幼妻に将軍は手を焼く

椿

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第7章

実は結ぶ

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梅のかぐわかしい匂いがする中、雪順は末の大きくなったお腹に頰を当てていた。

末は雪順の髪を梳いている

雪順は自分がこんなに甘い人間だと思わなかった。

末を見るだけで甘酸っぱい少年のような気持ちになる。

雪順は妻の一年前より大きくなった胸の膨らみを額で確かめた。

妻の方へ顔をむけた。「いつ 産まれるんだ」 

末は雪順のその顔を見上げるときの顔がとりわけ好きであった。

いつも自分より大人であったから、こんなふうに甘えられるような目が好きであった。

「遅れてるみたい 1週間前には生まれているはずであったのよ」

雪順は 「それは いかんな 心配だ」というといきなり末を横抱きにした。

「どこへ行くの」

「 寝室だ 生まれやすいようにほぐさないとな」といつものわるだくみをするような顔で飄々としながら雪順が答えた。

「待って 私こんなお腹で 恥ずかしい 見ないで欲しい」

「先月は自分からねだってきたのにか?」と末が反論しないように口を自分の口で塞いだ。


末を寝台に下ろして言った。

「末 おまえはいつも綺麗だ いつも俺を惑わす 愛している」 

と言って末の衣を脱がしていった。


お腹の膨らみを優しくなで「綺麗だ」 とつぶやいた。

お腹に負担がかからないように彼女の横にゴロンとなると末が感じ易い耳に口を這わせた。

彼の愛撫を受けいれながら官能に身をまかしていく。


雪順の舌が胸まで貪ってくちゅくちゅと吸い始めた。

「うっあ・・・・・・・・あっん」 淫らな喘ぎ声が漏れた。
甘いと雪順がつぶやいた。

すでに末から母乳が出ているのだ。

「なんだか懐かしい味だ」と呟くとちゅうと雪順は無我夢中で貪った。

「あっだめ 私 おかしくなってああっ」

「しばらくは堪能できないからいいだろう?と」甘えるような目で見られるとそれだけで末高みに登ってしまいそうになる。

喜悦が腹部の奥で感じるのを感じながら末は自分からねだるように足を彼の腰に絡みつけた。

「うねってる おまえの中 絡みついて俺を離さまいとしている 」と母乳を貪りながら雪順が言った。

雪順は彼女の感じ易い部分を突き上げた。

とたんビクンと彼女が痙攣した。「あっっつっっっっうくっふぅ」

「おまえの真珠以前よりずっと下の下がってきているんだな」と感慨深そうに雪順が言った。

「あっふぅ 苦しいのか?やめようか?」と雪順が気遣った。

末は頭を横に振った。同時に末の下腹が彼を離さまいときゅうと力を入れた。彼も気づいたはずだ。

とたん彼は人の悪そうな笑みを浮かべた。

「どうしたいんだ 言わないとやめるぞ」

彼が自分の下半身をぬこうとした瞬間雪順は末は自分の腕を雪順に絡み付けた。

「いや お願いもっと私のところにいれて いつものところをたくさんついて欲しいの」

恥を脱ぎ捨て自分を欲しいと腕を絡める末を愛おしそうに自分の胸に抱きしめた。

彼が己の下半身を打ち付けると末が喜びに打ち震えた。


「あっっうあっっ」と身篭っている最中の彼女はすぐに高みに登ってしまった。

寝台に愛飛沫が散った。

彼女は彼の耳に口を寄せて呟いた、

「彼は口のはしをあげ、仕方ないやつだな もっと欲しいのか」 

再び彼は腰を彼女に埋めていった。

「もっと もっと」とねだる彼女に軽く眉間に皺を寄せながら彼女の言うことを聞き挿入する速さを
早くする。
この乱れた姿を見逃すことは出来なかった。

紅梅の香りにさらに甘酸っぱさが絡んだ夜であった。
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