底上げ容器のパスタ〜意識高い風ソース和え

友達

　友達とはなんなのか、友達とは、仲のいい人。例え1年、10年会わなかったとしても、昨日会ってたかのように接する事が出来る人、と考える。

　頻繁に会わなければ友達ではない、普段連絡を取り合わなければ友達ではない、これを言う人とは、確かに友達ではないのかもしれない。

　友達なら、友達でしょ、友達だよな、友達とは確かめる必要も、強調する必要など無い。

　立場に優劣があるのなら、NOと言えないのなら、怒り怒られないのなら、それは友達とは言わない。

　多ければ凄いのか、少なければ凄くないのか、人の価値は友達の数では決して無い。

　友達に定義など無い。思えばそれが友達、思われればそれが友達。

　一緒に居て楽しいが大前提にあり、つまらない時間も楽しく出来るのが友達。

　これが私の考える、友達とはの答えである。

　はたして、異性との友達関係は成立するのか。私は成立しないと考える。

　それは何故か。恋愛感情がどちらかにあれば、それは友達とは言えないと思うからである。

　今恋愛感情が無かったとしても、後に芽生える可能性があり、例え自分に無かったとしても、相手にあるかは分からない。

　どちらかに恋愛感情がある事を、どちらかに確かめる手段は無く、お互いが無いとしても、お互いにそれが本当かは分からない。

　恋愛感情の芽生えを、コントロール出来る人など存在しない。

　例えば恋愛対象が女性の、男性の場合、友達の裸を見た所で興奮しない。

　では、異性を友達と言えるのなら、女性の裸を見た所で、興奮しないはず。

　女性が恋愛対象で、女性の裸を見て興奮しない男は、それはもう男ではない。

　男では無いのなら、もはや異性ではない。異性で無いのなら、それは同性と言っても過言ではない気がする。

　これらを踏まえたら分かる通り、異性との友達関係は成立しないと言える。

　これが私の完全なる個人的見解である。

　友情とは難しいものですよまったく。