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第一部
6歳の頃
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「いた!!!」
翠は裏の庭園に立っていた。走っていたのもあって翠の目の前で止まることが出来ず
どっかーんとぶつかり翠が倒れ僕は背中に乗った
「ご、ごめんなさい!!!僕、翠のおめめすごく好きだなぁ綺麗だなぁっておもって、けど、どうして右だけちがうのかなっておもって翠を傷つけるつもりじゃなかったの、、ごめ、ごめんなさい」
翠がいなくなって欲しくなくてぎゅうぎゅう抱きしめる、ボロボロと瞳から涙が出てきた
翠は身体を動かして僕と視線を合わせて
「璃央様落ち着いてください、好きだと、綺麗だと言われたのは初めてです。凄く嬉しいです。今迄この瞳のせいで散々な目にあってきたもので、つい、逃げてしまったことをおゆるしください」
ポロッと翠の右眼がとれた
「あ、すい、右眼取れたよ」
「えっ!??」
はい、とポカンとしている翠の手を取って右眼を置く
「すい?」
「はははは、璃央様はすごい、ですね」
翠が笑いながら泣き出した
え!どうしたらいいの!?
おろおろして僕もまた泣いてしまった翠を抱きしめながら翠も僕の背中に手を回して僕の首に頭を置いている状態
そんなこんなをしばらくすると新が来て
「璃央様、翠、何をしているんですか、、、仲良くなったのはいいですがさっさと部屋に戻りますよ。まぁ、少しは休むのも大事ですしお茶にしますか、」
そう言ってくれた新、新はやっぱりやさしい!!
翠は裏の庭園に立っていた。走っていたのもあって翠の目の前で止まることが出来ず
どっかーんとぶつかり翠が倒れ僕は背中に乗った
「ご、ごめんなさい!!!僕、翠のおめめすごく好きだなぁ綺麗だなぁっておもって、けど、どうして右だけちがうのかなっておもって翠を傷つけるつもりじゃなかったの、、ごめ、ごめんなさい」
翠がいなくなって欲しくなくてぎゅうぎゅう抱きしめる、ボロボロと瞳から涙が出てきた
翠は身体を動かして僕と視線を合わせて
「璃央様落ち着いてください、好きだと、綺麗だと言われたのは初めてです。凄く嬉しいです。今迄この瞳のせいで散々な目にあってきたもので、つい、逃げてしまったことをおゆるしください」
ポロッと翠の右眼がとれた
「あ、すい、右眼取れたよ」
「えっ!??」
はい、とポカンとしている翠の手を取って右眼を置く
「すい?」
「はははは、璃央様はすごい、ですね」
翠が笑いながら泣き出した
え!どうしたらいいの!?
おろおろして僕もまた泣いてしまった翠を抱きしめながら翠も僕の背中に手を回して僕の首に頭を置いている状態
そんなこんなをしばらくすると新が来て
「璃央様、翠、何をしているんですか、、、仲良くなったのはいいですがさっさと部屋に戻りますよ。まぁ、少しは休むのも大事ですしお茶にしますか、」
そう言ってくれた新、新はやっぱりやさしい!!
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