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12章 決戦!魔王との戦闘!
174話勝利
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「お兄ちゃん?」
不服そうな顔をしているレインを見てメルが呼び掛けるとレインはハッとしてホムラを鞘に納めた
「ついに勝ったね!」
「うん…」
レインは天井を見上げた
(仇は取ったよ…ミルお姉さん)
「ハミちゃん」
「何?」
「皆を治してあげて。お願い」
「うん、良いよ!」
ハミはまずリュートを治して近くで転げ回っているアモを追い掛けて治すと辺りを見回した
「後は…いた!」
闘技場の入口に壁にもたれ掛かって息を荒げているメイトがいた
「はあ…はあ…」
「大丈夫!?今治してあげるから!」
「あ、ありがとう…」
ハミはメイトを治すとレインの頭に戻ってきた
「終わったよ~」
「ありがとう」
レインが人指し指でハミの頭を撫でるとハミはニコニコ笑いながら頭の中に戻っていった
「あれ?魔王…は?」
「倒したんだけど…」
レインが目を向けた先には真っ二つに割れてシューッと音を立てて煙を上げている半身が2つあった
「これが…魔王…か?」
メイトは慎重に足の先でツンツン突いた
それでも動かない事を確認するとホッと溜め息を吐いた
「それで…なんであんなにボロボロだったの?」
「それはなっ…!」
話そうとするとレインの後ろからとてつもない威圧を掛けてくる銀髪の少女にメイトは口を閉じて下を向いた
「な、なんでもない!」
メイトが首を横に振るがレインはジーっと目を細めて暫くの間メイトを眺めていた
「あ…!リュートさん!」
レインはリュートが倒れている場所へ走っていくとリュートはすぅすぅと寝息を立てて眠っていた
「良かった~…」
「おい、俺を忘れてないか?」
「…あ、アモさん」
「こんにゃろ!」
アモがレインの米神に拳を当ててグリグリし出した
「いたたたたたたた!痛い痛い!ごめんなさ~い!」
レインの声を聞いてリュートが目を覚ました
「起きたか」
「ああ」
アリウスがリュートに手を伸ばすとリュートはその手を掴んで起き上がった
「魔王は?」
「あの子達が倒したぜ」
アリウスがレイン達を指差すとリュートは鼻で笑った
「やっぱりな、俺の目に狂いはなかった!」
リュートは嬉しそうに微笑むとアリウスは驚いた
「お前もそんな顔するんだな」
「失敬な、俺でも笑ったりするぞ!」
「へいへい」
アリウスは頭を掻いて笑うとリュートは立ち上がった
「皆にも伝えよう」
リュートは皆を呼んで壁に行くと石ころを投げてその中に入っていった
「どうだったの!?」
皆が戻ってきたのでカオリは分かっていながらも聞いてしまった
「勝ったよ。ちゃんとね」
レインがピースをするとカオリが震えだした
「や…」
「や?」
「やった~~~~~~~~~~!」
カオリが叫ぶと同時に他の者もそれに吊られて歓喜の声を上げた
「よっしゃ~!」
「良かったな」
「やったね!」
等々、色々な声が聞こえる中、レインは素直に喜ぶ事は出来なかった
(あの最後の言葉…何か気になるなぁ…)
レインは皆が喜んでいる中、1人で壁の部屋の外に出てカオスの死体のすぐ傍まで歩いていった
「やっぱり死んでるよね…気のせいか…な……あ、あ…れ?」
突然体中の感覚がなくなり、カオスの死体の隣で倒れた
【レインくん!大変!体の中に何かおかしな物が入ってきた!】
(どうすれば良いの!?)
【分かんない!このままじゃ!このままじゃレインくん死んじゃうよ!】
リーナの声にホムラも反応した
【主人…ですか…!?】
(はは、ははは)
レインは声や表情には出ないが心で乾いた笑いをした
(せっかくミルお姉さんの仇を取ったのに…こんな事で死んじゃうのか…)
レインはカオスの死体を視界に入れながら全てを諦めた様にそっと…目を閉じた
不服そうな顔をしているレインを見てメルが呼び掛けるとレインはハッとしてホムラを鞘に納めた
「ついに勝ったね!」
「うん…」
レインは天井を見上げた
(仇は取ったよ…ミルお姉さん)
「ハミちゃん」
「何?」
「皆を治してあげて。お願い」
「うん、良いよ!」
ハミはまずリュートを治して近くで転げ回っているアモを追い掛けて治すと辺りを見回した
「後は…いた!」
闘技場の入口に壁にもたれ掛かって息を荒げているメイトがいた
「はあ…はあ…」
「大丈夫!?今治してあげるから!」
「あ、ありがとう…」
ハミはメイトを治すとレインの頭に戻ってきた
「終わったよ~」
「ありがとう」
レインが人指し指でハミの頭を撫でるとハミはニコニコ笑いながら頭の中に戻っていった
「あれ?魔王…は?」
「倒したんだけど…」
レインが目を向けた先には真っ二つに割れてシューッと音を立てて煙を上げている半身が2つあった
「これが…魔王…か?」
メイトは慎重に足の先でツンツン突いた
それでも動かない事を確認するとホッと溜め息を吐いた
「それで…なんであんなにボロボロだったの?」
「それはなっ…!」
話そうとするとレインの後ろからとてつもない威圧を掛けてくる銀髪の少女にメイトは口を閉じて下を向いた
「な、なんでもない!」
メイトが首を横に振るがレインはジーっと目を細めて暫くの間メイトを眺めていた
「あ…!リュートさん!」
レインはリュートが倒れている場所へ走っていくとリュートはすぅすぅと寝息を立てて眠っていた
「良かった~…」
「おい、俺を忘れてないか?」
「…あ、アモさん」
「こんにゃろ!」
アモがレインの米神に拳を当ててグリグリし出した
「いたたたたたたた!痛い痛い!ごめんなさ~い!」
レインの声を聞いてリュートが目を覚ました
「起きたか」
「ああ」
アリウスがリュートに手を伸ばすとリュートはその手を掴んで起き上がった
「魔王は?」
「あの子達が倒したぜ」
アリウスがレイン達を指差すとリュートは鼻で笑った
「やっぱりな、俺の目に狂いはなかった!」
リュートは嬉しそうに微笑むとアリウスは驚いた
「お前もそんな顔するんだな」
「失敬な、俺でも笑ったりするぞ!」
「へいへい」
アリウスは頭を掻いて笑うとリュートは立ち上がった
「皆にも伝えよう」
リュートは皆を呼んで壁に行くと石ころを投げてその中に入っていった
「どうだったの!?」
皆が戻ってきたのでカオリは分かっていながらも聞いてしまった
「勝ったよ。ちゃんとね」
レインがピースをするとカオリが震えだした
「や…」
「や?」
「やった~~~~~~~~~~!」
カオリが叫ぶと同時に他の者もそれに吊られて歓喜の声を上げた
「よっしゃ~!」
「良かったな」
「やったね!」
等々、色々な声が聞こえる中、レインは素直に喜ぶ事は出来なかった
(あの最後の言葉…何か気になるなぁ…)
レインは皆が喜んでいる中、1人で壁の部屋の外に出てカオスの死体のすぐ傍まで歩いていった
「やっぱり死んでるよね…気のせいか…な……あ、あ…れ?」
突然体中の感覚がなくなり、カオスの死体の隣で倒れた
【レインくん!大変!体の中に何かおかしな物が入ってきた!】
(どうすれば良いの!?)
【分かんない!このままじゃ!このままじゃレインくん死んじゃうよ!】
リーナの声にホムラも反応した
【主人…ですか…!?】
(はは、ははは)
レインは声や表情には出ないが心で乾いた笑いをした
(せっかくミルお姉さんの仇を取ったのに…こんな事で死んじゃうのか…)
レインはカオスの死体を視界に入れながら全てを諦めた様にそっと…目を閉じた
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