底上げ容器のパスタ〜意識高い風ソース和え

睡眠

『睡眠』それ即ち、寝る事。目を瞑り、押し寄せてくる眠気に抗うことなく従った先に待ち受ける極楽の行為。

　寝るとはなんなのか、まずは考えてみる。

　そう、考えるという事は、頭を使う、つまり脳を使う事と同義だが、頭を使うという事は、エネルギーを消費する。

　エネルギーを消費したら、エネルギーを溜める、無くなったら補充する、足りないなら足す、これが自然界における摂理である。

　ならば、エネルギーはどうすれば溜まるのか、回復するのか、そんな事は知らない。

　知らない事は考えても知らないから考えないと思ったが、知らない事を知らないから考えないと言えば知らないまま一生考えない事になる。

　故に考えてみた結果、エネルギーは食事と睡眠で回復するのではないか？　という答えを導き出した。

　何故にこの答えを導き出したのか。それは、食事をすれば、食材の持つ栄養を体が吸収する。

　体が吸収すれば、栄養＝エネルギーと言っても過言では無い為、溜める事が出来る。

　睡眠、言わずもがな、レム睡眠とノンレム睡眠が存在するが、脳が休むか体が休むかの違い。

　休むという事は、エネルギーを消費しない、回復していく、いいことづくめ。

　エネルギーが無ければ、人は活動出来ない。活動するために必要な事、それが食事であり睡眠。

　故に、人生の3分の1は睡眠時間だと言われている。それだけ大事な事。

　どれだけ大事な事か、1日が24時間ならば、8時間は睡眠、1年間ならば、4ヶ月は睡眠、100年ならば、33、333333……年間は睡眠。

　故に大事、故に大切、故に……故に……故に……。