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11章 激闘!魔界突入!
155話ジエルの死?
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「はあ…はあ…」
「まだ息があったんですね」
ジエルはあちこちにナイフが刺さり刺さった箇所は変色していて血が流れ出ていた
「では楽しませて貰ったお礼に一思いに殺してあげましょう」
ダルシーは再びナイフを胸ポケットから1本取り出しジエルの首めがけ投げ飛ばした
ヒュッ
「おい!」
ジエルは何者かに押し倒され地面へ倒れた
「大丈夫か~」
チルはジエルの頬をペチペチ叩くとジエルは呻き声を上げた
「手は出さないと思ったのですが…」
「知らないよ、私はただこれ以上死人は出したくない」
チルが拳を構えるとダルシーは嘆息した
「仕方ない…女性には手を出したくないのですが貴女は別ですね」
ダルシーは再びナイフを胸ポケットから2本取り出しチルへ投げ飛ばす
「おおっと!」
それはさっきよりも遅く、チルなら余裕で避けられる速度だった
「さっきよりも遅くないか?」
「バレてしまいましたか!なら少々本気を出します…よ!」
ダルシーは胸ポケットからナイフ出しては空へと放り投げていき、その数が100に届くと同時にそれの1本目がチルの頭の上から落ちてきた
「短剣の豪雨」
ダルシーが言うと残りは全て一気に落ちてきた
「こんなのあり!?」
チルは慌ててその場から離れた
ズドドドドド…
「…あ」
チルはそのナイフの雨が降り終わると同時に倒れていたジエルを思い出した
「大丈夫…だよね、天使って言ってたし…」
チルはジエルからナイフを数本抜き取るとカオリに渡しダルシーへ向き直った
「あれはも「死んでないからな」そ、そうですか…」
ダルシーは苦笑し帽子を被り直した
「それでは処刑を始めましょうか」
ダルシーは次に胸ポケットではなく、懐に手を入れた
「胸ポケットでは少々大きさが足りませんので…」
ダルシーはゆっくりと手を抜き、武器の柄の部分が見えた
(あれは…剣、か?)
懐から取り出された武器の姿が露となり、ダルシーはそれを自慢する様に見せ付けた
「これは幻刃ファントムブレイドと言い…」
ダルシーはそこまで言うと口を閉じた
「どうした?言うんじゃないのか?」
「これを言ってしまえば貴女は負け確定になるので、それでは面白くない」
ダルシーのその言葉にイラッとして腕を組んだ
「あのさ~、その言葉少しイラッて来るんだけど?」
「僕には関係ありません、そこまでイライラするのでしたら僕を殺しては?」
ダルシーが少し口角を上げて言うとチルがニコッと笑った
「じゃあ…」
チルはフッと姿を消した
「ぶっ殺す!」
ダルシーがその声を聞き取ったのは真後ろからだった
冷や汗を1滴垂らして振り返ると同時に頬を殴られた
ポタッ
「中々、お強いですね~……いや、流石にこの強さになるとこの喋り方じゃちぃとキツいな」
ダルシーは帽子が落ち顔を隠しているが目はしっかりとチルを捉えていた
「じゃあ…本気で殺り合おうか」
(え?本気じゃなかったの?)
「今、え?本気じゃなかったの?って思っただろ」
ダルシーに心で思った事を当てられ驚いた
「その様子では当たったようだな」
チルは目の前の敵の変わりように少々困っていた
(どう対応したら良いのか困る)
「まあ、茶番はここまでとして…」
ダルシーはファントムブレイドを2回振った
「殺り合おう…じゃなくて、殺るわ」
ダルシーは転がっている帽子を被り直しファントムブレイドを自分の頭の上へ放り投げた
(何をしているんだ?)
チルは疑問に思ったが敢えて口に出さず拳を構えた
「意味無いな~」
ダルシーが笑いながら言うとチルの背中に悪感が走った
(何か不味い気が…)
チルは額に汗を流しその場から離れた
と、同時にその部分にファントムブレイドが刺さっていた
「運が良いな…だが!」
ダルシーがチルのいる方向へ右手を振り、左手で縦に振り降ろした
するとファントムブレイドは地面から離れひとりでにチルへ縦に回転しながら飛んできた
「うぉわ!」
チルは慌てて横へ飛び避けるとダルシーを睨んだ
その時にダルシーの目の前にファントムブレイドが空中に留まった
「ね?運が良かったでしょ?」
「まだ息があったんですね」
ジエルはあちこちにナイフが刺さり刺さった箇所は変色していて血が流れ出ていた
「では楽しませて貰ったお礼に一思いに殺してあげましょう」
ダルシーは再びナイフを胸ポケットから1本取り出しジエルの首めがけ投げ飛ばした
ヒュッ
「おい!」
ジエルは何者かに押し倒され地面へ倒れた
「大丈夫か~」
チルはジエルの頬をペチペチ叩くとジエルは呻き声を上げた
「手は出さないと思ったのですが…」
「知らないよ、私はただこれ以上死人は出したくない」
チルが拳を構えるとダルシーは嘆息した
「仕方ない…女性には手を出したくないのですが貴女は別ですね」
ダルシーは再びナイフを胸ポケットから2本取り出しチルへ投げ飛ばす
「おおっと!」
それはさっきよりも遅く、チルなら余裕で避けられる速度だった
「さっきよりも遅くないか?」
「バレてしまいましたか!なら少々本気を出します…よ!」
ダルシーは胸ポケットからナイフ出しては空へと放り投げていき、その数が100に届くと同時にそれの1本目がチルの頭の上から落ちてきた
「短剣の豪雨」
ダルシーが言うと残りは全て一気に落ちてきた
「こんなのあり!?」
チルは慌ててその場から離れた
ズドドドドド…
「…あ」
チルはそのナイフの雨が降り終わると同時に倒れていたジエルを思い出した
「大丈夫…だよね、天使って言ってたし…」
チルはジエルからナイフを数本抜き取るとカオリに渡しダルシーへ向き直った
「あれはも「死んでないからな」そ、そうですか…」
ダルシーは苦笑し帽子を被り直した
「それでは処刑を始めましょうか」
ダルシーは次に胸ポケットではなく、懐に手を入れた
「胸ポケットでは少々大きさが足りませんので…」
ダルシーはゆっくりと手を抜き、武器の柄の部分が見えた
(あれは…剣、か?)
懐から取り出された武器の姿が露となり、ダルシーはそれを自慢する様に見せ付けた
「これは幻刃ファントムブレイドと言い…」
ダルシーはそこまで言うと口を閉じた
「どうした?言うんじゃないのか?」
「これを言ってしまえば貴女は負け確定になるので、それでは面白くない」
ダルシーのその言葉にイラッとして腕を組んだ
「あのさ~、その言葉少しイラッて来るんだけど?」
「僕には関係ありません、そこまでイライラするのでしたら僕を殺しては?」
ダルシーが少し口角を上げて言うとチルがニコッと笑った
「じゃあ…」
チルはフッと姿を消した
「ぶっ殺す!」
ダルシーがその声を聞き取ったのは真後ろからだった
冷や汗を1滴垂らして振り返ると同時に頬を殴られた
ポタッ
「中々、お強いですね~……いや、流石にこの強さになるとこの喋り方じゃちぃとキツいな」
ダルシーは帽子が落ち顔を隠しているが目はしっかりとチルを捉えていた
「じゃあ…本気で殺り合おうか」
(え?本気じゃなかったの?)
「今、え?本気じゃなかったの?って思っただろ」
ダルシーに心で思った事を当てられ驚いた
「その様子では当たったようだな」
チルは目の前の敵の変わりように少々困っていた
(どう対応したら良いのか困る)
「まあ、茶番はここまでとして…」
ダルシーはファントムブレイドを2回振った
「殺り合おう…じゃなくて、殺るわ」
ダルシーは転がっている帽子を被り直しファントムブレイドを自分の頭の上へ放り投げた
(何をしているんだ?)
チルは疑問に思ったが敢えて口に出さず拳を構えた
「意味無いな~」
ダルシーが笑いながら言うとチルの背中に悪感が走った
(何か不味い気が…)
チルは額に汗を流しその場から離れた
と、同時にその部分にファントムブレイドが刺さっていた
「運が良いな…だが!」
ダルシーがチルのいる方向へ右手を振り、左手で縦に振り降ろした
するとファントムブレイドは地面から離れひとりでにチルへ縦に回転しながら飛んできた
「うぉわ!」
チルは慌てて横へ飛び避けるとダルシーを睨んだ
その時にダルシーの目の前にファントムブレイドが空中に留まった
「ね?運が良かったでしょ?」
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