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九州6泊7日編
旅行2日目 備えがあれば憂いはないけど、たまには備えないのも戦略だから
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朝食然り、最近のホテルはどこもサービス満点ではあるのだけれど、それでも宿泊者側で準備した方が良い物も未だ残っている。
と言うのも、ホテルに備え付けられているアメニティグッズは欲しいところの大半をカバーしてはくれているのだけれど、繊細な使用感までは補ってくれないのだ。
せっかくの恋人とのお泊まりに、そんな手落ちがあってはいけない。性行為同様、肝心要の部分は他力本願ではなく自身の手で全うすべきだろう。恋人とのお泊まりで失敗しないよう、読者諸君も参考にして貰いたい。
まず最も重要な物として挙げられるのが『髭剃り』及び『シェービングクリーム』だろう。
ホテルにも髭剃りは備え付けられてはいるのだけれど、ホテルの髭剃りは大抵安物であるため使うと肌がカミソリ負けしてしまう事がある。
今回の旅行での僕が正にそれで、出血した肌がマスクに擦れて痛かった記憶が残っていた。持ち運ぶコストと比較してもカミソリ負けのリスクは大きすぎるので、とりあえず髭剃りは持って行くのが良いだろう。
続いて、僕は頭髪を洗う際に家では『シャンプーブラシ』を使って洗っているのだけれど、ホテルに備え付けられているブラシと言えば髪型を整えるためのヘアブラシだけなので人によっては洗い足りないと思ってしまうかもしれない。
せっかくの大浴場なのに不満の残る余地があっては勿体ないので、お風呂セットは男性も用意した方が良さそうだ。
ボディソープはあっても体を洗う『ボディタオル』ないし『ボディスポンジ』も置いていないので、これも同様である。
あと、僕は気にならなかったけれどみーこは『歯ブラシ』や『ボディーソープ』も持参していた。肌が敏感な人はこの辺りにも気をつけた方が良いようだ。
最後に、キャリーケースに余裕があればオススメしたいのが『枕』である。
これはホテルの枕が悪いと言っている訳では無い。むしろホテルなのだから普段使っている枕よりも良い枕が備え付けられているのではないかとは思うのだけれど、それでもやはり普段使い慣れている枕こそが『最強の枕』なのだ。
ホテルでの寝心地を追求するなら必須と言って良いだろう。僕も次回旅行で荷物に余裕があれば持って行きたいと思っている。まぁ、それほどの余裕が作れるかは難しいところではあるのだけれど……。
これらはあくまで男性目線で見た際の持ち物なので、女性目線だとさらに増える。
そうなってくると例えば『折り畳み傘』のような、片方が用意しておけば良い荷物なんかは男性側が持っていくことが好ましいので、同行者との持ち物相談は事前にキチンと行うようにしよう。
面倒と思うかもしれないけれど、旅行に必要な持ち物をリストアップしていくのを旅行0日目と考えれば、それもまた楽しいものだ。
そうそう、それともう1つ。大切な物を忘れていた。
コンドームである。
ラブホであればルーム内で販売していたりもするけれど、一般的なホテルには勿論そんなシステムは存在していない。長期旅行するのであれば事前に箱で用意するぐらいが良いだろう。
ただし、これは必ずしも持っていくことが正解とは限らない。『敢えて持っていかない』と言うのもまた1つの戦略なのだ。
おかげで僕はこの旅行中1個もコンドームを使わずに済んだが、この戦略は相手の好感度と状況により成否判定が著しいので使い所には注意されたし。失敗しても僕のせいじゃない。
◇◇◇
ホテルからチェックアウトすると次の予定までは少し時間があったので博多駅内をぐるりと観光する事になった。
某感染症のリスクは恐ろしくはあるのだけれど、この日は月曜。平日であれば人の出入りもそれ程多くないと思ったのだ。前日の夜も思ったよりは人居なかったしね。
「この荷物、後で取りに来るので預かっていてもらえますか?」
「大丈夫ですよ、お預かり致しますね。」
これはつい先程まで泊まっていたホテルをチェックアウトする際の出来事である。
『これからチェックインするホテル』ではなく、『たった今チェックアウトしたホテル』であるにも関わらず、言えば荷物を預かって貰えるのだ。
しかも、それだけではなく。
「あ、それとできればこのビニール袋は冷蔵して貰いたいんですけど……。」
「かしこまりました。」
勿論、全てのホテルがこうとは限らないけれど、それにしたってサービス満点である。
と言うのも、ホテルに備え付けられているアメニティグッズは欲しいところの大半をカバーしてはくれているのだけれど、繊細な使用感までは補ってくれないのだ。
せっかくの恋人とのお泊まりに、そんな手落ちがあってはいけない。性行為同様、肝心要の部分は他力本願ではなく自身の手で全うすべきだろう。恋人とのお泊まりで失敗しないよう、読者諸君も参考にして貰いたい。
まず最も重要な物として挙げられるのが『髭剃り』及び『シェービングクリーム』だろう。
ホテルにも髭剃りは備え付けられてはいるのだけれど、ホテルの髭剃りは大抵安物であるため使うと肌がカミソリ負けしてしまう事がある。
今回の旅行での僕が正にそれで、出血した肌がマスクに擦れて痛かった記憶が残っていた。持ち運ぶコストと比較してもカミソリ負けのリスクは大きすぎるので、とりあえず髭剃りは持って行くのが良いだろう。
続いて、僕は頭髪を洗う際に家では『シャンプーブラシ』を使って洗っているのだけれど、ホテルに備え付けられているブラシと言えば髪型を整えるためのヘアブラシだけなので人によっては洗い足りないと思ってしまうかもしれない。
せっかくの大浴場なのに不満の残る余地があっては勿体ないので、お風呂セットは男性も用意した方が良さそうだ。
ボディソープはあっても体を洗う『ボディタオル』ないし『ボディスポンジ』も置いていないので、これも同様である。
あと、僕は気にならなかったけれどみーこは『歯ブラシ』や『ボディーソープ』も持参していた。肌が敏感な人はこの辺りにも気をつけた方が良いようだ。
最後に、キャリーケースに余裕があればオススメしたいのが『枕』である。
これはホテルの枕が悪いと言っている訳では無い。むしろホテルなのだから普段使っている枕よりも良い枕が備え付けられているのではないかとは思うのだけれど、それでもやはり普段使い慣れている枕こそが『最強の枕』なのだ。
ホテルでの寝心地を追求するなら必須と言って良いだろう。僕も次回旅行で荷物に余裕があれば持って行きたいと思っている。まぁ、それほどの余裕が作れるかは難しいところではあるのだけれど……。
これらはあくまで男性目線で見た際の持ち物なので、女性目線だとさらに増える。
そうなってくると例えば『折り畳み傘』のような、片方が用意しておけば良い荷物なんかは男性側が持っていくことが好ましいので、同行者との持ち物相談は事前にキチンと行うようにしよう。
面倒と思うかもしれないけれど、旅行に必要な持ち物をリストアップしていくのを旅行0日目と考えれば、それもまた楽しいものだ。
そうそう、それともう1つ。大切な物を忘れていた。
コンドームである。
ラブホであればルーム内で販売していたりもするけれど、一般的なホテルには勿論そんなシステムは存在していない。長期旅行するのであれば事前に箱で用意するぐらいが良いだろう。
ただし、これは必ずしも持っていくことが正解とは限らない。『敢えて持っていかない』と言うのもまた1つの戦略なのだ。
おかげで僕はこの旅行中1個もコンドームを使わずに済んだが、この戦略は相手の好感度と状況により成否判定が著しいので使い所には注意されたし。失敗しても僕のせいじゃない。
◇◇◇
ホテルからチェックアウトすると次の予定までは少し時間があったので博多駅内をぐるりと観光する事になった。
某感染症のリスクは恐ろしくはあるのだけれど、この日は月曜。平日であれば人の出入りもそれ程多くないと思ったのだ。前日の夜も思ったよりは人居なかったしね。
「この荷物、後で取りに来るので預かっていてもらえますか?」
「大丈夫ですよ、お預かり致しますね。」
これはつい先程まで泊まっていたホテルをチェックアウトする際の出来事である。
『これからチェックインするホテル』ではなく、『たった今チェックアウトしたホテル』であるにも関わらず、言えば荷物を預かって貰えるのだ。
しかも、それだけではなく。
「あ、それとできればこのビニール袋は冷蔵して貰いたいんですけど……。」
「かしこまりました。」
勿論、全てのホテルがこうとは限らないけれど、それにしたってサービス満点である。
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