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第10章 物の怪の新たな人材と朝活デビュー
【087】営業6日目 小咲さんのスカウトその4
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「小咲さん、モンスターも出ますけど、僕たちの相手にはなりませんから、さくっ進みましょうか。」
僕たち二人は、冒険者のいない所を選んでオアシスを目指した。
「へー、ここがオアシスですか。綺麗な場所ですね。そして、先程とは、比べものにならないくらいにひとが大勢いますね。女性の水着を着ている方が沢山。」
小咲さんが驚いた顔をしている。まー、そんな反応にもなるよね。ダンジョンとは本来、モンスターと戦って、レアアイテムやポイントを入手して、金銭に変えて、生活の糧とする所なんだから。
「皆さんが今着ている水着が、大体、他の支店のスタッフがデザインされたものが多いですよ。まだまだ種類が少ないので、被っている人が多いのが現状ですね。」
「なるほど。確かにこれは、面白そうですね。現実の流行を察知して、予め作っておけば、売れそうです。いえ、絶対売れます。そして、この人数に対して、この水着の被り具合は、まだ、問題が表面化していませんが、後々不満に繋がってくるので予め対処しておいた方がよさそうです。」
「水着ってカブッていると問題ありますか?」
「ええ、他の人と被らないようになるべく気を遣って私達は、重ならないように配慮していますから。多分、現状は、しょうがないで済ませてると思いますけど、これが長く続くと、不満か溜まって目に見える形に現れてくると思います。
それに、ニャンスタに出てくる投稿が同じ水着ばかりたったら、見てる方はなんかおかしな感じになるでしょう?見てる人は、水着の種類が少ないことなんて知らないんですから、先に来た人のマネをしてるって思われちゃいますよ。」
「なるほど、それを嫌って、ニャンスタへの投稿が減ったり、現実の水着を持って来て、破損したりして、問題が増えると言うことかな。」
「そうですそうです。ダンジョン内に買ったものなら、クリック一つで、着替え出来ますけど、現実の世界のものは、着てくるか、こちらで着替える必要がありますからね。」
「破損して、弁償を求められたりしても、ダンジョン内では、それは通用しませんからね。あくまでダンジョン製の装備をすること、現実世界のものは自己責任って形になってますからね。」
「そういうことです。ですので、そういうトラブルを回避するべく、水着の種類は増やしておいた方が良いですね。」
「そうなると購買者数が減りますから、単価を上げないと製作者に負担がかかりそうですね。」
「それに関しては、色々と案があるので、任せて下さい」
と小咲さんが、可愛らしく、右手でポンと自分の胸を叩いた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ボスは今回は、素通りして、転送ポイントまで行って、雪山ダンジョンへ突入した。
「で、ここがまだ未公開のダンジョン2階雪山バージョンとなります」
「ここはまだ冒険者が入っていない階層なんですね。確かに人の気配が全くしてませんね。モンスターの気配も、、、な、、い?」
「ええ、雪山は、雪那さんが住んでますので、公開までは、モンスターを出現しないように設定しています。あっ、でも、しまったな。せっかくだからテストプレイも軽くしておけばよかった。また、帰ってから考えることにします。
で、ここを歩いて行くと、スキーやスノボーが出来る雪山があり、みんなの大好き露天風呂がセーフティーエリアとしてある訳です。
今日の夜は正社員だけですが、温泉で歓迎会をしますので、温泉はその時に味わって下さいね。」
「どちらも楽しみですけど、今はお仕事中ですものね。残念ですわ。そう言えば時渡さんたちは、来ないのですね。」
「はい、こちらのテストプレイ会場に関しては物の怪かつ、正社員でないと入れませんので。」
「えっ、もし私が正社員のお話しを断っていたら、私はここにいなかったんですか?」
「そうですよ。その場合は、一階フロアだけのご案内で、お制御室でお仕事してもらう予定だったので。歓迎会の方は、主役がここに入らないので、制御室で行う感じでしたね。夜も遅いので、飲み屋でというのはちょっと難しいですから。」
「おおー、数時間前の私、グッジョブです。こんな素敵な所に入らないなんて考えられませんからね。いや、ですよーウィーンさん、次回からそういうとても重要な情報は、予め出して下さいね。」
「ええ、次回から気をつけさせてもらいます。とはいえ、ここまでの特別待遇をするのは、小咲さんくらいなんですけどね。来週の雪山ダンジョン2階のオープンに向けて、テストプレイをして行く必要があるので、お願いしますね。
もっとも、スキーと温泉に関しては、夜な夜なスタッフの人が使っているので、余程変なことをしない限りは、バグも見つからないですよ。」
僕たち二人は、冒険者のいない所を選んでオアシスを目指した。
「へー、ここがオアシスですか。綺麗な場所ですね。そして、先程とは、比べものにならないくらいにひとが大勢いますね。女性の水着を着ている方が沢山。」
小咲さんが驚いた顔をしている。まー、そんな反応にもなるよね。ダンジョンとは本来、モンスターと戦って、レアアイテムやポイントを入手して、金銭に変えて、生活の糧とする所なんだから。
「皆さんが今着ている水着が、大体、他の支店のスタッフがデザインされたものが多いですよ。まだまだ種類が少ないので、被っている人が多いのが現状ですね。」
「なるほど。確かにこれは、面白そうですね。現実の流行を察知して、予め作っておけば、売れそうです。いえ、絶対売れます。そして、この人数に対して、この水着の被り具合は、まだ、問題が表面化していませんが、後々不満に繋がってくるので予め対処しておいた方がよさそうです。」
「水着ってカブッていると問題ありますか?」
「ええ、他の人と被らないようになるべく気を遣って私達は、重ならないように配慮していますから。多分、現状は、しょうがないで済ませてると思いますけど、これが長く続くと、不満か溜まって目に見える形に現れてくると思います。
それに、ニャンスタに出てくる投稿が同じ水着ばかりたったら、見てる方はなんかおかしな感じになるでしょう?見てる人は、水着の種類が少ないことなんて知らないんですから、先に来た人のマネをしてるって思われちゃいますよ。」
「なるほど、それを嫌って、ニャンスタへの投稿が減ったり、現実の水着を持って来て、破損したりして、問題が増えると言うことかな。」
「そうですそうです。ダンジョン内に買ったものなら、クリック一つで、着替え出来ますけど、現実の世界のものは、着てくるか、こちらで着替える必要がありますからね。」
「破損して、弁償を求められたりしても、ダンジョン内では、それは通用しませんからね。あくまでダンジョン製の装備をすること、現実世界のものは自己責任って形になってますからね。」
「そういうことです。ですので、そういうトラブルを回避するべく、水着の種類は増やしておいた方が良いですね。」
「そうなると購買者数が減りますから、単価を上げないと製作者に負担がかかりそうですね。」
「それに関しては、色々と案があるので、任せて下さい」
と小咲さんが、可愛らしく、右手でポンと自分の胸を叩いた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ボスは今回は、素通りして、転送ポイントまで行って、雪山ダンジョンへ突入した。
「で、ここがまだ未公開のダンジョン2階雪山バージョンとなります」
「ここはまだ冒険者が入っていない階層なんですね。確かに人の気配が全くしてませんね。モンスターの気配も、、、な、、い?」
「ええ、雪山は、雪那さんが住んでますので、公開までは、モンスターを出現しないように設定しています。あっ、でも、しまったな。せっかくだからテストプレイも軽くしておけばよかった。また、帰ってから考えることにします。
で、ここを歩いて行くと、スキーやスノボーが出来る雪山があり、みんなの大好き露天風呂がセーフティーエリアとしてある訳です。
今日の夜は正社員だけですが、温泉で歓迎会をしますので、温泉はその時に味わって下さいね。」
「どちらも楽しみですけど、今はお仕事中ですものね。残念ですわ。そう言えば時渡さんたちは、来ないのですね。」
「はい、こちらのテストプレイ会場に関しては物の怪かつ、正社員でないと入れませんので。」
「えっ、もし私が正社員のお話しを断っていたら、私はここにいなかったんですか?」
「そうですよ。その場合は、一階フロアだけのご案内で、お制御室でお仕事してもらう予定だったので。歓迎会の方は、主役がここに入らないので、制御室で行う感じでしたね。夜も遅いので、飲み屋でというのはちょっと難しいですから。」
「おおー、数時間前の私、グッジョブです。こんな素敵な所に入らないなんて考えられませんからね。いや、ですよーウィーンさん、次回からそういうとても重要な情報は、予め出して下さいね。」
「ええ、次回から気をつけさせてもらいます。とはいえ、ここまでの特別待遇をするのは、小咲さんくらいなんですけどね。来週の雪山ダンジョン2階のオープンに向けて、テストプレイをして行く必要があるので、お願いしますね。
もっとも、スキーと温泉に関しては、夜な夜なスタッフの人が使っているので、余程変なことをしない限りは、バグも見つからないですよ。」
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