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32 中島9日目。正体不明の襲撃だった
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……ヤバい。
金縛りだ。
全然身体が動かない。
しかも、やけに雑音が聞こえる。
まさかさっきの……いや。
考えちゃダメだ。
映像がくっついたら、怖くて死ぬ。
何も考えず、目覚める事に集中。
起きる。起きる。起きる。起きる。起きる。
「はっ……」
目覚めた……
時間は……2時……?
怖っ。
やっぱり昨夜の怪奇現象だったんじゃ……
いや、物理的な音だった。
明日の朝、外壁を確認しよう。
怪奇現象かと思ったらキツツキだった事もある。
野生な御近所さんのイタズラの線が濃厚なはずだ。
……
……一応、見回りしてくるか。
フライパンを持ちソッと廊下を覗く。
異常なし。
中島も異常なし。
……玄関の鍵もかかってるな。
居間も……異常なし。
……風呂場も、開いてないな。
異常なし。
よし。
チェック終了。
フライパンをかまえつつソッと寝室へ。
「よかったぁ……」
寝起きで戦える程の何かなんて持ってませんからね。
薫からのメールは無し。
寝直そう。
深呼吸して、寝る。
寝れる。
寝れる……
ヤバい。
……また金縛りだ。
さっきの今で?
映像が出ない様に……起きる……
……あぁ無理、寝てる。
脳しか起きてない……
……満月だ。
満月をイメージしよう。
月、月、月、月。
白く輝く月。
月、月、月、月、月。
「はっ……覚めた」
イメージが固まって、満月の映像が出た所で目が覚めた。
時間は4時。
二度寝決定。
耳を澄ませても無音。
よし。
寝る。
寝よぅ。
『ガヤガヤガヤガヤ……』
うっ……うるさい……
『こっちの仕込み、終わりましたー』
うっ……自分の真上で仕込みが終わった……?
『確認お願いしまーす』
えっ?親方真上に来るの?
親方なの……?
『出汁の準備できましたー』
出汁……ソバしか思いつかん……
自分の真上でソバ作られとる……
『こっち、洗いたのむぞー』
……洗いは新人が担当でしょ……
うわぁ……リアルな足音も聞こえる……
『時間ねーぞ、動け動けー』
……親方ぁ、こっちは動けないんだけど。
こっちを動かしてぇ。
『1番客来るぞー』
1番客来る頃、自分、遅刻だよぉ~……
足音ウルサイ……もぅ眠らせてぇ~……
激しく眠い気がする。
『ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ』
……自分の真上で厨房が展開されてる……
『ジリリリリリリ(バシッ)』
……疲れた。
起きたけど、寝た感じがしない……
何、アレ。
最後の金縛り。
なんだったの?
親方、味チェックと『動け、動け』しかしてないよ?!
いや、そこじゃない。
なんで自分、厨房の下にいたの?!
幽体離脱っ?!
金縛りだと思ったら、幽体離脱っ?!
冗談じゃないぞ?
本当にうるさかったからな?
眠かったんだぞ?
夢見ながら眠いって、どーゆー事?
謎に疲れたわぁ~……
薫からのメールは無し。
起きるか……フライパンかまえてソッと廊下確認、中島確認。
異常なし。
玄関OK、居間OK。
中島置いて電気を消そうか。
……風呂場までOK。
よし。
中島の葉っぱを回収するついでに、北側の壁をチェック。
よくよく見ると、地面に穴を掘ってた形跡が……
直径10cm位だろうか?
外壁にも少し土がついているな……
風呂場と言うより、トイレの方だな。
足跡的な物は残ってないな……
「野生的な御近所さんの仕業で決定だな……」
ただし、正体不明の。
目的は自宅潜入って所か?
あのトイレの通気孔から?
うわぁ……
トイレ開けたら飛び出すヤツ?
メッチャ怖い。
限界まで我慢してたら大惨事だ。
まぁトイレの通気孔から出入りはできないだろうな。
工具でもない限り外せない様になってるし。
侵入出来るスキマはない。
大丈夫のはずだ。
多分。
穴の大きさから見てもデカいタイプの生き物では無さそうだし。
マウス系だろうさ。
うん。大丈夫。
多分。
まぁ朝飯入れて来るか。
「中島、葉っぱいれるぞ~」
『(ブンブンブンブン)』
「すまん。中島」
ただ、気になるのは昨夜の爆音。
マウス系ならあんな音出さないよな?
かなりデカい音だった。
重量が結構ありそうな……
穴を掘る音もあんなに響くだろうか?
壁に直接なら響くかもしれないが……
どんな馬力で掘ったのか。
危険な動物の予感がするが……
何者だろうか?
金縛りだ。
全然身体が動かない。
しかも、やけに雑音が聞こえる。
まさかさっきの……いや。
考えちゃダメだ。
映像がくっついたら、怖くて死ぬ。
何も考えず、目覚める事に集中。
起きる。起きる。起きる。起きる。起きる。
「はっ……」
目覚めた……
時間は……2時……?
怖っ。
やっぱり昨夜の怪奇現象だったんじゃ……
いや、物理的な音だった。
明日の朝、外壁を確認しよう。
怪奇現象かと思ったらキツツキだった事もある。
野生な御近所さんのイタズラの線が濃厚なはずだ。
……
……一応、見回りしてくるか。
フライパンを持ちソッと廊下を覗く。
異常なし。
中島も異常なし。
……玄関の鍵もかかってるな。
居間も……異常なし。
……風呂場も、開いてないな。
異常なし。
よし。
チェック終了。
フライパンをかまえつつソッと寝室へ。
「よかったぁ……」
寝起きで戦える程の何かなんて持ってませんからね。
薫からのメールは無し。
寝直そう。
深呼吸して、寝る。
寝れる。
寝れる……
ヤバい。
……また金縛りだ。
さっきの今で?
映像が出ない様に……起きる……
……あぁ無理、寝てる。
脳しか起きてない……
……満月だ。
満月をイメージしよう。
月、月、月、月。
白く輝く月。
月、月、月、月、月。
「はっ……覚めた」
イメージが固まって、満月の映像が出た所で目が覚めた。
時間は4時。
二度寝決定。
耳を澄ませても無音。
よし。
寝る。
寝よぅ。
『ガヤガヤガヤガヤ……』
うっ……うるさい……
『こっちの仕込み、終わりましたー』
うっ……自分の真上で仕込みが終わった……?
『確認お願いしまーす』
えっ?親方真上に来るの?
親方なの……?
『出汁の準備できましたー』
出汁……ソバしか思いつかん……
自分の真上でソバ作られとる……
『こっち、洗いたのむぞー』
……洗いは新人が担当でしょ……
うわぁ……リアルな足音も聞こえる……
『時間ねーぞ、動け動けー』
……親方ぁ、こっちは動けないんだけど。
こっちを動かしてぇ。
『1番客来るぞー』
1番客来る頃、自分、遅刻だよぉ~……
足音ウルサイ……もぅ眠らせてぇ~……
激しく眠い気がする。
『ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ』
……自分の真上で厨房が展開されてる……
『ジリリリリリリ(バシッ)』
……疲れた。
起きたけど、寝た感じがしない……
何、アレ。
最後の金縛り。
なんだったの?
親方、味チェックと『動け、動け』しかしてないよ?!
いや、そこじゃない。
なんで自分、厨房の下にいたの?!
幽体離脱っ?!
金縛りだと思ったら、幽体離脱っ?!
冗談じゃないぞ?
本当にうるさかったからな?
眠かったんだぞ?
夢見ながら眠いって、どーゆー事?
謎に疲れたわぁ~……
薫からのメールは無し。
起きるか……フライパンかまえてソッと廊下確認、中島確認。
異常なし。
玄関OK、居間OK。
中島置いて電気を消そうか。
……風呂場までOK。
よし。
中島の葉っぱを回収するついでに、北側の壁をチェック。
よくよく見ると、地面に穴を掘ってた形跡が……
直径10cm位だろうか?
外壁にも少し土がついているな……
風呂場と言うより、トイレの方だな。
足跡的な物は残ってないな……
「野生的な御近所さんの仕業で決定だな……」
ただし、正体不明の。
目的は自宅潜入って所か?
あのトイレの通気孔から?
うわぁ……
トイレ開けたら飛び出すヤツ?
メッチャ怖い。
限界まで我慢してたら大惨事だ。
まぁトイレの通気孔から出入りはできないだろうな。
工具でもない限り外せない様になってるし。
侵入出来るスキマはない。
大丈夫のはずだ。
多分。
穴の大きさから見てもデカいタイプの生き物では無さそうだし。
マウス系だろうさ。
うん。大丈夫。
多分。
まぁ朝飯入れて来るか。
「中島、葉っぱいれるぞ~」
『(ブンブンブンブン)』
「すまん。中島」
ただ、気になるのは昨夜の爆音。
マウス系ならあんな音出さないよな?
かなりデカい音だった。
重量が結構ありそうな……
穴を掘る音もあんなに響くだろうか?
壁に直接なら響くかもしれないが……
どんな馬力で掘ったのか。
危険な動物の予感がするが……
何者だろうか?
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