風俗日記

みう

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風俗日記

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私が生まれ育った街は田舎の山奥で、金持ちだった父は私を箱入り娘に育てた。

反抗期もなかった私は親のしつけに不満があった。

大人になったら風俗をやってみたい。
それが私の憧れだった。

今思うとその時は親のしつけに不満があるストレスのせいにしていただけで、実際は自分の性欲の為にしていた仕事だ。

20代後半、私は1人目の夫と離婚をした。
子供はまだ小さかった。

大人になったらの夢である風俗にはまだまだ足を踏み入れられず、セフレ作りをしていた私は日に日に過激になるセックスに依存し、ついに始めて風俗の門を叩いた。

始めての風俗はデリヘルだった。
お客様がホテルで待機し、私は事務所から電話が鳴る。
その着信のバイブレーションが怖かった。
恐々と電話に出る。準備は出来ているか?今から○○のホテル○号室へ。と言う電話。

足がすくむ。しかし自分で決めた仕事だ。
怖がっている場合ではない。そう自分に言い聞かせドアをノックする。

中から出てきた中年小太りの男性は私を優しく迎え入れてくれた。
「初めてなんだって?大丈夫だよ」
髪を撫でられる。不思議と私は受け入れた。

ソープと違うのはこの仕事は本番(男性の性器を女性の穴に入れる事)はしてはいけない。素股までだ。

ゆっくりゆっくり愛撫をし、私も男性のイチモツをしゃぶる。
相手の気持ち良さそうな顔を見ると、もっとサービスしなくてはと考えてしまう。

素股もするがフィニッシュは私の得意なごっくん(精液を飲み込む事)で男性は果てる。

同時に終わりの時間が来る。シャワーを一緒に浴びて、着替えて別れる。
その流れを一日に何人もやる。

デリヘルやホテヘルはこうやって男性の自宅やホテルへ行き、サービスをする。
4ヶ月私はそんな日々を送った。

その後、まともな職に就こうと仕事を探す。
しかし次もまたもや風俗だった。

今度は「箱ヘル」だった。
つまり店舗型ヘルスだ。

デリヘルのようにホテルへ行くのではなく、お店にサービスをする部屋がある風俗だ。

個室待機し、お客様が嬢を指名すると店員がその嬢の部屋をノックする。
「○分コース」と言われると、嬢はタイマーをセットする。そしてお客様とご対面。

あとの流れはほぼ同じだ。

お客様とはサービスの時間は目一杯恋人同士になる。常に心がけていることだ。

お客様がお店のドアを閉めるまで笑顔で手をふる。

しかしたまに厄介なお客様も居た。
本強(本番強要)してくる客だ。

どんなに拒否をしても、理性がなくなっているお客様は強引にペニスを入れようとする。

危ない体位は正常位で素股の時だ。
私は一度、両手を押さえつけられレイプの様に突然襲われかけた。

賢い嬢は交わす言葉も優しい。しかし私は相手を萎えさせる様なキツい言い方をしてしまう。
「サービス終了しますよ!」と。

当然お客様は気分が悪いと帰ってしまった。

しかし私はそれで良いと思った。
本強してくる客はそれまでの客。私には必要なかった。

スタッフからは「本強と言うのは嬢にも問題がある。」何故かと聞くとそれまで客が満足していないからだと。私は納得出来た。

それならばと私は時間を目一杯使い、サービスのやり方を変えた。
すると、本指名が取れる様になった。

写メ日記も嬢には必須。
出勤前、待機中、退勤後もマメに投稿をする。

すると日記を見たお客様が指名をしてくれる。
またwebランキングにも載るのでモチベーションが上がり頑張れるのだ。

私はこの仕事が天職だと感じた。
またお客様からも「向いてるよね」と言ってくれる。

しかしいつまでもやるわけには行かないと、風俗から足を洗う。

辞めるとき、何人ものお客様から携帯番号教えてと言われた。
個人的にホテルでお小遣い渡すからと言う事だった。
私は皆さんに丁寧に断った。
足を洗うと決めたからには、そんな事をしてはいけない。

そして私は最後の出勤で多額の給料を頂き、「ありがとうございました」と笑顔の店長を背に店の扉を閉めた…。
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