転生先は筋肉マッチョだらけの世界

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やっぱり最初はギルドへ

転生しました

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 神様からの衝撃の告白を受けて意識を手放した俺は次に目覚めた時は森の中だった。

 ふざけんなよあの神様。男しかいない世界ってどういうこと?!

『目覚めたようだな雫』
「あっ、神様。色々と文句を言いたいんですが! 何で最後まで黙ってたんですか?!」
『…すまん、忘れてた。だが、お主も聞いてこなかったではないか』

 こ、こいつ……

『まあ、とりあえず自分のステータスと姿を確認したらどうだ?アニメの装備がついてるんだぞ』
「あっ、そうですね。どんな感じかなぁ♪」
(チョロいな)


 心の中でステータスオープンと言うと目の前に半透明なボートが出てくる。どれどれ……


---------

 名前:雨宮 雫あまみや しずく

 種族:人間

 LV:1

 年齢:17

 スキル:アイテムボックス、鑑定、媚薬、魔力無限

 属性:全

 基本的に誰でも優しく弱い立場の人間を守りたがる。また、悪意をあまり知らない。押しに弱く快楽に弱い。


---------


 ほほう、ちゃんとお願いしたスキルはあるね。ただ…媚薬? こんなの頼んだ覚えないけど。

「神様、この媚薬ってなんですか?」
『それは…お前の体液に触れると興奮するスキルだ。ヤッている時に発動するとほぼ相手は無限にお前を求めてくるぞ。あと痛みを軽減させ快楽に変えてくれる。それと、お前は妊娠できる身体だぞ』

 またもや衝撃の告白。なんていらないスキルなんだ。しかも、妊娠だって?

「いやいや、俺は女の子大好き思春期ボーイですよ。さすがに性欲が溜まってるからって男の人には抱かれないですよw」
『ちなみに、お前の容姿はモテる方だぞ。中性的で可愛いくて、守りたくなるような、自分だけのものにしたくなるような感じらしい』

 嘘やん…じゃあ、俺この世界で結構求められるってこと?

 神様に言われてステータスボードを鏡に変更して自分の容姿を確認してみる。

 顔自体は変わっていないが他の部分が変更されてる。髪は黒なのだが前髪のほんの一部が白と赤のマッシュがかかっていてる。


「髪はともかく…目が凄いですね!」

 なんと、右目に縦に真っ赤な傷痕? がついていて黒目の部分が少し白くなって隻眼になっているのだ! 左目も赤いし…格好いい。

 それにしても、なんて中二病心をくすぐる隻眼なんだ! しかもちゃんと見えてて身体に影響が無いのがいい。


『格好いいと思ってな。装備も見てみろ』
「おー、ちゃんとしてる」


 服も変わっていて明るい黄緑色と白が基調のフード付きの半袖パーカーと明るい灰色のぶかっとしたズボンだ。


「あれ? パイルバンカーは?」
『アイテムボックスに入れてある』
「おー、本当だ」
『…まあ、お主の容姿ならあまり必要なさそうだが』
「ん? 何か言いました?」
『何でもない。とりあえず街に行ったらどうだ?』
「そうだね」
 

 さて、まずは街に行かないとな。異世界転生ものの定番だ。…右に行こう。
 それにしても、右も左も森だな。でも、植物自体はあまり地球と変わらないんだな。
 
 

 歩き始めて十分ほど経った時だ。目の前で何かがいるのが見えた。よーく、見てみると大型犬サイズものがいた。

「あれって……狼?」
 
 異世界ものだとこういうモンスターいるけど…大丈夫なのかな?

「ガウ」

 狼らしき生き物が俺の存在に気づいたらしく、トコトコと近づいてきて俺の匂いを嗅ぎ始めた。

「あれ…もしかして…懐いてる?」
「バウバウ♪」
「…可愛い」

 俺は狼の喉や頭を撫でたりする。狼も目を細めて気持ちよさそうにしている。可愛いなぁ~。
 しばらく撫でたいるといきなり狼が俺を押し倒してきた。えっ! 俺食われる?!


「ちょ、ちょっと、離れてよ!」
「バウバウ♪バウ!」

 しかし、狼は俺を食う気配は一向に無く、むしろ下半身を俺にカクカクと当ててきた。
 気になって見てみると……あったのだ…性器が…しかも勃っていたのだ。

「えっなんで!? 俺男なのに!」
『言っただろう。男だけの世界と』
「だからって…」

 困惑していると神様の言葉を思い出す。『お前はモテる方だぞ』…ええ! まさか、それってモンスターにもあてはまるのかよ!

「か、神様。助けてぇ!」
『無理だ。我々神は余程のことがない限り、そうそう介入してはならんのだ。…さて、私も忙しいからな。ここらで失礼する』
「ちょっとー! 見捨てないでぇ!」

 神様の声が聞こえなくなる。見捨てるなんて酷い!

「バウバウバウ♪」
「あっ、お願い…やめて」

 ヤバいヤバい。このままじゃヤられる。でもこの狼の力が強すぎて全然引き剥がせない。

「オイ! 大丈夫か!」

 もうだめだと諦めていたら、誰かが来てくれた。

「バ、バウ?!」

 すると狼は俺から離れて森の中へと逃げて行った。助かった。…強い人なのかな?

「えっと、…怪我はないか?」
「た、助かりましたぁ」
「ここに留まるのは危ない。とりあえず街に行こう。ほら」

 手を貸して立つのを手伝ってくれる。いい人や。

 俺は助けてくれた人と一緒に街へ向かうことにした。












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