが苦手なのか、僕と話したくないのかわからなかった。ただ、僕は夜の反応が欲しかった。
会いたいと言えば、会えなかった。だから、路上ライブに行くが、そこには夜を囲う女性ばかりで、夜とゆっくり話せるはずもなく、僕はがっかりする。夜はなにも言わないわけでもない。
僕に気がついたから、「よっ」と言う程度だ。だから「よっ」という。
路上ライブに集まる女の子がこのあと空いていますかと尋ねる声が響いたとき、僕は夜を見ていた。
「ごめん、忙しいから」
夜の言葉に僕はほっとした。男性の観客より女性の観客の方が圧倒的に多いから僕は悪目立ちしないように隅にいた。
「あの」
いきなり呼ばれたので振り返ると女の子がいた。制服姿である。僕は戸惑いながら「なに」と言われた。
「そこ、私の場所」
指差された場所には通学鞄、紺色の丈夫そうなきれいに使われている鞄が置いてある。まるで盗んでくださいと言わんばかりに。カフェオレを持った女子高生に僕は場所を譲る。
そのまま立ち去ろうと、別の場所に行く。女子高生はちびちびカフェオレをのみながら、夜が歌うのを待つ。夜が来る前に財布とスマホを鞄に入れる。
そうして、夜の路上ライブを見ていた。夜の周りに女性が集まる。それはだいたい女子高生だったり、会社が終わってからの女性だったりする。
僕は見ないように立ち去ろうとすると、いきなり腕をつかまれた。
「あんた、なんで夜のところにいるの」
いきなり言われた。さっき場所を追い出した女子高生だった。
「夜の音楽が好きだから」
「友達なの」
「えっ」
困った顔をする僕に女子高生は「私は別に夜の関係者をつきまとう趣味はない」と言った。
「お人好しそうとか言われない?」
「別に」
「じゃあさ。なんで夜と歩いているの。なんで朝会っているの。怪しい」
いきなりで豆鉄砲をくらった鳩のような顔をしていると僕は思う。女子高生の鋭い視線にそらしたかった。
「ただの友達。たかられているだけ」
そう言っていた僕に女子高生はなにも言わない。じっとしたまま、そうして時が経つ。あっそうと言っていた。
「確かにあんたじゃ、釣り合わないもの」
ムッとしたのは当たり前だ。小馬鹿にした口調であえて言いたいことを言っていた。僕はなにか言い返そうとした。
「あっ、でも。夜は女の子と付き合っているんだ」
じゃあねと言ってそのまま立ち去った。僕は呆然としていた。まるで言い逃げられたようだった。
夜は見ていないだろうか。夜に聞きたいことが増えたような気がした。人から言われたことを鵜呑みにするのはバカだとわかっている。女の子と付き合っている。疑っていたから、それが強く自分の中に響く。
コンビニに入る。落ち着くために、ソイラテを頼む。そうして、コンビニの外でちびちびと飲んでいた。
夜空を眺める。夜の星は見えない。黄色い電灯の明かりのせいだ。その代わり月がぽっかりと白く浮かんでいる。
泣きそうだった。鼻水がぐずぐずという。自己憐憫が強くなっているようだ。
そうして夜の顔を浮かべた。このくらいでぐらついてどうするんだと自分に言い聞かせた。
スマホを取り出す。
「変な人に絡まれた」
既読。
「女子高生なんだけど。俺と夜が似合わないってさ。一体どんな関係者と言われたから、友達でたかられていると言ってやった。そうしたら、夜は女の子と付き合っているんだって言った」
「あっそう。おまえ。真に受けるなよ」
それだけだった。あっそうと言われたことに面白くないものかある。僕はなんとなくつまらない。
「忙しいのか」
既読。忙しいらしい。僕は考えていた。会いたいけど、忙しいなら無理だ。女がいても忙しい。ひっそりと苦笑した。
釣り合わないと言われたことに傷ついているのか、それとも既読に傷ついているのか、はたまた女がいることに傷ついているのか。そのどちらかである。
不安なんだ。○ックスもない、キスもない、そうして言葉も交わさないことに。悲しい。寂しい。心がもやもやとして気分が塞ぐ。
「やめよう」
自宅に戻って、パソコンを立ち上げて動画を見ている。いつもは面白く楽しい動画もなぜかつまらなく感じた。
「よっ。元気か」と誰かに話したいが、誰も話せない。
なんとなくラジカセのラジオをつける。音楽が流れてくる。失恋する歌が流れてくる。気がついたらじっと聞いていた。
悲しいのに美しい旋律だった。女性の柔らかな声、二十二年前に作られた曲だ。それを聞いて驚いた。
まるで色あせない曲だからか。そんなことを考えていた。
「今日好きな人と一緒にご飯を食べました。勇気を出してよかった」というリスナーの自慢。普段ならよかったと思えるが、いいなと思った。
うらやましい。ただ、ご飯を食べるというだけで幸せだったんだなと考えていた。
暖かい部屋の中、ベッドに寝ころぶ。いつか吐き出さないとパンクしてしまう。パンクしないように誰かに聞いてほしい。ウザイパートナーだよと僕は、自分を否定した。
女の子みたいだ。女の子のように、ウザイ。
目を閉じて、ラジオを聞いていた。ラジオはまた音楽が流れる。恋愛の曲ばかり。歌詞を聴かないよう、曲調だけ頭に入れるだけ他のことをしていた。学科の勉強をしていた。
他にすることが見つからなかった。インターンのレポートを見直した。本当はバイトでもいいから、鈴さんのパン屋に入りたいのかもしれない。でも、それは無理だ。
だったら見つければいいんだと僕はつぶやいていた。
学校の掲示板をネットで見る。アルバイト項目に気になるようなものがあるか探す。実際に学校に行った方が早いかもしれない。
それこそ就活センターに、聞いてみるとか。自分が冷静になるために、僕は紙に書いていく。なぜ鈴さんがいいのか。そこで物を作るのが好きだからと書いていた。
なぜパン屋と言われてはたと僕は立ち止まっていた。そこでつまずいている僕を僕自身あきれていた。
シャーペンを転がす。ため息がもれる。誰かに聞きたい。こういうときどうすればいいんだろうか。みんなの笑顔というのはなんとなく面接では弱い気がする。これでなくちゃいけない理由。
これしかない理由。好きだから、なぜという問いは自分の本心に近いからこそうそをつけない。
春休みの学校は静かである。いつも行く購買でハムカツを買う。いつもの購買にはなんだかがらんとしていて殺風景だ。履歴書を買い。カップスープにお湯を入れて、購買の近くの棟に入っていく。一階は憩いの場になっていて、留学生が話をしている。壁には写真が張られ、飾られている。それは楽しげな笑顔を写真から投げかけてくる。そうして、僕は適当な椅子に座り、食事をした。だんだんと僕は眠りたくなる。
一階のフロアーは広々しているのに暖房がよく効いている。そうして隅に留学生は楽しげに話している。フロアーはぶち抜きで、たまにゼミの生徒も集まって話している。
僕は就活センターで調べたアルバイトを見ていた。パソコンで印刷したものだ。それを見ながら、いろいろと考えていた。
まず、どのような雇用形態か、アルバイト代は、どんな職場なんだろう。タブレットを借りて調べる。みんな口コミを見たりする。ふと顔を上げた。
「あっ」
梨田さんがいた。スーツ姿で友達と話している。梨田さんは頭を下げる。僕も下げた。
スーツ姿は見たことがなかったから、まるで夜を連想させた。しかし、夜とは雰囲気が似ても顔が違う。そうして、彼は夜じゃない。
だから、ときめいている自分が恥ずかしかった。タブレットに集中する。
短期大学や専門学校に行っていることが有利であるとどこも書いてある。それに失望した。
はあとため息をついた。現場の声が聞きたいと僕は考えていた。
SNSを見た。そうして思い出した。
「相談があります。実は」
そう僕はインターンでお世話になった墨先(すみさき)さんにネットで話しかけた。返事は来なかった。わかっていたから気にしない。自分のやることをやる。バイトはどうしようかと考えていた。
そうして、よいしょ、と就活センターで話を聞いてもらうことにした。戸井田と会った。戸井田はようやく終わったレポートとインターンの報告に来たらしい。
「拓磨じゃん。どうだった、インターン」
「ボロボロ」
「俺も」
カフェテリアでカフェオレを買って、ちびちびしながら話していた。彼女とすれ違い生活だよと笑っている。彼女も忙しいらしい。
「車の免許をとるんだって」
「やっぱりとった方が就職には有利らしいぞ」
「金がかかるんだよな。時間も」
「高校のときにとればよかった」
「車興味ないからな。でもな」
ペイパーになりそうというので同意する。電車でことがすむからだ。あとバス。しかし、地方は車社会だから、必須。地方に行くかもしれないからなと戸井田はカフェオレを飲む。
カフェテリアは明るい。高い天井に光が差し込んでいる。周りもあまりいない。ソフトクリームが売っていると立て札がある。それを眺めながら、いつまでもここにいられないことを実感する。
「就活なんて面倒だ」
戸井田の言葉に僕は笑っていた。
会いたいと言えば、会えなかった。だから、路上ライブに行くが、そこには夜を囲う女性ばかりで、夜とゆっくり話せるはずもなく、僕はがっかりする。夜はなにも言わないわけでもない。
僕に気がついたから、「よっ」と言う程度だ。だから「よっ」という。
路上ライブに集まる女の子がこのあと空いていますかと尋ねる声が響いたとき、僕は夜を見ていた。
「ごめん、忙しいから」
夜の言葉に僕はほっとした。男性の観客より女性の観客の方が圧倒的に多いから僕は悪目立ちしないように隅にいた。
「あの」
いきなり呼ばれたので振り返ると女の子がいた。制服姿である。僕は戸惑いながら「なに」と言われた。
「そこ、私の場所」
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そのまま立ち去ろうと、別の場所に行く。女子高生はちびちびカフェオレをのみながら、夜が歌うのを待つ。夜が来る前に財布とスマホを鞄に入れる。
そうして、夜の路上ライブを見ていた。夜の周りに女性が集まる。それはだいたい女子高生だったり、会社が終わってからの女性だったりする。
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「夜の音楽が好きだから」
「友達なの」
「えっ」
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「別に」
「じゃあさ。なんで夜と歩いているの。なんで朝会っているの。怪しい」
いきなりで豆鉄砲をくらった鳩のような顔をしていると僕は思う。女子高生の鋭い視線にそらしたかった。
「ただの友達。たかられているだけ」
そう言っていた僕に女子高生はなにも言わない。じっとしたまま、そうして時が経つ。あっそうと言っていた。
「確かにあんたじゃ、釣り合わないもの」
ムッとしたのは当たり前だ。小馬鹿にした口調であえて言いたいことを言っていた。僕はなにか言い返そうとした。
「あっ、でも。夜は女の子と付き合っているんだ」
じゃあねと言ってそのまま立ち去った。僕は呆然としていた。まるで言い逃げられたようだった。
夜は見ていないだろうか。夜に聞きたいことが増えたような気がした。人から言われたことを鵜呑みにするのはバカだとわかっている。女の子と付き合っている。疑っていたから、それが強く自分の中に響く。
コンビニに入る。落ち着くために、ソイラテを頼む。そうして、コンビニの外でちびちびと飲んでいた。
夜空を眺める。夜の星は見えない。黄色い電灯の明かりのせいだ。その代わり月がぽっかりと白く浮かんでいる。
泣きそうだった。鼻水がぐずぐずという。自己憐憫が強くなっているようだ。
そうして夜の顔を浮かべた。このくらいでぐらついてどうするんだと自分に言い聞かせた。
スマホを取り出す。
「変な人に絡まれた」
既読。
「女子高生なんだけど。俺と夜が似合わないってさ。一体どんな関係者と言われたから、友達でたかられていると言ってやった。そうしたら、夜は女の子と付き合っているんだって言った」
「あっそう。おまえ。真に受けるなよ」
それだけだった。あっそうと言われたことに面白くないものかある。僕はなんとなくつまらない。
「忙しいのか」
既読。忙しいらしい。僕は考えていた。会いたいけど、忙しいなら無理だ。女がいても忙しい。ひっそりと苦笑した。
釣り合わないと言われたことに傷ついているのか、それとも既読に傷ついているのか、はたまた女がいることに傷ついているのか。そのどちらかである。
不安なんだ。○ックスもない、キスもない、そうして言葉も交わさないことに。悲しい。寂しい。心がもやもやとして気分が塞ぐ。
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「よっ。元気か」と誰かに話したいが、誰も話せない。
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悲しいのに美しい旋律だった。女性の柔らかな声、二十二年前に作られた曲だ。それを聞いて驚いた。
まるで色あせない曲だからか。そんなことを考えていた。
「今日好きな人と一緒にご飯を食べました。勇気を出してよかった」というリスナーの自慢。普段ならよかったと思えるが、いいなと思った。
うらやましい。ただ、ご飯を食べるというだけで幸せだったんだなと考えていた。
暖かい部屋の中、ベッドに寝ころぶ。いつか吐き出さないとパンクしてしまう。パンクしないように誰かに聞いてほしい。ウザイパートナーだよと僕は、自分を否定した。
女の子みたいだ。女の子のように、ウザイ。
目を閉じて、ラジオを聞いていた。ラジオはまた音楽が流れる。恋愛の曲ばかり。歌詞を聴かないよう、曲調だけ頭に入れるだけ他のことをしていた。学科の勉強をしていた。
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だったら見つければいいんだと僕はつぶやいていた。
学校の掲示板をネットで見る。アルバイト項目に気になるようなものがあるか探す。実際に学校に行った方が早いかもしれない。
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シャーペンを転がす。ため息がもれる。誰かに聞きたい。こういうときどうすればいいんだろうか。みんなの笑顔というのはなんとなく面接では弱い気がする。これでなくちゃいけない理由。
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一階のフロアーは広々しているのに暖房がよく効いている。そうして隅に留学生は楽しげに話している。フロアーはぶち抜きで、たまにゼミの生徒も集まって話している。
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まず、どのような雇用形態か、アルバイト代は、どんな職場なんだろう。タブレットを借りて調べる。みんな口コミを見たりする。ふと顔を上げた。
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そうして、よいしょ、と就活センターで話を聞いてもらうことにした。戸井田と会った。戸井田はようやく終わったレポートとインターンの報告に来たらしい。
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「金がかかるんだよな。時間も」
「高校のときにとればよかった」
「車興味ないからな。でもな」
ペイパーになりそうというので同意する。電車でことがすむからだ。あとバス。しかし、地方は車社会だから、必須。地方に行くかもしれないからなと戸井田はカフェオレを飲む。
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