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恋愛
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恋とはなんなのか、恋とはするものなのか、はたまた落ちるものなのか。
私はどちらでも無いと考える。ではなんなのか、それは、気づくものと説く。
するものでもなく、落ちるものでもなく、気づくもの。
これが恋。恋とは気づき、気づいた時には始まっている恋、「あれ? 恋してるかも……」「あれ? 恋してんのかな……」これが恋。
「あの人かっこいいなぁ……」「あの子可愛いな……」とか、「あ、惚れたかも……」「あ、惚れたわ」とか、する事も、落ちる事も、気づいて始まる事。
気づかなければ始まらず、気づいた時点で、終わりが見えてしまうもの。
儚くも美しく、時に切なく、生まれては消えていくもの、それが恋。
『愛』それ即ち、恋の延長。分かれ道に訪れた時、2種類ある恋の終わり方の1つ。
恋が散るのか、はたまた実るのか、実った先に待ち受けるもの、それが愛。なのかは定か、ではない。
愛とは、逢いたいと想い、逢えないと辛い、重いとあ、イタイとなるものである。
相思相愛、お互いに想い愛がある様。では、そもそも愛とはなんなのか、考えてみる。
考えてみるというよりも、真剣に考えてみた事がある。
その時に導き出した結論は、愛など幻想に過ぎない、人はすぐに理由を求めたがり、理由を欲しがる、愛が何かなんて答えられる人など存在し得ない。
「やっぱりさ、お金より愛だよね」綺麗事で世界が成り立つのならば、金より愛と誰しもが言うかは分からないが、大多数の人は言うだろう。
「でもさ、金が無きゃ生きてけないよね」現実的にはこっちだろう。
では、金より愛とはそもそもなんなのか、考えてみる。
考えてみるというよりも、真剣に考えてみた事がある。
その時に導き出した結論は、愛があればお金などいらない、どんなに貧乏で、お金を全く持っていなくても、愛があればいい、愛があれば乗り越えてゆける。
ここで出てくる疑問、否、愚問が、「じゃあさ、外見も中身も完璧な貧乏と、外見も中身も最悪な金持ちなら、どっちがいい?」これだ。
外見も中身も完璧な人物が、お金持ちか貧乏かなら、貧乏を選ぶ者など存在し得ない。
故に同一人物ではやらない、否、出来ないのだ。故に愚問なのである。つまり、愛とは人を歪めてしまう。
ここまでが、以前の私の考えだ。だが、今は違うとまでは言えないかもしれないが、例え歪んでいようと、愛は愛。
愛とは、他人が踏み入れてはならない領域、得体の知れない領域、1度踏み入れれば抜け出す事は至難の業、そんな領域。
そんな領域に存在するもの、それが愛。故に愛。または愛。想い愛は相思相愛。
1と1が合わさり創り出す魅惑のハーモニー。人とお金なのか、人と物なのか、人と人なのか。
『愛』誰も答えは知らない。人類の謎。
私はどちらでも無いと考える。ではなんなのか、それは、気づくものと説く。
するものでもなく、落ちるものでもなく、気づくもの。
これが恋。恋とは気づき、気づいた時には始まっている恋、「あれ? 恋してるかも……」「あれ? 恋してんのかな……」これが恋。
「あの人かっこいいなぁ……」「あの子可愛いな……」とか、「あ、惚れたかも……」「あ、惚れたわ」とか、する事も、落ちる事も、気づいて始まる事。
気づかなければ始まらず、気づいた時点で、終わりが見えてしまうもの。
儚くも美しく、時に切なく、生まれては消えていくもの、それが恋。
『愛』それ即ち、恋の延長。分かれ道に訪れた時、2種類ある恋の終わり方の1つ。
恋が散るのか、はたまた実るのか、実った先に待ち受けるもの、それが愛。なのかは定か、ではない。
愛とは、逢いたいと想い、逢えないと辛い、重いとあ、イタイとなるものである。
相思相愛、お互いに想い愛がある様。では、そもそも愛とはなんなのか、考えてみる。
考えてみるというよりも、真剣に考えてみた事がある。
その時に導き出した結論は、愛など幻想に過ぎない、人はすぐに理由を求めたがり、理由を欲しがる、愛が何かなんて答えられる人など存在し得ない。
「やっぱりさ、お金より愛だよね」綺麗事で世界が成り立つのならば、金より愛と誰しもが言うかは分からないが、大多数の人は言うだろう。
「でもさ、金が無きゃ生きてけないよね」現実的にはこっちだろう。
では、金より愛とはそもそもなんなのか、考えてみる。
考えてみるというよりも、真剣に考えてみた事がある。
その時に導き出した結論は、愛があればお金などいらない、どんなに貧乏で、お金を全く持っていなくても、愛があればいい、愛があれば乗り越えてゆける。
ここで出てくる疑問、否、愚問が、「じゃあさ、外見も中身も完璧な貧乏と、外見も中身も最悪な金持ちなら、どっちがいい?」これだ。
外見も中身も完璧な人物が、お金持ちか貧乏かなら、貧乏を選ぶ者など存在し得ない。
故に同一人物ではやらない、否、出来ないのだ。故に愚問なのである。つまり、愛とは人を歪めてしまう。
ここまでが、以前の私の考えだ。だが、今は違うとまでは言えないかもしれないが、例え歪んでいようと、愛は愛。
愛とは、他人が踏み入れてはならない領域、得体の知れない領域、1度踏み入れれば抜け出す事は至難の業、そんな領域。
そんな領域に存在するもの、それが愛。故に愛。または愛。想い愛は相思相愛。
1と1が合わさり創り出す魅惑のハーモニー。人とお金なのか、人と物なのか、人と人なのか。
『愛』誰も答えは知らない。人類の謎。
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