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11章 激闘!魔界突入!
154話ダルシーの武器
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「魔王様に転移させられまだ1日近くしか経っていないのによくそこまで感情移入できますね~」
ダルシーが苦笑するとジエルは深呼吸し始めた
「いい加減にしろよ、お前達はなんで俺の家族や友人、知人を殺すんだ…」
「ん?言っている意味が分かりませんが…」
「なら死ね、死んで詫びろ」
ジエルは速攻でダルシーの顔を横から蹴った
刹那、ドンッと鳴り響きジエルが気がついた時には視界に空が映っていた
「な!」
そして地面へ叩きつけられそうになっている事に気が付き慌てて手で地面への衝撃を避けるとその反動で起き上がりダルシーの頭へ頭突きした
「おぉう…!」
ダルシーはその頭突きにフラりとよろけ思わず手を離してしまった
「中々やるね~、だったらこれは?」
ダルシーが何かを詠唱し右手に魔力を集めるとジエルの視界が歪み始めた
「何をした!」
ジエルは歪み始めた視界の中、ふらついた足取りでダルシーへと近付き思いきり殴り掛かった時…直前で手を止めた
「何してるの?」
先程までダルシーがいた場所にはレインが立っていた
「ジエルくんの言葉カッコ良くなかった!?」
カオリがジエルの言葉を皆に聞くと
「はい!私もレイト様に先程の言葉を言ってほしいです~!『死んで詫びろ!』だなんてレイト様が私のために言ってくださるのでしたらもう死んでも構わないです!」
と、シリは鼻血を垂らしながら妄想に耽っていき
「そうか?」
と、チルは首を傾げそれぞれがジエルとダルシーの戦いを見て感想を述べていた
そして、ジエルの動きが突然止まった
「レ、レイン様…?」
「うん、何をしているの?」
レイン?がジエルへ話し掛けジエルは混乱していた
(さっきまではあの男がいた筈、なぜここにレイン様が?…レインは東へ向かった筈だ)
「レイン様、他の者はどうされたのですか?」
「…皆…し、死んじゃって…」
レイン?は突然涙を流し始めた
「泣き止んでください」
「うん…」
レイン?は目を拭ってジエルへ抱き付いた
「何してるの?」
ジエルは唐突に後ろから掛けられた声に驚き振り返った
「カオリ…さん」
「その人と何をしているの?」
(その…人?)
ジエルはダルシーの自己紹介を思い出しハッとした
『其の6幻影魔団団長ダルシー』
(幻影と言う事はつまり…!)
ジエルがレイン?の方を振り返ると同時に右肩に激痛が走った
「ぐぅ…!」
「遅いよ」
ダルシーはフフフと笑いながらジエルから離れた
ジエルは自分の肩を押さえるとそこに何かが刺さっていた
それを抜いて確かめるとそれは刀身が紫のナイフだった
「それは冤罪の短剣、それで刺された者は刺した者が今までに犯した罪を着せられる事になり、それが短剣の切れ味、そして攻撃力が増幅され、更には斬れば斬るほどそれが倍になっていき、特殊効果が使用者によって付与されると言う優れものです」
「生憎だったな…これはもう貰った…!」
「こちらこそ、楽しませて戴きました。いえいえ、それは貴方に差し上げます。僕にはまだまだ山ほどありますから」
ダルシーはニヤリと笑うと黒装束の胸ポケットから先程と同じナイフを取り出した。しかもポケットの大きさと合っておらず3本、4本と次々と出していき計6本出した
「なっ!」
「それはどうぞ、僕はこれを使いますから…」
ダルシーはその6本を全てジエルへ向かって投げ飛ばした
ジエルはそれを避けようとしたが、なぜか体が動かず6本全て太股に2本づつ、鳩尾に1本左腕に1本、全て刺さってしまった
「くっ…」
「あれ?ジエルくんピンチじゃない?」
「…ん?確かにやばそうだな」
「そうでございましょうか?まだまだ余裕と思います」
女子軍は話し込んでしまってカオリが少しジエルの方を見るとナイフが刺さってしまった現場を目撃してしまったのだった
「流石に大変そうだから助けに行くぞ!」
「あの~、私直接の戦闘は全然ダメで…」
「だったらどうやってここに来たんだ?」
「それはモンスターが来る前に住宅やら店やら建物に細工をしてモンスターが出てくると思いきり逃げて罠に引っ掻けて倒したの」
チルはそれを聞いて驚いた
(それでも可能なのか!?)
「じゃあシリ!行くぞ!」
「私はレイト様一筋ですので出来ません!」
シリがはあ、はあ、と息を荒げて鼻血を垂らしているのでチルは嘆息した
「しゃあない、私だけで助けるか…」
ダルシーが苦笑するとジエルは深呼吸し始めた
「いい加減にしろよ、お前達はなんで俺の家族や友人、知人を殺すんだ…」
「ん?言っている意味が分かりませんが…」
「なら死ね、死んで詫びろ」
ジエルは速攻でダルシーの顔を横から蹴った
刹那、ドンッと鳴り響きジエルが気がついた時には視界に空が映っていた
「な!」
そして地面へ叩きつけられそうになっている事に気が付き慌てて手で地面への衝撃を避けるとその反動で起き上がりダルシーの頭へ頭突きした
「おぉう…!」
ダルシーはその頭突きにフラりとよろけ思わず手を離してしまった
「中々やるね~、だったらこれは?」
ダルシーが何かを詠唱し右手に魔力を集めるとジエルの視界が歪み始めた
「何をした!」
ジエルは歪み始めた視界の中、ふらついた足取りでダルシーへと近付き思いきり殴り掛かった時…直前で手を止めた
「何してるの?」
先程までダルシーがいた場所にはレインが立っていた
「ジエルくんの言葉カッコ良くなかった!?」
カオリがジエルの言葉を皆に聞くと
「はい!私もレイト様に先程の言葉を言ってほしいです~!『死んで詫びろ!』だなんてレイト様が私のために言ってくださるのでしたらもう死んでも構わないです!」
と、シリは鼻血を垂らしながら妄想に耽っていき
「そうか?」
と、チルは首を傾げそれぞれがジエルとダルシーの戦いを見て感想を述べていた
そして、ジエルの動きが突然止まった
「レ、レイン様…?」
「うん、何をしているの?」
レイン?がジエルへ話し掛けジエルは混乱していた
(さっきまではあの男がいた筈、なぜここにレイン様が?…レインは東へ向かった筈だ)
「レイン様、他の者はどうされたのですか?」
「…皆…し、死んじゃって…」
レイン?は突然涙を流し始めた
「泣き止んでください」
「うん…」
レイン?は目を拭ってジエルへ抱き付いた
「何してるの?」
ジエルは唐突に後ろから掛けられた声に驚き振り返った
「カオリ…さん」
「その人と何をしているの?」
(その…人?)
ジエルはダルシーの自己紹介を思い出しハッとした
『其の6幻影魔団団長ダルシー』
(幻影と言う事はつまり…!)
ジエルがレイン?の方を振り返ると同時に右肩に激痛が走った
「ぐぅ…!」
「遅いよ」
ダルシーはフフフと笑いながらジエルから離れた
ジエルは自分の肩を押さえるとそこに何かが刺さっていた
それを抜いて確かめるとそれは刀身が紫のナイフだった
「それは冤罪の短剣、それで刺された者は刺した者が今までに犯した罪を着せられる事になり、それが短剣の切れ味、そして攻撃力が増幅され、更には斬れば斬るほどそれが倍になっていき、特殊効果が使用者によって付与されると言う優れものです」
「生憎だったな…これはもう貰った…!」
「こちらこそ、楽しませて戴きました。いえいえ、それは貴方に差し上げます。僕にはまだまだ山ほどありますから」
ダルシーはニヤリと笑うと黒装束の胸ポケットから先程と同じナイフを取り出した。しかもポケットの大きさと合っておらず3本、4本と次々と出していき計6本出した
「なっ!」
「それはどうぞ、僕はこれを使いますから…」
ダルシーはその6本を全てジエルへ向かって投げ飛ばした
ジエルはそれを避けようとしたが、なぜか体が動かず6本全て太股に2本づつ、鳩尾に1本左腕に1本、全て刺さってしまった
「くっ…」
「あれ?ジエルくんピンチじゃない?」
「…ん?確かにやばそうだな」
「そうでございましょうか?まだまだ余裕と思います」
女子軍は話し込んでしまってカオリが少しジエルの方を見るとナイフが刺さってしまった現場を目撃してしまったのだった
「流石に大変そうだから助けに行くぞ!」
「あの~、私直接の戦闘は全然ダメで…」
「だったらどうやってここに来たんだ?」
「それはモンスターが来る前に住宅やら店やら建物に細工をしてモンスターが出てくると思いきり逃げて罠に引っ掻けて倒したの」
チルはそれを聞いて驚いた
(それでも可能なのか!?)
「じゃあシリ!行くぞ!」
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