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そう、その競技は走り高跳び
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「やった…やったぜ…」
春休みの宿題を徹夜で終わらしたぜ…あのクソレポート絶対許さねぇ。
ちなみに今日は日曜日。え?何でそんな焦って宿題やってたのかって?それはもちろん、明日を月曜日だと勘違いしたからさ、ハハッ!
「おーっす、咲夜おはーって、どうした?その宿題の山⁈」
「ああ、瞬か、おはよう。明日を月曜日だと勘違いした哀れな男子の結末だよ…」
「何?忘れてたの?」
「ああ、存在することすら忘れてた」
「え、じゃああのレポート終わらせたの?えっキモ…w」
と瞬が引き気味で笑う。
「キモいとか言うな、むしろあれを1時間で終わらせた俺を称えろ」
「テストトップランカーが言う言葉じゃねえな」
と話してるうちに白墨先生が降りてきた?
「おはよぅ。あ、それ俺が課題として出したレポートじゃねぇか?楽しかったか?」
と煽り気味で聞いてきたので、
「あのクソレポートてめえのヤツかあああああああああ!」
「むしろあれを1時間でやるお前やっぱ凄えわ。あれ2週間かけてゆっくりやるやつだぜ?」
「咲夜、ドンマイ」
「俺泣きそう」
「俺の胸で泣きな⭐︎」
と瞬が言ったので思いっきり飛びついた(タックル)。
女子組もゾロゾロと降りてきた。
「瞬、おはよー」
「真奈、おはよう」
「えへへー寝起き抱きつき~」
と真奈は瞬に抱きついた。
「うぉっ!よしよし、真奈は可愛いなぁ俺もぎゅーしちゃうぞー」
幸せオーラ100%じゃん。アソパソマソかよ。本当、朝から私は何見てるんですかねえ
「なあ、弟よ」
「なんだい?姉君よ」
「私は今、砂糖を吐きたい気持ちでいっぱいなのだが?」
「ふっ・・・甘いな姉君よ。我は毎日隣でこれを見ている、まだ胸焼け程度で済むわ。」
「それやべえな、学校でもあんなことがあるのか・・・」
「おかげで男子共からあのバカップルをどうにかしてくれって血涙で言ってくるんだが」
「毎日メリークルシミマスの人間かよ」
「芽衣姉はクルシム方の人間?」
「ああ、もちろん。クリスマスのカフェは涙流して厨房にいるよ」
「姉貴ぃ」
と俺は芽衣姉とかたい握手をした。
朝からキレッキレです。
「今日は日常品買い出し+新学期セールに便乗して適当にMONEでお買い物だけど着いてくる人いる?」
日曜だしせっかくなのでということで、大型ショッピングモール「MONE」に行く予定だ。
「MONEって最近近くにできたショッピングモール?言ってみたい!」
「真奈が行くならショッピングデートしたいしいこっかなぁ」
「私も瞬とデートしたい!」
「バカップルは外で勝手にイチャイチャしやがれ下さい」
もうライフ0なんですが。
「わ、私も行って宜しいでしょうか?生活に必要なものを揃えたくて・・・」
寧蒙はしょうがないか、絶対いるもんな。
「了解ー、大人組は?」
「私はカフェの掃除してくるからパスー」
「俺も新入生歓迎会の資料作らないとまた教頭に叱られるからパスで」
「仕事しろよ」
「ユルシテクダサイ」
よくこの人先生になれたな・・・
「んじゃ12時現地集合で宜しく」
その前に一仕事か
「おい、寧蒙。今ちょっと暇か?」
「ええ、特に何もすることはないですが」
「じゃ、お前ん家行くぞ。」
「えっ⁈」
まぁそりゃ驚くよな。いきなり自分の家行くって言われたら。しかも事情持ちと来た。
「なんで・・・ですか?」
「そりゃ、お前、いきなり家を飛び出したんだろ?自室に残ってるものとか取りに行くんだよ」
「・・・分かりましたが、無理だと判断したらすぐにやめますからね」
「・・・?ああ、わかった」
寧蒙に連れてかれて30分程度経ち、寧蒙の家の前に着いたのだが・・・
「いや、ここまで豪邸だとは思わないじゃん?柵もあるしさぁ?」
「だから無理そうならやめますと言ったのです。帰りますか?」
寧蒙の家はゴシック風の柵がそびえ立ち、家もまるで城のような姿をしている。訂正、城そのものである。こんなのよく日本に建てられたね。幼稚園児大喜びモンだよ、マジで。
「いや、諦めねえよ。一応確認だが親にバレずに入りたいんだな?」
コクっと寧蒙はうなずく。美少女はうなずく姿も様になるなあ。自分と比べてスペックの差が凄いんだよなあ・・・スーファミとPS4みたいな差。え?会社揃えろって?俺スイッチ持ってないから比較できんのよね。
「はぁ、まぁ派手な行動しなきゃ大丈夫か。よし、行くか」
「行くってどう、ひゃ⁈」
と俺は寧蒙を抱っこして走り高跳びの要領で走り、柵ギリギリを飛んだ。
「ふいー、危ねえ、危ねえ。寧蒙の部屋って何処だ?」
「えっ・・・えっと・・・目の前の窓から入れます・・・」
寧蒙は如何やらさっきので気が動転してるっぽいな。まぁ仕方がなし、自分でも自覚している。自分が『バケモノ』である事くらい。
「うし、着いたぜ、サクサクっと回収しろよー」
「はっ、はい」
寧蒙は部屋の隅に転がっていたキャリーケースに荷物を詰め込み始めた。しっかし・・・
「まるで人形の家だな」
そう、良くも悪くもそう言える。部屋は美しく綺麗なのに、何処にも生活感を感じない。ベットも使用された後はなく、ホテルのようにシーツは綺麗に敷かれていた。この城と言い、この部屋と言い寧蒙家とは一体なんなのだろうか・・・
「終わりました」
「よし、じゃあ帰るぞ」
帰りも同じように、柵を越え一旦荷物を置きに荘に帰ることにした。
如何やって説明しようかな、この事・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あの顔つき・・・まだ生き残っていたの
か?あの忌々しい一族の血を継ぐ者が・・・」
春休みの宿題を徹夜で終わらしたぜ…あのクソレポート絶対許さねぇ。
ちなみに今日は日曜日。え?何でそんな焦って宿題やってたのかって?それはもちろん、明日を月曜日だと勘違いしたからさ、ハハッ!
「おーっす、咲夜おはーって、どうした?その宿題の山⁈」
「ああ、瞬か、おはよう。明日を月曜日だと勘違いした哀れな男子の結末だよ…」
「何?忘れてたの?」
「ああ、存在することすら忘れてた」
「え、じゃああのレポート終わらせたの?えっキモ…w」
と瞬が引き気味で笑う。
「キモいとか言うな、むしろあれを1時間で終わらせた俺を称えろ」
「テストトップランカーが言う言葉じゃねえな」
と話してるうちに白墨先生が降りてきた?
「おはよぅ。あ、それ俺が課題として出したレポートじゃねぇか?楽しかったか?」
と煽り気味で聞いてきたので、
「あのクソレポートてめえのヤツかあああああああああ!」
「むしろあれを1時間でやるお前やっぱ凄えわ。あれ2週間かけてゆっくりやるやつだぜ?」
「咲夜、ドンマイ」
「俺泣きそう」
「俺の胸で泣きな⭐︎」
と瞬が言ったので思いっきり飛びついた(タックル)。
女子組もゾロゾロと降りてきた。
「瞬、おはよー」
「真奈、おはよう」
「えへへー寝起き抱きつき~」
と真奈は瞬に抱きついた。
「うぉっ!よしよし、真奈は可愛いなぁ俺もぎゅーしちゃうぞー」
幸せオーラ100%じゃん。アソパソマソかよ。本当、朝から私は何見てるんですかねえ
「なあ、弟よ」
「なんだい?姉君よ」
「私は今、砂糖を吐きたい気持ちでいっぱいなのだが?」
「ふっ・・・甘いな姉君よ。我は毎日隣でこれを見ている、まだ胸焼け程度で済むわ。」
「それやべえな、学校でもあんなことがあるのか・・・」
「おかげで男子共からあのバカップルをどうにかしてくれって血涙で言ってくるんだが」
「毎日メリークルシミマスの人間かよ」
「芽衣姉はクルシム方の人間?」
「ああ、もちろん。クリスマスのカフェは涙流して厨房にいるよ」
「姉貴ぃ」
と俺は芽衣姉とかたい握手をした。
朝からキレッキレです。
「今日は日常品買い出し+新学期セールに便乗して適当にMONEでお買い物だけど着いてくる人いる?」
日曜だしせっかくなのでということで、大型ショッピングモール「MONE」に行く予定だ。
「MONEって最近近くにできたショッピングモール?言ってみたい!」
「真奈が行くならショッピングデートしたいしいこっかなぁ」
「私も瞬とデートしたい!」
「バカップルは外で勝手にイチャイチャしやがれ下さい」
もうライフ0なんですが。
「わ、私も行って宜しいでしょうか?生活に必要なものを揃えたくて・・・」
寧蒙はしょうがないか、絶対いるもんな。
「了解ー、大人組は?」
「私はカフェの掃除してくるからパスー」
「俺も新入生歓迎会の資料作らないとまた教頭に叱られるからパスで」
「仕事しろよ」
「ユルシテクダサイ」
よくこの人先生になれたな・・・
「んじゃ12時現地集合で宜しく」
その前に一仕事か
「おい、寧蒙。今ちょっと暇か?」
「ええ、特に何もすることはないですが」
「じゃ、お前ん家行くぞ。」
「えっ⁈」
まぁそりゃ驚くよな。いきなり自分の家行くって言われたら。しかも事情持ちと来た。
「なんで・・・ですか?」
「そりゃ、お前、いきなり家を飛び出したんだろ?自室に残ってるものとか取りに行くんだよ」
「・・・分かりましたが、無理だと判断したらすぐにやめますからね」
「・・・?ああ、わかった」
寧蒙に連れてかれて30分程度経ち、寧蒙の家の前に着いたのだが・・・
「いや、ここまで豪邸だとは思わないじゃん?柵もあるしさぁ?」
「だから無理そうならやめますと言ったのです。帰りますか?」
寧蒙の家はゴシック風の柵がそびえ立ち、家もまるで城のような姿をしている。訂正、城そのものである。こんなのよく日本に建てられたね。幼稚園児大喜びモンだよ、マジで。
「いや、諦めねえよ。一応確認だが親にバレずに入りたいんだな?」
コクっと寧蒙はうなずく。美少女はうなずく姿も様になるなあ。自分と比べてスペックの差が凄いんだよなあ・・・スーファミとPS4みたいな差。え?会社揃えろって?俺スイッチ持ってないから比較できんのよね。
「はぁ、まぁ派手な行動しなきゃ大丈夫か。よし、行くか」
「行くってどう、ひゃ⁈」
と俺は寧蒙を抱っこして走り高跳びの要領で走り、柵ギリギリを飛んだ。
「ふいー、危ねえ、危ねえ。寧蒙の部屋って何処だ?」
「えっ・・・えっと・・・目の前の窓から入れます・・・」
寧蒙は如何やらさっきので気が動転してるっぽいな。まぁ仕方がなし、自分でも自覚している。自分が『バケモノ』である事くらい。
「うし、着いたぜ、サクサクっと回収しろよー」
「はっ、はい」
寧蒙は部屋の隅に転がっていたキャリーケースに荷物を詰め込み始めた。しっかし・・・
「まるで人形の家だな」
そう、良くも悪くもそう言える。部屋は美しく綺麗なのに、何処にも生活感を感じない。ベットも使用された後はなく、ホテルのようにシーツは綺麗に敷かれていた。この城と言い、この部屋と言い寧蒙家とは一体なんなのだろうか・・・
「終わりました」
「よし、じゃあ帰るぞ」
帰りも同じように、柵を越え一旦荷物を置きに荘に帰ることにした。
如何やって説明しようかな、この事・・・
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「あの顔つき・・・まだ生き残っていたの
か?あの忌々しい一族の血を継ぐ者が・・・」
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