寝取り寝取られ家内円満 ~最愛の妻をなんと親父に寝取られたのに幸せになっちゃう男の話~

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06 マユとの馴れ初め その2 手籠めにされたオレ

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 ガニマユは完全に体育会系でした。
 朝は「ハヨザマスッ!」返事は「あいっ!」昼間は「こんちゃ!」退社時は「れしたっ!」
 女にしては野太いというか低音で、はっきり言って、タイプではありませんでした。はっきり言って、ちょっと、ブスでした。
 彼女は営業に配属されてきました。俺とは違う課で接点もなかったのですが、その彼女が、何故かいつも俺の近くにいるのが不思議でした。
 昼飯に行こうとするといつの間にか現れて俺の隣に座って俺と同じものを食っていたり、給湯室でコーヒーを飲もうとすると、
「先輩、どうぞ」
 と差し出されたりするのです。俺が残業するときはきまって周りをウロウロしていました。用もないのに雑巾を持ってウロウロ。コピー機と自分の机を床のじゅうたんが擦り切れるんじゃないかって思うぐらいウロウロ。キーボードを打ち間違って「あ、やべっ」と声を出そうものなら、
「え?どうしたんスか」
 どすどすとガニマタでやってくるのです。
「大丈夫。気にしないで」と言うと、
「ソ、すか」
 思いっきり眉の間に皺を寄せて後ずさりしながら自分の席に去ってゆくのです。その姿がなんとも可笑しく、いつしか彼女をいつも目の端に置くようになっていきました。
 次の年の冬、彼女の髪は肩まで伸びていました。
 いつの間にかその年に入社した社員を子分のように従えて、もう何年も務めている大先輩のように接している姿に笑いました。
「てめーはいつんなったら仕事覚えんだよ、カス!」
 自分よりはるかに大柄な二メートル近い男性社員の尻を蹴っ飛ばしたりていました。今ならパワハラで訴えられそうな所業です。でもある時には、
「オイ、オゴリだ」
 缶コーヒー一つで上手く手懐けていて、そんな姿になんかスゲーやつだなと感心しました。

 ある日、俺はホテルのラウンジで取引先と商談していました。その後別の取引先を会社に迎えデモをすることになっていて、時計を見ながら最後の詰めをしていたのです。
「いかがでしょう、ご契約いただけませんでしょうか」
「そおねえ・・・。この価格なら悪くない、か」
 もう一歩でまとまりそう、というところで、しかし急に相手がゴネはじめ、話をフリダシに戻すようなことを言い出しました。きっと、俺があまり時計ばかり見るので、コイツ急いでるなと思われ、もう少し値切れるのでは、と足もとを見られたのだと思います。実際、その月の売り上げ予測にその相手先の受注案件も入っていたので、失注すると打撃が大きかったのです。焦りが顔に出たのかも知れません。
 もう一方のデモを見せるはずの顧客もうまくいけば今月の売り上げに入りそうでしたから、どちらも失いたくないと歯噛みする思いでした。デモの方の開発担当はいつもガニマユにケツを蹴られて悦んでいたアイダというド新人でしたから、やはり俺がいないと、とひたすら焦れていました。
 そんなふうに一人で悶々としていた俺の目の前に、突然さらさらの長い髪が降りてきました。
「お客様、お話し中、大変失礼致します。リーダー」と野太い声がしました。
 ガニマユでした。彼女はアイダとデモシステム一式を営業車に積み込み、何と顧客まで引き連れてホテルの駐車場に運転して来てくれていたのです。ホテルに頼んで電源まで確保していました。
「ちょっと失礼します。五分で戻ります」といい、駐車場の車の中のデモの方の顧客に挨拶してシステムの概要を説明し、アイダに指示を与え、またラウンジに戻り・・・、という展開をすることができました。何度かラウンジと駐車場を往復して結局、両方とも受注することができました。夢のような離れ業でした。ガニマユの機転で俺は窮地を救われ、課内でトップの売り上げを達成することができました。
 後で彼女に礼を言うと、
「じゃあ、なんか食わして下さい」
 と、彼女は言いました。
「何がいい? もう何でも奢っちゃうよ」
「自分、先輩の手料理が食べてみたいっス」
「は?」
 初めて彼女がニコっと笑いました。
 ガニマタで眉の間にいつも皺が寄っているような女の子なのに、笑うと全然別人で、なんていうか、とてもかわいいと思いました。基本的にタヌキ顔で大きな目がタレています。大きな鼻の下にはぷくっとした下唇の大きな口。一つひとつのパーツは大作りなのに、全体で見ると人好きするというかかわいく見える、不思議な顔をしていました。
 彼女と連れだって最寄りの駅で降り、スーパーに寄り食材を仕入れました。
「寒いから鍋にする?」と訊くと、
「先輩が作ってくれるなら、何でもいいっス」と彼女は言いました。
「もうひとつ、お願いがあるんスけど。腕組んでいいっスか?」
 戸惑っているうちに片腕を抱えられていました。彼女がとても嬉しそうにしているのでダメとも言えず、結局アパートまでずっとそうして歩きました。
「うわ、すっげ。片付いてますね。もっと散らかってるかと思いました」
 彼女をコタツに入れ、着替えて料理にとりかかりました。食材を洗っていると、いつのまにか彼女が後ろに立っていてちょっと焦りました。背後霊かと思いました。
「なんだ、テレビでも観ててくれればいいのに。お客様だからさ」
「ハイ。・・・でも、見てていいスか」
「いいよ、もちろん」
 土鍋を火にかけ、材料を切り下味を整える様子を、彼女はただジーっと見ていました。俺はふと思ったことを口にしました。
「ところで、なんで手料理なんか。フツー、焼肉とかフランス料理とか寿司とかもっと高級そうなものリクエストするでしょ。つうか、なんで俺が料理なんかすると思った?」
 彼女はしばらく黙っていました。言葉を探している、とでも言うように。
「なんとなく。上手そうかなって。直感です」
「オレさ、小学生の時、親が離婚してさ。それ以来ね」
「あー、そうだったんスね・・・」
 チラ、と表情を窺いました。彼女はただ目を皿のようにして俺の手元を見ていました。
 出来上がって鍋をコタツに運びました。
「さ、食ってくれ。今日はホントにありがとう。ビールでいい?」
「あ、すんません。自分、あんま飲めないっス」
 ちなみにマユは酒豪です。ほっとけば一升瓶をカラにして平気でいます。酒豪であることが発覚したのは結婚してからです。あの時ははしたなく思われたくなくてウソを吐いた、と白状しました。
「じゃあ、コーヒーでも飲む?」
「とりあえず、食っていいスか」
「いいよ、もちろん。どんどん食ってくれ」
 彼女は礼儀正しく目を瞑って手を合わせ「いただきます」と言い、はふはふ言いながら食い始めました。しばらく無言でした。瞬く間に半分ぐらい平らげていきました。俺はその様子を面白がって眺めていました。
「どう? 味付けには自信があるんだ」
「めっちゃ、ウマイっス。イタ飯とかよりずっといいっス。先輩をお嫁さんに欲しいッス」
 思わず笑いました。
「先輩は、食べないンスか?」
「俺はもう、二件も契約獲れちゃってホッとして腹がいっぱいになっちゃった。遠慮なく食ってよ。何度も言うよ。ホントにありがとう。君のお陰だよ」
「・・・マユ、っス」
 肉の切れ端を口からぶら下げながら、彼女は下を向いてポツンと呟きました。
「マユって呼んでください」
「おお、わかった。ありがとな、マユちゃん」
「先輩なんだから・・・。呼び捨てでいいスよ」
 そんなマユに、俺はビールのグラスを舐めながら、前から聞きたかったことを尋ねました。
「マユ、はさ、なんかスポーツやってたんだよね。雰囲気がそんな感じだ」
「ハイ」
 とマユは答えました。
 当然、その後の言葉を待ちましたが、それきり黙ってしまったので、なにか気に障ることだったかなと思っていると、
「先輩は?」と逆に質問されました。
 あまり昔のことを話したくなかったのですが、沈黙よりはマシなのでそれにノルことにしました。
「俺は、剣道。一応二段だけどね。しばらくやってないから、今はどうかな。
 でもその前はバレーやってた。スポ小って知ってる? 小学校の頃それに入れられて無理やりやらされて、途中でイヤになって剣道にしたんだよね」
 マユの箸が止まりました。彼女は箸を置いて膝を正しました。
「何で、イヤになったんスか」
「何でかな。・・・ハハ。もう、ガキの頃の事なんで、忘れちゃったよ」
 誰にでもあまり他人には話したくない過去というものはあると思います。笑ってゴマかそうとしました。俺の核心に迫りそうな流れだったからです。
 ところが、マユは大きな目でじーっと俺を見つめてくるのです。吸い込まれそうでした。俺は見つめられるのが苦手でした。社長の面接を想い出しました。なんだか心の中を見透かされているような気がして、少しドキドキしました。
「あれ、スゴイな。多目に作ったつもりだったんだけど」
 鍋がほとんどカラになっていました。気まずい空気を切り替えたくなりました。
「まだ食える? 冷ご飯あるから雑炊にでもしようか」
「・・・いただきます」
 ご飯を入れ、刻んだネギと卵を落としてフタをして、火をつければ後は待つだけです。
「先輩・・・」
 マユは湯気の向こうから話しかけてきました。
「・・・やっぱり、いいです。ハラ一杯になってました」
 マユは結構大きなゲップをしました。
「・・・下品ですんません。せっかく雑炊用意してくれたのに、すんません」
「いいんだよ。勢いで食うと一杯になったのわからなくなるもんなあ」
 とりあえずはそんなフォローをし、もう一度コーヒーを勧めました。
「あの・・・」
 下を向いていたマユが顔をあげて俺をまっすぐに見つめてきます。大きすぎる目の力が強すぎて、俺は構えてしまいました。
「何?」
「・・・いえ、やっぱり、いいです」
 そういうとマユは立ち上がりました。
「そろそろ帰ります。ごちそうさんでした」
「お粗末さま。送ってくよ」
「イエ、いいです」
 マユは玄関のドアに向かいかけましたが、急に立ち止まり、
「・・・やっぱり、送って下さい」と言いました。
 アパートの玄関は狭く、マユを先に外に出してからでないと靴が履けません。
 ドアを開けて紺のピーコートを着たマユを外に出し、ジャンパーを羽織って靴を履こうとしゃがみかけたとき、急にくるっとマユが振り向きました。マユのショルダーバッグが顔に当たりそうになり、反射的に避けようと体を反らせたら、体勢を崩して尻もちをつきました。
 すると出し抜けにマユが覆いかぶさってきて、俺は押し倒され、唇を奪われました。
 女の子とキスをするのは高校のとき以来でした。頭が真っ白になりました。
「先輩、好きです!」
 マユは俺を押さえつけながら瞳を潤ませていました。
「付き合って下さい」
 俺は彼女の体重を感じながら一方で混乱していました。あまりにも展開が急すぎて思考が追い付いていませんでした。急に女の子に押し倒され、要は、パニックに襲われていたのです。
「・・・ダメですか? こんな女じゃ。今付き合ってる人、いるんですか。いても、いいですけど・・・あ、自分のほうは、ですけど・・・」
 彼女の方もパニクってるのは同じなようで、それで少し我を取り戻しました。
「ちょっと待って」
 まくしたてるマユを遮り、まず体を起こしてドアを閉め、
「ちょっと待って」もう一度言いました。
 コートを着たまま、二人してうすら寒いキッチンで正座して向き合いました。
「えっと・・・」
 言葉を探しましたがなかなか見つからず、かといってマユの目ぢからが強すぎて視線を反らすことも出来ず・・・。
 コチコチと居間にかけてあるクオーツ時計の秒針の音が緊張した空気を刻み、通りを走り去る何台かの車の音がそれを遮りました。
 もしかするとマユは俺から何かの言葉を引き出すまでは帰らないんじゃないか。
 そんな気がしました。据え膳食わぬは・・・、とは言いますが、こういう時普通の男はヤッてしまうんだろうなと思いました。
「うん。君の、マユの、気持ちは判った。でも・・・」
「でも、・・・なんですか」
 やっと口をついて出た俺の言葉にマユは食らいついて来ました。
「でも、イキナリすぎるよ」
「いいじゃないですか。好きか、嫌いかじゃないですか」
「嫌いじゃない」
「じゃあ、いいじゃないですか」
「嫌いじゃなかったら、付き合う、っていうのは・・・」
「いいじゃないですか。付き合ってみて、それから考えれば」
「なんで? 俺のどこが、そんなに・・・」
「んー、もう! メンドくさいです」
 ものすごい力で引っ張られて、居間の続きの奥の和室に引きずりこまれました。
 敷きっぱなしの布団に押し倒されて強引にキスされました。撥ね退けようと思えば、一応男ですからできたでしょう。でも、できませんでした。
 いいえ。俺はマユを撥ね退けませんでした。
 彼女はいきなり熱い舌を入れてきました。そんなディープなキスは久しぶりで、脳がとろけそうになりました。軟体動物のようなぐにゅぐにゅの舌に犯される。「処女を散らす」という語感を思わせるような、男の俺が犯されているような、そんな感じのキスをしながら、マユはコートを脱ぎ、スーツを脱ぎ、スカートを脱ぎ、ストッキングを下ろし、ブラウスをはだけました。意外に量感のある乳房が居間からの灯りでシルエットになっていました。着やせして見えるタイプなんでしょう。息使いの荒さに、彼女の昂奮を感じました。「肉欲」という言葉が思い浮かびました。
「先輩も、脱いで下さい」
 え、まじか・・・。
 有無を言わさない、という勢いに圧倒されました。
「はい」と言っていました。
 モタモタしてしまい、結局全部マユに脱がされました。
 ブラジャーを放り投げ、腰を浮かせてショーツを下ろし、横に崩した足から抜いて、それも放り投げ、とうとうマユは素っ裸になりました。そして、仰向けになった俺の上に布団をかけてもぐり込んできました。裸の胸を合わせて、俺たちは再びキスをしました。
「ちょっと待って」と俺はいいました。
「なんですか」
 ウンザリ、ではなく、真剣に心配するような口調でした。すでに興奮しているのか、出汁の香りのする息をハア、ハアと荒くしていました。
「言っとくことがある」
「なんですか」
「俺は、まだ、経験がない」
 こんなに積極的な女の子の前で気取っても仕方がありません。
 あきらめついでに俺は自分を曝け出すことにしました。そんなことを言えば軽蔑されるかもしれませんが、承知の上でした。しかし、予想に反し、マユはそれを聞いても驚きもしませんでした。
「大丈夫です。自分の言うとおりにしてください」
「もう、一つ」
「なんですか」
「ゴムが、ない」
「持ってます!」
 マユはキッパリ言いました。
 こいつ本当に天然なのか、と俺の方がビックリしました。何から何までマユの言うとおりに進んでいき、なんだか奇妙な心地よさを感じました。
「あの・・・」
「うるさいんで、もう喋らないでください」
 俺は黙りました。
 風呂も入ってないと言おうとしたのです。それなのに、マユは俺の体の隅々にキスをしていきました。マユの舌が俺の胸をツーっと走り乳首を刺激して俺は反応し始めました。手で隠そうとすると払いのけられ、代わりに握られました。そしてどんどん布団の下に潜ってゆき、やがて勃起した俺のモノを咥えました。ものすごい快感に包まれて俺はあっというまに射精感に襲われました。
「あの・・・、出そう」
「だひれくだひゃい」
 マユは咥えたまま放しませんでした。
 俺はマユの口の中で果てました。女の子の口の中に出すのなんてもちろん初めてです。
 それはとても気持ちいいものでした。
 一生忘れられないんじゃないかというぐらい感動していました。一旦口から放されましたが、またすぐ咥えられました。
 ゲッ、飲んだんだ・・・。
 俺はビックリしました。
 布団からはマユの長い両脚がハミ出ていました。
 爪先から足の甲、踝、ふくらはぎにかかるラインが綺麗でした。いろんな舐め方をしていたので舐め方が変わるたびに足も動きました。動くたびに布団がズレて、静脈が透けるほどに白い太腿が露わになってゆきました。マユの股間が見えました。片方の足が立てられ、黒々とした陰毛が密集した奥に、赤い肉が見えました。そこを、マユは自分の指で弄っていました。
 舐められて出したばかりだというのに、すでにもうかつてないほどいきりたっているにもかかわらず、その一方で、どうしようもない位に嫌悪感が湧いてきて、思わずマユの頭を挟んで引き離していました。彼女は上気した顔を上げ頬を口元を手の甲で払いました。
「どうかしたんスか」
「やっぱり、できない」
「でも、ちゃんと出たし、もう勃ってますけど」
 俺のモノを握ったまま、マユは不思議そうな顔をしていました。
「できないものは、できない! しようとすると、吐き気がするんだ。」
「・・・そうですか」
 マユは脱ぎ捨ててあった俺のスウェットシャツを勝手に被ると、畳に膝を抱えて座り、じっと見つめてきました。
「話してください。訳を聴かないと納得できません」
「君に関係ない。言う必要はない」
「必要、あります。先輩が好きだからです」
「じゃあ、訊くけど、なんで俺の事がそんなに好きなの?」
「先輩が、好きだからです。理由は、ありません」
「できるできないにも理由はありません」
「あります」
「ありません」
「あります」
「しつこいな。勝手にしろ」
 俺はマユに背中を向けました。
「じゃあ、勝手にします」
  そう言うとマユは再び布団に入ってきて胸を背中に押し付けてきました。俺の股間に伸ばそうとした彼女の手をぐっと掴みました。
「勝手にしろって言ったじゃないですか」
「そんなにされたら喋れないよ」
「じゃあ、訳を話してくれるんですね。というより、話すべきです」
「だから、何で?」
「話せば、治ります、それ。・・・たぶん」
「どうしてそう言えるんだよ」
「それはお話してくれなくちゃ、わからないじゃないですかっ!。先輩、こっち向いて下さい」
 仕方なく、彼女に向き合いました。
「いいですか?」とマユは言いました。
「それ、心の病気です。精神分析は患者に自由に話させることから始めるんですよ」

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