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6章 石化の治療法と石像の在処
72話巨大なゴブリン
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リュートとエノンはギルドへ向かい簡単な依頼を受けて森の中を歩いていた
「ねぇねぇリューくん」
「何だ?」
「何をするんだっけ?」
「えーと、ちょっと待てよ」
リュートは『カード』と唱え自分のギルドカードの裏を見た
ギルドカードの裏には現在受けている依頼が記入されるのだ
「えーと…チビの討伐だって」
「きゅきゅ!?」
「え!」
「冗談だって!本当はゴブリン2体の討伐だって」
「もう!脅かさないでよ!」
「きゅきゅきゅきゅい!」
「悪い悪い!ゴメンって!」
エノンはリュートの腰をポカポカ叩きチビは大きな声を出しながら何かを必死で言っている
「はぁ、もう!リューくんのイジワル!」
エノンはそう言うとそっぽを向いてしまった
「悪かったって」
「ふん!もう知らない!」
エノンはリュートから顔を反らし森の中を突き進んでいくその周りでリュートは必死に謝っているが全然気を許す気配が見えない
「あっ!エノンいたぞ!」
「ん~?もう知らないって言ったも~ん」
と言いながらもエノンはリュートが指を指した方向を見る
そこにはゴブリンが2匹手を繋いで歩いていた
「リューくん!帰ったらまた可愛い服とか買ってね!」
「…10秒以内に倒せたらな」
「うん!」
「よし!よ~い、ドン!」
リュートはそう言うとすぐに数えだした
2秒目でエノンはゴブリンの目の前に来た
「ゴッ!?」
片方が驚いて体勢を崩した隙に喉に短剣を刺そうとするともう片方が体勢を崩した方のゴブリンを庇い胸に短剣を刺され絶命した
これで6秒
「ギャーーーー!」
体勢を崩したゴブリンは涙を流しながらエノンに葬られた
これで9秒
「…10!どうだ!無理だったろ…で、出来てる」
リュートは目を瞑って数えていたので目を開けてエノンの方を向くまで気づかなかった
「はい!これで可愛いの買いに行こ!」
「きゅきゅい!」
「そ、んな」
リュートは両膝を地面に着き天に祈りを捧げた
「どうか金が足りますように」
「何してるの行くよ~!」
エノンに引っ張られてリュートは門の中を潜る事になった
「兄ちゃん頑張れ」
リュートは密かに門番に応援をされていたがその耳には全く届いていなかった
リュートは途中で気づき立ち上がってエノンの横を歩いていた
「はぁ」
「ねぇねぇリューくん!今日はあそこ行こ!」
エノンはリュートを引っ張りエノンが指を指した店、小物店へ入った
「らっしゃーい」
そこの店員は今までの店とは違い面倒臭そうにしている叔父さんが一人カウンターにうつ伏せていたが、その周りの物は全部可愛らしい物だらけだった
「見て見てリューくん!これ可愛いよ!」
エノンが近くの棚に置かれたチビと同じ位の大きさの熊のぬいぐるみを指差し目をキラキラさせている
「じゃあ買うか?」
「うん!」
エノンは熊のぬいぐるみを取りカウンターへ持っていった
「はい、代は金貨3枚だ」
「はい」
「毎度あり」
叔父さんは金を受け取ると熊のぬいぐるみをエノンに再度渡した
「やったー!ありがとリューくん!」
「どういたしまして、もうすぐ昼だし飯食いに行くか」
「うん!」
リュートとエノンが店から出ると物凄い地震が起こった
「な、何だ!?」
リュートはエノンを抱えると周りを確認した
「な!な、何なんだあれは…」
リュートは町の近くの森に巨大なゴブリンがいたので驚いた
そのゴブリンは自分と同じ位の大きさの斧を肩に乗せると巨大な咆哮を挙げた
「グオォォォォォォオオォォォォ!」
その咆哮で町の建物が何ヵ所か吹き飛ばされ、人がゴブリンと反対の方向に吹き飛ばされていくがリュートはその場で必死で吹き飛ばされそうな体を地面に思いきり蹴りを入れ、足が地面にめり込み、それで何とか耐えていた
しかし泣き叫ぶエノンを守るため抱き締めていた為その咆哮が直接耳に入り悲鳴を上げそうになったが我慢していた
咆哮が止むとリュートの周りには人が全然いなかった
「うぅ、み、耳が」
リュートは耳を押さえたがその間から見える血は隠せなかった
「リューくん?耳から血が出てるよ?」
エノンが声を震わせリュートの耳に指を指した
「あ?」
リュートは痛む耳から手を離し見た
「マジかよ」
「グオォォォォォォオオォォォォ!」
「わわっ!」
いきなり聞こえてきた咆哮にアモはベッドから落ちた
「何だ!?どうしたんだ!?」
アモは上を見上げるとそこに天井は無かった
「とにかくまず状況確認しないと」
アモは部屋の外から悲鳴が沢山聞こえてきたのでまず部屋を出ることにした
「おい!何でこんな所にモンスターがいるんだよ!」
アモを見た男が周りの人に呼び掛け武器を構えた
「今はお前らに構ってる暇はない」
アモは武器を構えた人間達の首の後ろに回り気絶させようとすると誰かが止めに入った
「待ってください!その人はリュートさんのテイムモンスターです!」
階段から人混みをかき分け女性が武器を構えた人間に言うと人間達は顔が青くなっていった
「さーて、俺はそろそろ逃げるわ」
「お、俺も!」
「ちょっと待てよ!」
人間達は構えた武器を納めて逃げていった
「ありがとな」
「はい!リュートさんのテイムモンスターですからこっちも頑張ってサポートします!あっ、私はマラって言います!」
マラがアモにペコリとお辞儀をしている間にアモは人が少なくなった廊下を走って外に出た
「全然人がいねぇな」
周りを確認しながらリュート達を探して走って行く
「あっ!おい、リュート!」
リュートを見つけたアモはすぐに駆け寄った
「ねぇ、リューくんの耳から血が」
「大丈夫だってこれくらい」
「大丈夫じゃないよ!」
エノンは目から溢れる涙を拭きながらも次々と涙が溢れていくのでポタポタと涙が地面に落ちていく
「なぁアモ、ちょっとエノンを頼めるか?」
「あぁ、別に良いがどうするんだ?」
「ちょっとあいつ殺りに行くわ」
リュートはそう言うとエノンをアモに預けグローブを嵌めフライングウィングで物凄い速さで飛んでいった
「リューく~ん!」
エノンが叫びリュートに手を伸ばそうとするがアモがそれを止めた
「離して!リューくんが死んじゃう!」
「大丈夫だ、あいつは生きて帰って来る」
アモの言葉にエノンは叫ぶのを止めてリュートに買って貰った熊のぬいぐるみをギュウッと抱き締める
(ぜったい帰ってきてねリューくん)
エノンは巨大ゴブリンに向かっていくリュートを見つめて祈る事しか出来なかった
「ねぇねぇリューくん」
「何だ?」
「何をするんだっけ?」
「えーと、ちょっと待てよ」
リュートは『カード』と唱え自分のギルドカードの裏を見た
ギルドカードの裏には現在受けている依頼が記入されるのだ
「えーと…チビの討伐だって」
「きゅきゅ!?」
「え!」
「冗談だって!本当はゴブリン2体の討伐だって」
「もう!脅かさないでよ!」
「きゅきゅきゅきゅい!」
「悪い悪い!ゴメンって!」
エノンはリュートの腰をポカポカ叩きチビは大きな声を出しながら何かを必死で言っている
「はぁ、もう!リューくんのイジワル!」
エノンはそう言うとそっぽを向いてしまった
「悪かったって」
「ふん!もう知らない!」
エノンはリュートから顔を反らし森の中を突き進んでいくその周りでリュートは必死に謝っているが全然気を許す気配が見えない
「あっ!エノンいたぞ!」
「ん~?もう知らないって言ったも~ん」
と言いながらもエノンはリュートが指を指した方向を見る
そこにはゴブリンが2匹手を繋いで歩いていた
「リューくん!帰ったらまた可愛い服とか買ってね!」
「…10秒以内に倒せたらな」
「うん!」
「よし!よ~い、ドン!」
リュートはそう言うとすぐに数えだした
2秒目でエノンはゴブリンの目の前に来た
「ゴッ!?」
片方が驚いて体勢を崩した隙に喉に短剣を刺そうとするともう片方が体勢を崩した方のゴブリンを庇い胸に短剣を刺され絶命した
これで6秒
「ギャーーーー!」
体勢を崩したゴブリンは涙を流しながらエノンに葬られた
これで9秒
「…10!どうだ!無理だったろ…で、出来てる」
リュートは目を瞑って数えていたので目を開けてエノンの方を向くまで気づかなかった
「はい!これで可愛いの買いに行こ!」
「きゅきゅい!」
「そ、んな」
リュートは両膝を地面に着き天に祈りを捧げた
「どうか金が足りますように」
「何してるの行くよ~!」
エノンに引っ張られてリュートは門の中を潜る事になった
「兄ちゃん頑張れ」
リュートは密かに門番に応援をされていたがその耳には全く届いていなかった
リュートは途中で気づき立ち上がってエノンの横を歩いていた
「はぁ」
「ねぇねぇリューくん!今日はあそこ行こ!」
エノンはリュートを引っ張りエノンが指を指した店、小物店へ入った
「らっしゃーい」
そこの店員は今までの店とは違い面倒臭そうにしている叔父さんが一人カウンターにうつ伏せていたが、その周りの物は全部可愛らしい物だらけだった
「見て見てリューくん!これ可愛いよ!」
エノンが近くの棚に置かれたチビと同じ位の大きさの熊のぬいぐるみを指差し目をキラキラさせている
「じゃあ買うか?」
「うん!」
エノンは熊のぬいぐるみを取りカウンターへ持っていった
「はい、代は金貨3枚だ」
「はい」
「毎度あり」
叔父さんは金を受け取ると熊のぬいぐるみをエノンに再度渡した
「やったー!ありがとリューくん!」
「どういたしまして、もうすぐ昼だし飯食いに行くか」
「うん!」
リュートとエノンが店から出ると物凄い地震が起こった
「な、何だ!?」
リュートはエノンを抱えると周りを確認した
「な!な、何なんだあれは…」
リュートは町の近くの森に巨大なゴブリンがいたので驚いた
そのゴブリンは自分と同じ位の大きさの斧を肩に乗せると巨大な咆哮を挙げた
「グオォォォォォォオオォォォォ!」
その咆哮で町の建物が何ヵ所か吹き飛ばされ、人がゴブリンと反対の方向に吹き飛ばされていくがリュートはその場で必死で吹き飛ばされそうな体を地面に思いきり蹴りを入れ、足が地面にめり込み、それで何とか耐えていた
しかし泣き叫ぶエノンを守るため抱き締めていた為その咆哮が直接耳に入り悲鳴を上げそうになったが我慢していた
咆哮が止むとリュートの周りには人が全然いなかった
「うぅ、み、耳が」
リュートは耳を押さえたがその間から見える血は隠せなかった
「リューくん?耳から血が出てるよ?」
エノンが声を震わせリュートの耳に指を指した
「あ?」
リュートは痛む耳から手を離し見た
「マジかよ」
「グオォォォォォォオオォォォォ!」
「わわっ!」
いきなり聞こえてきた咆哮にアモはベッドから落ちた
「何だ!?どうしたんだ!?」
アモは上を見上げるとそこに天井は無かった
「とにかくまず状況確認しないと」
アモは部屋の外から悲鳴が沢山聞こえてきたのでまず部屋を出ることにした
「おい!何でこんな所にモンスターがいるんだよ!」
アモを見た男が周りの人に呼び掛け武器を構えた
「今はお前らに構ってる暇はない」
アモは武器を構えた人間達の首の後ろに回り気絶させようとすると誰かが止めに入った
「待ってください!その人はリュートさんのテイムモンスターです!」
階段から人混みをかき分け女性が武器を構えた人間に言うと人間達は顔が青くなっていった
「さーて、俺はそろそろ逃げるわ」
「お、俺も!」
「ちょっと待てよ!」
人間達は構えた武器を納めて逃げていった
「ありがとな」
「はい!リュートさんのテイムモンスターですからこっちも頑張ってサポートします!あっ、私はマラって言います!」
マラがアモにペコリとお辞儀をしている間にアモは人が少なくなった廊下を走って外に出た
「全然人がいねぇな」
周りを確認しながらリュート達を探して走って行く
「あっ!おい、リュート!」
リュートを見つけたアモはすぐに駆け寄った
「ねぇ、リューくんの耳から血が」
「大丈夫だってこれくらい」
「大丈夫じゃないよ!」
エノンは目から溢れる涙を拭きながらも次々と涙が溢れていくのでポタポタと涙が地面に落ちていく
「なぁアモ、ちょっとエノンを頼めるか?」
「あぁ、別に良いがどうするんだ?」
「ちょっとあいつ殺りに行くわ」
リュートはそう言うとエノンをアモに預けグローブを嵌めフライングウィングで物凄い速さで飛んでいった
「リューく~ん!」
エノンが叫びリュートに手を伸ばそうとするがアモがそれを止めた
「離して!リューくんが死んじゃう!」
「大丈夫だ、あいつは生きて帰って来る」
アモの言葉にエノンは叫ぶのを止めてリュートに買って貰った熊のぬいぐるみをギュウッと抱き締める
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