32 / 52
ーお付き合い編ー1
しおりを挟む
告白して付き合い始めてからも二人には会う機会が本当になかった。
二人共、有名人があるが為に普通のサラリーマンとかに比べれば休みは不定期で更に二人が休みという日は滅多にない。
だが、お互い付き合い始めたのだから毎日のメールは欠かさないようだ。
仕事が終わってからになると深夜や明け方は当たり前なのだが、それでもメールだけは欠かしてはいけないと思ったのであろう。
それからまた半年後。 やっとまた二人が出会える日がやってきた。
春は朝から自分の部屋の掃除を始める。
一人暮らしなのだから1Kでもかなり広い部屋だ。
その一室にはテレビもソファもベッドも置いてある。 白や黒を基調とし春のイメージに合いそうな大人で清潔感のある部屋である。
春は一息すると珈琲を作り、いつもの指定席にしている窓際のテーブルへと腰を下ろすのだ。
今日の天気は快晴。 富士山は白い雪を被りハッキリと見えていた。
そして春は携帯を開けると、そこには一件のメールが来ている。
これは多分ゴーからのメールであろう。 春は余計なメールが来ないようにドメイン指定をしているのだから携帯に登録してある以外のメールは一切来ないようにしていたのだから。
いや、もしかしたらメンバーからのお誘いメールの可能性もあるのだが、逆に春がいるZEROのメンバーは休みの日は滅多なことでは会わない。 まぁ、マネージャーからのメールも有り得るのだが、そうそう朝という時間には緊急のことや仕事の時でもない限りメールはない。
それなら今、春の携帯に着ているメールは今日会う予定であるゴーしかいないであろう。
二人共、有名人があるが為に普通のサラリーマンとかに比べれば休みは不定期で更に二人が休みという日は滅多にない。
だが、お互い付き合い始めたのだから毎日のメールは欠かさないようだ。
仕事が終わってからになると深夜や明け方は当たり前なのだが、それでもメールだけは欠かしてはいけないと思ったのであろう。
それからまた半年後。 やっとまた二人が出会える日がやってきた。
春は朝から自分の部屋の掃除を始める。
一人暮らしなのだから1Kでもかなり広い部屋だ。
その一室にはテレビもソファもベッドも置いてある。 白や黒を基調とし春のイメージに合いそうな大人で清潔感のある部屋である。
春は一息すると珈琲を作り、いつもの指定席にしている窓際のテーブルへと腰を下ろすのだ。
今日の天気は快晴。 富士山は白い雪を被りハッキリと見えていた。
そして春は携帯を開けると、そこには一件のメールが来ている。
これは多分ゴーからのメールであろう。 春は余計なメールが来ないようにドメイン指定をしているのだから携帯に登録してある以外のメールは一切来ないようにしていたのだから。
いや、もしかしたらメンバーからのお誘いメールの可能性もあるのだが、逆に春がいるZEROのメンバーは休みの日は滅多なことでは会わない。 まぁ、マネージャーからのメールも有り得るのだが、そうそう朝という時間には緊急のことや仕事の時でもない限りメールはない。
それなら今、春の携帯に着ているメールは今日会う予定であるゴーしかいないであろう。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
27
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる