お前らは勘違いしている

とらい

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序章

別れと出会い

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________________________________
《ステータス》

そう頭の中で唱えると、自分の手からレイと同じようにステータス画面が現れた。

________________________________

 高木 光輝 Lv1 / 存在値 2046 / 職業 真理術師
  HP:3021/3021
  物攻:317
  魔攻:560
  物防:267
  魔防:306
  速さ:109

 ~スキル~
 真理術Lv1 完璧主義者Lv1 観察眼Lv1
嫉妬Lv1 怠惰Lv1 色欲Lv1 暴食Lv 1 憤怒Lv1 強欲Lv1 傲慢Lv1

 ~称号~
 真理を追い求める者  

________________________________

【ステータスはLv1にしては高いほうだな。人間には職業という概念があって、その職業によって得られるスキルが違うのだよ。だから光輝は真理術師のスキルを手に入れれるようになるわけだ。】

つまり、勇者であれば、勇者の技しか覚えれないし、魔術師は魔術しか使えないというわけだな。

【扉スキルの強化はそれぞれの感情をどれだけ味わうかによってレベルの上り具合が違うのだ。嫉妬なら嫉妬すればLvが上がる。】

すると、光輝は考えるそぶりを見してから、レイを睨んだのだった。

『嫉妬のレベルが1上がりました』

それを聞くや否や、光輝は少し微笑みながらレイに宣言したのであった。

「お前は俺が殺してやる。すぐに楽にしてやるよ」

それを聞くとレイは苦笑した。

【光輝、お前は少し真理の扉をなめすぎじゃ。だがその言葉期待しておるぞ。】

それを聞いても、光輝は余裕そうに言ったのだ。

「安心しろ、俺にかかればこんなの朝飯前さ。」

『傲慢のレベルが1上がりました』

それを聞き、光輝は少し口元をゆるませたのであった。

《少し順調に行き過ぎている…順調にいくときほど危ない。傲慢にならないといけないとはいえ、気を付けるぐらいしないとな。》

そう心に決めていると自分の足元だけに魔法陣が現れたのだった。

【それでは、そろそろ別れの時間のようだ。】

それを聞き光輝は目を細める。

【説明していなかったな。実は光輝は君が住んでいた地球とは違う世界の人間の国に勇者とその一行として召喚されているのだ。そこで、私がこの空間で光輝を呼び止めていたのだ。だがそれも、もうきついようだ。】

それを聞くも光輝は驚く様子もなく言い放った。

「まあどんな状態でも俺なら大丈夫さ。襲われても返り討ちにしてやるさ。」

レイは心配そうに光輝を見つめる。

【もちろん光輝ならわかってると思うけど向こうの人はあんまり信用しないほうがいいよ。あと、最後に一つ話がある。】

その時、レイの目から涙が出てきているのがわかった。

【私の希望は光輝しかいないの…本当に無理だけはしないでね…】

それを聞き光輝はもう一度決意を決めなおしたのだった。

「安心しろ、俺はお前のために命を売れるような奴じゃない。俺が最優先対象なんだよ。ま、死なない程度で頑張るだけさ」

それを聞き安心したのか、レイは自分の涙をぬぐったのだった。

「じゃあな、レイ。また今度会った時には殺してやるさ。」

そういうと光輝は足元の魔法陣に飲み込まれたのだった。

__________________________________

目を覚ますと赤いカーペットが引いてあり国旗のようんものが何個も垂れ下がっている王宮らしきところにいたのだった。

「よくぞ来てくれた、勇者とその一行。歓迎しよう」

いかにも人のよさそうな王様らしき若い男が王座にすわって歓迎の意思を俺らに見せたのであった。

「それではさっそくだが、君たちのステータスを見してくれないかい?」
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