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勧誘
しおりを挟む俺の名前はリード。転生者であり、リザードマンだ。
この世界で齢12となり、リザートマンの成人年齢に達した。
これを一つの区切りとして、俺は極冬国フリジ、その中にある迷宮都市メイズに越してきた。
これは迷宮構築師ダンジョンクリエイターになるというこの世界での夢をかなえるためであり、故郷で戦闘職につかされるのを逃れるためだった。
前世では唐突な死を迎えたから、できるだけ死亡率が高い仕事には就きたくなかったのだ。
そして、今俺は早速夢を叶えるための第一歩を踏み出すために、迷宮構築師の面接を受けに行った。
第一印象が大事ということで、意気揚々と迷宮構築師事務所の敷居をまたいだときはなぜか受かる確信めいたものがあったのだが……。
その結果は惨敗だった。
もう心がボロボロだ。
結果だけだされてもおれの悲痛さはわからないと思うので、どういうことなのか、順繰りに話そう。
まず書類選考の資格
土魔法二級
Cランク冒険者
魔道具作成三級
必要最低条件のここでは問題はなかった。
面接中も物腰柔らかく、礼儀正しくしていた。自分で言うのもなんだが、かなり人柄は良く見えたはずだ。
迷宮構築師の選考は書類と面接一回。
もうここで普通は受かったことは、確定だと考えるだろう。
少なくとも俺はそう思っていた。
だが、最後の最後でうさ耳の女面接官はとんでもないことを言ってきた。
「あのですねえ。リードさん。大変申し上げにくいんですが……。あなたがここに採用されることはほぼあり得ません」
その高い声が響くとともに、俺の頭は真っ白になった。
なんで?という言葉が頭にもたげる。
面接も好感触だった。
日本での面接なら採用確定、間違いなしのはずなのに。
「なんでですか?」
「いやですねえ。貴族の方々と懇意にさせてあることもあって、貴族の子弟様を積極的に採用することになっているんです。貴族の方の応募がもう採用予定数を超えている状況で、平民のあなたを採用することは……」
――ああ、そうか。
ここで俺は、必要条件はもう一つあったことに気づいた。
いやもう一つではなく、迷宮構築師になるのに必要なものはこれだけだったのだろう。
貴族であること、それだけ。
平民の俺では用意できないものだった。
12年この世界で過ごしていたのに、元の世界と同じように考えて、ここには身分制があることをすっかり失念していた。
「……そうですか」
俺は消沈している中、何とか声を出した。
それでも表に出さないようにしていたつもりだったが、こちらを見て面接官が悲しそうな表情をしている。
隠しきれてなかったようだ。
「許してぴょん☆」
唐突にうさ耳の女面接官は頭をこっつんとして、謝罪(?)をしてきた。
おそらく善意でやってくれたのだろう。
平常時の俺ならデへデヘとニヤついてしまうほどかわいらしい動作だった。
だが、状況が状況だったのだ。
「ぶっ殺すぞ!!」
口汚く暴言を吐くと、事務所を飛び出していた。
そして、現在、初級迷宮ダンジョン『始まりの祠』の前にいる。
事務所から走り続けていたらここに辿り着いて、気づいたら先ほどの記憶をリピートしていた。
「よりにもよってなんで迷宮にたどり着くんだよ」
先ほど嫌な目にあったことと関連のある場所だというのに。
目の前にある建造物に無性に腹が立ってきた。
こいつに罪はない……。
理屈ではいら立つのはおかしいとわかっていても、感情ではどうにもならなかった。
口の形をした門をくぐると、早速モンスターが出てきた。
「へへへ、雑魚どもが! よゆうだぜ!」
俺は死ぬ五秒前のモブみたいなことを言いながらモンスターの間を抜けていく。
倒さなければならないモンスターを無視することで背徳感を味わおうと思ったのだ。
「ラッキーメルメ~♪ラッキーめ……ゴハァッ!」
途中で何かを蹴ってしまったとおもったら、小さい羊だった。
奴は壁にたたきつけられ、おびただしい血を体中から噴き出している。
「ヒヒィ!やっちまった……」
自分の意図せぬ非業に、どこぞのサスペンスドラマのようなセリフを吐いてしまう。
「フフフ、やるじゃねえか小僧……」
羊は二足歩行で立ち上がるとそんな言葉を吐く。
その言葉を聞くと奴から放たれるおぞましいオーラが、俺に注がれるような感覚に襲われる。
何故だが、俺には奴が別次元の上位者のように感じられた。
走ってボス前のエレベーターまで逃げた。
「ち、イキリやがってお前の事なんて全然怖くねえよ!」
奴がいるだろう方向に向けて吠える。
あんな、ゆるキャラみたいな羊にビビった自分が信じられない。
あれは怯えじゃない、驚いただけだと自分に言い聞かせる。
「早くエレベーター来ないのかよ……!」
ビビッて震えているかのように足の貧乏ゆすりが止まらない。
やっと目の前の扉が開いた。
エレベーターの中に乗り込む。
「おら! 早くしろよ!」
魔力をエレベーターに流して、動きを早くする。
これくらい単純な魔道具ならば、何をすればどうなるかなど手に取るようにわかる。
エレベーターは瞬きの間におりて止まった。
扉が開く。
ボスの間だ。
「おお、よくぞたどり着いた、挑戦者よ!俺の名はトロー……」
長たらしい前口上を述べているトロールを土魔法で作った穴に落とした。
俺は穴に落ちた奴の脇を通り、転移魔方陣を目指す。
「チョ、ボスと戦わないとか、ダメでしょ」
俺のしてほしい反応をトロールがしてくれた。
「ダハハハハハハ!」
高笑いして、転移魔方陣まで凱旋する。
「ダハハハハは…は……は…あーあ……」
ダンジョンの門の前に又戻ってくると、虚脱感に襲われて積雪の中に跪いた。
憂さ晴らしをしても虚脱感しかわいてこなかった。
悔しさは汚泥のように張り付いたままだ。
なんの意味もない。
憂さ晴らしの仕方が悪かったのだろうか?
モンスターを無視して、エレベーターを加速しただけというのが悪かったのかだろうか?
いや、モンスターをなぶり殺しにしても変わらなかっただろう。
先の行為には何の意味もなかった。
力が入らない。
しばらく動けそうにない。
少しすると、徐々に周りが暗くなり始めた。
俺の心象が世界を侵食し始めたのだろうか。
いや、そんなはずはない。
ただ日が暮れているだけだ。
そんなどうしようもないことを考えていると突然、俺の視界にするりと紙が飛び込んできた。
大きな文字でかでかと
迷宮改築師ダンジョンリフォーマー募集中!!
と書かれている。
聞いたことのない職業だ?
というより、誰が落としたのだろうか?
前方をむくと赤い髪を躍らせて走り去るメイドらしき少女の姿が、見えた。
奴はそのまま路地に吸い込まれるように消えた。
少女の赤い髪が下の方から徐々に黒く染まっていたことが少し気にかかったが、もうどこぞに消えたので確かめる手段はない。
あまりに唐突な出来事で、少女の消えた路地を茫然と見つめてしまった。
襲撃にも似た少女の登場で陰鬱よりも、困惑の方が勝った。
とりあえず、少女が現れた現場から離れた。
事案だ。
いきなり、怪しい職業に勧誘された。
「何だったんだ?」
少女の態度といい、このチラシといい。非常に怪しい。
丸めてそこらへんに捨てようと思うが、
種族・家柄不問、平民・貴族・奴隷、誰でも大歓迎
目の前の文字列が、こちらを誘惑するように踊る。
家柄で採用されなかった俺にはわたりに船のような文言だ。
あの事務所への反抗心で貴族でなくとも、採用されることを証明したいとおもっているのか。
目がそこにくぎ付けになる。
どうしたものか……。
怪しいけど行くか。ヤバそうだから、無視するか。
無視するのが一番いいが文言も少し気に入ったし、定職にもつきたい。
前世の経験的にもここで成功体験をしないとこの陰鬱さが、尾を引きそうな気がした。
俺の心は面接に行く方に傾いている。
だが冷静さをかいてはだめだ。事を仕損じる。
柔軟に考えよう。
なんでも二者択一にすればいいてもんじゃない。
半々にしよう。
面接でヤバいと思えば逃げる。面接で大丈夫だと思えばそのまま採用される。
良し、これにしよう。
俺はリザードマンの中では優秀な方だ。
逃げるだけなら、魔王からでもできる自信がある。
俺は怪しい職業、迷宮改築師ダンジョンリフォーマーの面接を受けに行くことを決定した。
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