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攻略レベル1「幼馴染」II
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「ひいッ!‥‥‥だ、誰だ!」
それはとある商業ビルの屋上での出来事。男は腰を抜かしてその場に倒れ込む。
「落ち着いて下さい。私たちは—————」
「我が名はハデス、死神と魂の契りを結びし覇道を歩む男‥‥さぁ我との契約を願う哀れな子羊よ、さぁ願いを言うがいい」
————決まった。完全に決まった。今のいままで暖めてきた台詞を噛まずに言うことができたぞ。
「あ、えっと‥‥【復讐屋】の方達でしょうか?」
「ふ、復讐屋————だとッ?」
なんて物騒な!表情を濁しながら依頼人に問いかけると、男は目の前にはスマホを見せた。
「貴方の大事な彼女を取り戻します。探偵、殺し屋なんでもお任せハデスの復讐屋‥‥‥おいウサギこれはなんだ?」
「はい。我らが京太様のお姿を忠実に再現したホームページです」
「その絶望的なネームセンスはさておき、この泥に塗れた人間、いやおはぎ?のようなこの絵はなんだ?まさかこれが‥‥」
「我らが主、京太様です」
あらゆるナンセンスが詰まった作品にもはや言葉が出なかった。ただこれは蘭が一生懸命俺を想って作ってくれたものだ。形はどうであれ、彼女にすべき行動など1つに決まっている。
「言葉にし難い儚いものを作り上げたなウサギよ。褒めて遣《つか》わそう」
「えへへ。ありがとうございますっ」
小さな頭に手のひらを乗せると、ゆっくりと彼女を撫でる。不思議なことに”ウサギ”というコードネームを与えてから本当のウサギのようにコイツは撫でられるのが好きになった。
何故それがわかるのかって?それはコイツを撫でる前、既にもう頭を前に傾けていたからだ。あたかもこれから撫でられることを知っていたようにな。
「すまない少年、少し前座が長くなったが本題に入ろうか。ウサギ」
鋭い眼光でウサギに合図を送ると、胸ポケットからメモ帳を取り出してスラスラと文面を読み上げた。
「山峰高校3年2組、山﨑真也。貴方は半年前幼馴染である桜坂綾乃に告白し恋人関係になるも、自身と同じクラスメイトである伊藤弘樹が彼女を連れてホテル街を歩いてるところを友人が発見し、彼女の浮気を疑っている。先日貴方が我々に提供した情報ですがこれに間違いはありませんか?」
「はい‥‥」
苦虫を噛み締めたような渋い表情を浮かべると、山崎は両手を震わせていた。
「ではここからは我々、ハデスの復讐屋が独自に入手した情報を貴方に開示します。これから告げる情報は正確で嘘偽りないことをここに証明いたします。お伝えしてもよろしいでしょうか?」
「お、お願いします—————ッ!」
緊張で声が震えている。いや、恐怖と言った方がこの場では正しいのかもしれない。自分が知らない、愛する人の闇の発端に今からは触れようとしているのだから。
「ここ1週間の彼女の行動を観察した結果。貴方が疑っている彼女の浮気ですが、間違いなく起きている事実であることを断言します」
「———っ!?本当なんですか!?ほんとうにあいつは————綾乃は僕を裏切っているんですか?」
今まで冷静にウサギの話を聞いていた山崎はここにきて声を荒げた。薄々勘づいていたとはいえ、こうして事実を目の前で突きつけられるのはとても辛い。それは男である俺も共感できる感情だ。
「これを見て下さい、先日我々が得た証拠写真です。右が————いえ、彼女を愛する貴方ならば説明なんていりませんよね」
「‥‥‥あ、綾乃です。この鞄に付けてるクマのストラップ。前一緒にテーマパークに行った時僕がプレゼントしたやつなんです。彼女の、綾乃の誕生日だったから————っ」
艶のかかった長い黒髪に、キラリと光る金色のイヤリング。これだけの特徴に極めつけは2人だけの思い出の品。これ以上疑う余地もなく、自身の彼女であることを証明していた。
「話によれば2人は数時間デパートで買い物をして、夕方ごろにホテル街へと向かわれたようです。そしてそのまま彼女達は一日帰ることなく」
「やめて下さいッ!!!」
目の前にて繰り広げられる劇を傍観するハデスを、依頼人の瞳を捉えて離さないウサギをに向かって山崎は大声を上げた。
「やめてください。これ以上、僕の心を、僕の思い出を、傷つけないで下さい」
「ならばこの場から去るといい」
今まで介入せず、沈黙を決めていたハデスが口を開いた。
「少年。貴様は何故今ここに立っている?そうやって怒声をあげ、彼女に捨てられた鬱憤を我々に浴びせるため来たのか?」
「‥‥そ、それは」
「違うだろ?貴様は愛する人を取り戻したいその一心で我々に助けを求めたのではないのか?」
ハデスの言葉に山崎は口籠《ごも》る。
「自分は無力だ。誰よりもそれを自覚しているからこそ、全く関係のない他人に助けを求めるという禁忌を犯したのではないのか?」
「僕だって、僕だって自分の力で彼女を助けたかったさ!でも‥‥あんたの言う通り僕は弱いから、サッカー部のキャプテンっていう肩書きにビビったから、僕は何もできず彼女を奪われたんだ」
ここに来て初めて山崎は自分の想いを叫ぶ。俺は一度深く頷くと、ウサギに視線を送った。
「彼の言っていることは本当です。伊藤弘樹はサッカー部のキャプテンで男女問わず誰からも好かれています。ただ裏では何人も女を作っては体を弄んでいる話がごく少数ですが校内で出回っているという情報を入手しました」
「この話も貴様は知っているのか?」
弱々しくも、山崎は頷いた。
「ならば話は早い、早速準備に取り掛かる。ウサギよ、各地に散る従者達をここに」
「かしこまりましたハデス様」
ウサギは丁寧な作法でこちらに一礼すると、スマホを耳にかざして連絡をとり始める。
「な、なんで?どうして僕を助けてくれるの?」
「どうして?面白いことを言うな。貴様は助けてほしくて我々に手を伸ばしたのだろ?」
「でも‥‥」
コイツは迷っている。本当に愛する人を他人に助けてもらっていいのか。一旦は助けてもらいさえすればそれでいいと決意したのが、俺と話していくうちに果たしてそれは正しいことなのか。一度決めた覚悟が揺らぎかけているのだ。
ならば俺がしてやれることはただ一つ。この男の背中を押してやることだ。
「今ここで貴様が1人で彼女を助けにいこうとしてもそれは無駄に終わる。愛する人を取り戻すために必要な力を持っていないからだ」
「そんなこと‥‥」
「だがこれから我々と共に彼女を取り戻したとして、貴様はどうする?彼女が自分の元に帰ってきた優越感に浸り続けるか?それなら今助けたところで何も変わらない。大事なのは愛する人を取り戻した後だ」
絶望に染まりかかった瞳は微かに光を取り戻すと、山崎は真っ正面から俺の話を聞こうと顔を上げる。
「筋トレ勉強なんでもいい。もう2度と彼女をその手から手放さないために己を磨き続けろ。愛する人を守るために、愛する人の隣に居続けるために」
「愛する人を守るために、隣に居続けるために‥‥‥」
曇りきった空から一筋の月光が彼を照らすと、希望の光が彼の瞳を照らす。
「我々はその、小さな一歩を踏み出す手伝いをするに過ぎない」
すると散らばった仲間に連絡がついたのか、ウサギがこちらに一瞥すると小さく微笑んだ。
「改めて聞こうか依頼人。貴様は我々に何を望む?」
唇を噛み締めながら、まだ小さいその一歩をハデスに向かって踏み出すと、その決意を口にした。
「僕の彼女を、桜坂綾乃を取り戻したい!」
「その願い。聞き届けた」
それはとある商業ビルの屋上での出来事。男は腰を抜かしてその場に倒れ込む。
「落ち着いて下さい。私たちは—————」
「我が名はハデス、死神と魂の契りを結びし覇道を歩む男‥‥さぁ我との契約を願う哀れな子羊よ、さぁ願いを言うがいい」
————決まった。完全に決まった。今のいままで暖めてきた台詞を噛まずに言うことができたぞ。
「あ、えっと‥‥【復讐屋】の方達でしょうか?」
「ふ、復讐屋————だとッ?」
なんて物騒な!表情を濁しながら依頼人に問いかけると、男は目の前にはスマホを見せた。
「貴方の大事な彼女を取り戻します。探偵、殺し屋なんでもお任せハデスの復讐屋‥‥‥おいウサギこれはなんだ?」
「はい。我らが京太様のお姿を忠実に再現したホームページです」
「その絶望的なネームセンスはさておき、この泥に塗れた人間、いやおはぎ?のようなこの絵はなんだ?まさかこれが‥‥」
「我らが主、京太様です」
あらゆるナンセンスが詰まった作品にもはや言葉が出なかった。ただこれは蘭が一生懸命俺を想って作ってくれたものだ。形はどうであれ、彼女にすべき行動など1つに決まっている。
「言葉にし難い儚いものを作り上げたなウサギよ。褒めて遣《つか》わそう」
「えへへ。ありがとうございますっ」
小さな頭に手のひらを乗せると、ゆっくりと彼女を撫でる。不思議なことに”ウサギ”というコードネームを与えてから本当のウサギのようにコイツは撫でられるのが好きになった。
何故それがわかるのかって?それはコイツを撫でる前、既にもう頭を前に傾けていたからだ。あたかもこれから撫でられることを知っていたようにな。
「すまない少年、少し前座が長くなったが本題に入ろうか。ウサギ」
鋭い眼光でウサギに合図を送ると、胸ポケットからメモ帳を取り出してスラスラと文面を読み上げた。
「山峰高校3年2組、山﨑真也。貴方は半年前幼馴染である桜坂綾乃に告白し恋人関係になるも、自身と同じクラスメイトである伊藤弘樹が彼女を連れてホテル街を歩いてるところを友人が発見し、彼女の浮気を疑っている。先日貴方が我々に提供した情報ですがこれに間違いはありませんか?」
「はい‥‥」
苦虫を噛み締めたような渋い表情を浮かべると、山崎は両手を震わせていた。
「ではここからは我々、ハデスの復讐屋が独自に入手した情報を貴方に開示します。これから告げる情報は正確で嘘偽りないことをここに証明いたします。お伝えしてもよろしいでしょうか?」
「お、お願いします—————ッ!」
緊張で声が震えている。いや、恐怖と言った方がこの場では正しいのかもしれない。自分が知らない、愛する人の闇の発端に今からは触れようとしているのだから。
「ここ1週間の彼女の行動を観察した結果。貴方が疑っている彼女の浮気ですが、間違いなく起きている事実であることを断言します」
「———っ!?本当なんですか!?ほんとうにあいつは————綾乃は僕を裏切っているんですか?」
今まで冷静にウサギの話を聞いていた山崎はここにきて声を荒げた。薄々勘づいていたとはいえ、こうして事実を目の前で突きつけられるのはとても辛い。それは男である俺も共感できる感情だ。
「これを見て下さい、先日我々が得た証拠写真です。右が————いえ、彼女を愛する貴方ならば説明なんていりませんよね」
「‥‥‥あ、綾乃です。この鞄に付けてるクマのストラップ。前一緒にテーマパークに行った時僕がプレゼントしたやつなんです。彼女の、綾乃の誕生日だったから————っ」
艶のかかった長い黒髪に、キラリと光る金色のイヤリング。これだけの特徴に極めつけは2人だけの思い出の品。これ以上疑う余地もなく、自身の彼女であることを証明していた。
「話によれば2人は数時間デパートで買い物をして、夕方ごろにホテル街へと向かわれたようです。そしてそのまま彼女達は一日帰ることなく」
「やめて下さいッ!!!」
目の前にて繰り広げられる劇を傍観するハデスを、依頼人の瞳を捉えて離さないウサギをに向かって山崎は大声を上げた。
「やめてください。これ以上、僕の心を、僕の思い出を、傷つけないで下さい」
「ならばこの場から去るといい」
今まで介入せず、沈黙を決めていたハデスが口を開いた。
「少年。貴様は何故今ここに立っている?そうやって怒声をあげ、彼女に捨てられた鬱憤を我々に浴びせるため来たのか?」
「‥‥そ、それは」
「違うだろ?貴様は愛する人を取り戻したいその一心で我々に助けを求めたのではないのか?」
ハデスの言葉に山崎は口籠《ごも》る。
「自分は無力だ。誰よりもそれを自覚しているからこそ、全く関係のない他人に助けを求めるという禁忌を犯したのではないのか?」
「僕だって、僕だって自分の力で彼女を助けたかったさ!でも‥‥あんたの言う通り僕は弱いから、サッカー部のキャプテンっていう肩書きにビビったから、僕は何もできず彼女を奪われたんだ」
ここに来て初めて山崎は自分の想いを叫ぶ。俺は一度深く頷くと、ウサギに視線を送った。
「彼の言っていることは本当です。伊藤弘樹はサッカー部のキャプテンで男女問わず誰からも好かれています。ただ裏では何人も女を作っては体を弄んでいる話がごく少数ですが校内で出回っているという情報を入手しました」
「この話も貴様は知っているのか?」
弱々しくも、山崎は頷いた。
「ならば話は早い、早速準備に取り掛かる。ウサギよ、各地に散る従者達をここに」
「かしこまりましたハデス様」
ウサギは丁寧な作法でこちらに一礼すると、スマホを耳にかざして連絡をとり始める。
「な、なんで?どうして僕を助けてくれるの?」
「どうして?面白いことを言うな。貴様は助けてほしくて我々に手を伸ばしたのだろ?」
「でも‥‥」
コイツは迷っている。本当に愛する人を他人に助けてもらっていいのか。一旦は助けてもらいさえすればそれでいいと決意したのが、俺と話していくうちに果たしてそれは正しいことなのか。一度決めた覚悟が揺らぎかけているのだ。
ならば俺がしてやれることはただ一つ。この男の背中を押してやることだ。
「今ここで貴様が1人で彼女を助けにいこうとしてもそれは無駄に終わる。愛する人を取り戻すために必要な力を持っていないからだ」
「そんなこと‥‥」
「だがこれから我々と共に彼女を取り戻したとして、貴様はどうする?彼女が自分の元に帰ってきた優越感に浸り続けるか?それなら今助けたところで何も変わらない。大事なのは愛する人を取り戻した後だ」
絶望に染まりかかった瞳は微かに光を取り戻すと、山崎は真っ正面から俺の話を聞こうと顔を上げる。
「筋トレ勉強なんでもいい。もう2度と彼女をその手から手放さないために己を磨き続けろ。愛する人を守るために、愛する人の隣に居続けるために」
「愛する人を守るために、隣に居続けるために‥‥‥」
曇りきった空から一筋の月光が彼を照らすと、希望の光が彼の瞳を照らす。
「我々はその、小さな一歩を踏み出す手伝いをするに過ぎない」
すると散らばった仲間に連絡がついたのか、ウサギがこちらに一瞥すると小さく微笑んだ。
「改めて聞こうか依頼人。貴様は我々に何を望む?」
唇を噛み締めながら、まだ小さいその一歩をハデスに向かって踏み出すと、その決意を口にした。
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