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2話

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「ひっあっやだ、っやめああああっ」

重いであろうおれの腰を持ち上げ容赦なく硬く勃ちきったそれで貫く灰宮

「だいじょうぶ、ただ、気持ち良くなって仁」

奴はそうたいそうに綺麗な顔をして言った。

何も大丈夫じゃねぇ!!!止まらないほどの快感に押し潰されながら俺は白濁汁を灰宮と共に吐き出した。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

灰宮とのあの一件の後、あいつはもう我慢をしなくなった。所構わず盛るわ擦り付けるわあの手この手で事に持ってくわで俺は怒った。

家出してやる。

そう決意し俺は親友の慈温の元へ転がり込んだ

慈温とは俺が腹を空かせていた時代から世話になっている大親友とも言って過言ではない。しかし俺の周りには何でこうも美形しかいないんだ?、慈温は甘めフェイスとでも言うのだろうかタレ目に口元の黒子に長身、そりゃあ女共は好きだろうな

じーと慈温の顔を見つめていると

「で~?いーちゃん、何があって俺のとこ来たか教えてくんないの?」

なんて説明しようか、バカ宮に犯されまくるのが疲れて避難してきたとも言えないし言い淀んでいると

ぎゅと慈温に腕を回された、なんだか、手つきが妖しく感じて

「おい、慈「見せびらかす様なキスマーク気付かないと思った?付けといた盗聴器も壊されてるしあーあずっといーちゃんの処女大事に取っといたのが馬鹿だったなぁ、ねぇ、いーちゃん、」、、、、は、?盗、ちょうき、?」

ひたり、慈温の細く長い手が俺の首元にのびた

「ごめんねぇ、また後で説明するからいったん寝ててね~大好きだよぉ?いーちゃん」

ちくり、注射針の痛みを感じた途端俺の意識はそこで途絶えた
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