104 / 263
二章 無意味の象徴
99話 『一人二人』
しおりを挟む
──ああ、痛い痛い痛い痛い痛い。
誰もいない。いなくなった。繋いでいた手はどこかに消えて、今は縋るものが何もない。怖い。たった一人。怖い、怖い、怖い。痛い痛い。痛い痛い痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
「グルオオアアアアアアアアアアアアアアアア──ッ!!」
胸の中が、喉の中が、口の中が焼ける、灼ける焼ける焼ける焼ける……! 痛い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い! 途方もない耳鳴りが鼓膜を引き裂こうとしている。痛い痛い痛い痛い痛いうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい痛くてうるさくてどうにかなる……! うああああああああ……。痛い痛い痛い熱いうるさい熱い熱い熱い熱い痛い痛い痛くて、熱い熱い熱い痛い熱いうるさい熱い痛い──……。
※※※
「ウソ……」
目を見開き、立ち止まる一行の前には黄色い炎の海が広がっていた
「暑い……」と、呻いているのはさくらだ
「うっ、ごほっ、ごほっごほっ……ぅ、ぁぁ……お、ねえ、ちゃん……?」と、咳き込みながら起き上がろうとしてオオカミの背から落ちてしまい、目を回したのはナツメで、三人と三匹のオオカミは呆気に取られていた
『こ、れは……』
「火、吐くんだね……。やっぱり、『竜』だから……?」
『いや……火ではないだろう……。よく見てみろ。あの炎のようなものは、木を燃やしているのではない。あれは……石? 石化、させているのか?』
「──あうっ、……まだ、い、ぃ痛い、です……」
「ここ、どこなの? お姉ちゃんは? お姉ちゃんは……!? ねえ、お姉ちゃんはだいじょーぶなの!?」
「分からない。……でも、きっと大丈夫。ナツミちゃんは、頑張り屋さんだから……。まだ、なんでナツミちゃんがあんな事をしたのか、聞かなきゃだけど……」
レイを背負うオオカミの隣に、リーダーらしい風体のオオカミはナツメを背に乗せて並んでいた
彼を見詰めるが、彼は首を横に振って何も話さない。唸りもしない。ただ、首を横に振って細めた目を炎の彼方に送るだけだ
「たぶん、知らないんだよ。このオオカミも、ナツメちゃんと同じで仲間の事が心配なんだよきっと。だから、もう少し待っててあげよ?」
「……でも、お姉ちゃんが、いたの。お姉ちゃんが、走って行って……何も、言わずに……。一人に、なっちゃう……」
オオカミの毛を堪えるように力強く掴んで、唇を噛んで、鼻を啜る。顔は小鬢に隠して見せない
けれども、レイは彼女の心の置き所を作るように目を細めると一言だけ、柔らかく、そのまま伝えた
「一人じゃないよ」
小鬢の奥で少女の顔が反応し、ゆっくりとレイの方を見た。眉根を下げ、湿っぽい瞳を大きく開けて、見た
その瞳に答えるように頷いて理由を述べていく
「ボクは……あんまり憶えていないけど、きっと何か理由があるんだよ。だってナツミちゃんはナツメちゃんのこと、とても心配してた。どこに行った時も、何かを見つけたみたいに嬉しそうな顔をしてた。──朦朧としてたから定かではないけど……。でも、大丈夫。ナツメちゃんは一人じゃない。見捨てられてなんか、いないよ」
「ほんと……? お姉ちゃんは、私のこと……嫌いになったんじゃないかって思った……。私はお姉ちゃんのこと、探してたけど……お姉ちゃんはそうじゃないんじゃないのかな……って」
──今まで溜まっていたものを吐き出すように息を吐きだそうとして、くはっ、と息を吐くように笑った。歪みそうな口元を両手で押さえて、深呼吸を繰り返す
「ナツメちゃん」
「……私、は──」手を下ろして、顔を上げる「お姉ちゃんを、また、探す。お姉ちゃんが私を嫌いじゃないのなら、ずっと探す。追いかける。一人になりたくない。誰もいなくなってほしくない。お姉ちゃんもきっと、一人になりたくないと思うから。ずっと二人でいたい、『ずっとお姉ちゃんといたいよ』って言うの。だから、お姉ちゃんを追いかける。どれだけ離れてても、きっと──……」
『ッ! しまった……!』
ナツメを背負うオオカミが突然、駆け出した
当然、ナツメはその背中から転げ落ち、その直後にナツメの頭の横に小さく幼い足が突き刺さる
「あれぇ……? よけられたー。ちゅごーい!」
「えっ……?」
声も出ないナツメの代わりにレイの口から出た声は、拍子抜けした間抜けた声だった
「何が……? えっ、だって……え?」
目の前の信じられない光景に目と呼吸を奪われ、間抜けた声しか出せないレイは同意を求めるように周囲を見回す
すると丁度、レイの乗っていたオオカミがその地点から飛び退いて距離をとる。しかし、レイはそれについて行けずにその場に頭から転がり落ちた
「え、あ……な、なんで、そんな、こと……?」
「どーちたのー? あっ! わかったー! びっくりちてるんだね! えへへー!
つごいでとー!」
自慢げに胸を張る少女を見上げ、同時に背骨が音を鳴らして復活する
「だいどーぶ? いま、ぼぎっ! ──っておとがちたよ?」
心配そうにレイの顔を覗き込む彼女の瞳を見ると、すぐに視線を外して宥めるようにため息を吐いた
「大丈夫だよ。ごめんね、心配させて。でもさ、危ないよ? 逃げないと……でしょ? こっちに来ちゃだめだよ。ね? だから早く逃げて?」
「だいどーぶ! あのねっ、カエデたまに『あとちまつ』をまかたれてるのっ! だからだいどーぶ! わたち、つよーから!」
──目の前の幼い腕が唸りを上げて差し迫るのを横に転がって回避して童女を見る目を細めると、童女は無邪気な顔で首を傾げた
「──つごいっ! よけたよけたっ!」
「危ないでしょ? こんな事しないでよ……」
上目遣いで童女を見上げて諭すが、童女は聞く耳を持たずに心底驚いて賞賛しているようで、目を見開きながら胸の前で拍手喝采を上げている
「お姉ちゃんを探しに行くから、邪魔しないでよ……!」
童女を睨めつけて、頭を押さえながら深い息を吐いて四つん這いになり、ゆっくりと立ち上がる
「──だーめっ! みんな、ここでころつんだもんっ!」
童女は、悪びれる事もなく、嬉しがる事もなく、ただただ顔に貼り付いた満面の笑みには何も映らなかった
誰もいない。いなくなった。繋いでいた手はどこかに消えて、今は縋るものが何もない。怖い。たった一人。怖い、怖い、怖い。痛い痛い。痛い痛い痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
「グルオオアアアアアアアアアアアアアアアア──ッ!!」
胸の中が、喉の中が、口の中が焼ける、灼ける焼ける焼ける焼ける……! 痛い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い! 途方もない耳鳴りが鼓膜を引き裂こうとしている。痛い痛い痛い痛い痛いうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい痛くてうるさくてどうにかなる……! うああああああああ……。痛い痛い痛い熱いうるさい熱い熱い熱い熱い痛い痛い痛くて、熱い熱い熱い痛い熱いうるさい熱い痛い──……。
※※※
「ウソ……」
目を見開き、立ち止まる一行の前には黄色い炎の海が広がっていた
「暑い……」と、呻いているのはさくらだ
「うっ、ごほっ、ごほっごほっ……ぅ、ぁぁ……お、ねえ、ちゃん……?」と、咳き込みながら起き上がろうとしてオオカミの背から落ちてしまい、目を回したのはナツメで、三人と三匹のオオカミは呆気に取られていた
『こ、れは……』
「火、吐くんだね……。やっぱり、『竜』だから……?」
『いや……火ではないだろう……。よく見てみろ。あの炎のようなものは、木を燃やしているのではない。あれは……石? 石化、させているのか?』
「──あうっ、……まだ、い、ぃ痛い、です……」
「ここ、どこなの? お姉ちゃんは? お姉ちゃんは……!? ねえ、お姉ちゃんはだいじょーぶなの!?」
「分からない。……でも、きっと大丈夫。ナツミちゃんは、頑張り屋さんだから……。まだ、なんでナツミちゃんがあんな事をしたのか、聞かなきゃだけど……」
レイを背負うオオカミの隣に、リーダーらしい風体のオオカミはナツメを背に乗せて並んでいた
彼を見詰めるが、彼は首を横に振って何も話さない。唸りもしない。ただ、首を横に振って細めた目を炎の彼方に送るだけだ
「たぶん、知らないんだよ。このオオカミも、ナツメちゃんと同じで仲間の事が心配なんだよきっと。だから、もう少し待っててあげよ?」
「……でも、お姉ちゃんが、いたの。お姉ちゃんが、走って行って……何も、言わずに……。一人に、なっちゃう……」
オオカミの毛を堪えるように力強く掴んで、唇を噛んで、鼻を啜る。顔は小鬢に隠して見せない
けれども、レイは彼女の心の置き所を作るように目を細めると一言だけ、柔らかく、そのまま伝えた
「一人じゃないよ」
小鬢の奥で少女の顔が反応し、ゆっくりとレイの方を見た。眉根を下げ、湿っぽい瞳を大きく開けて、見た
その瞳に答えるように頷いて理由を述べていく
「ボクは……あんまり憶えていないけど、きっと何か理由があるんだよ。だってナツミちゃんはナツメちゃんのこと、とても心配してた。どこに行った時も、何かを見つけたみたいに嬉しそうな顔をしてた。──朦朧としてたから定かではないけど……。でも、大丈夫。ナツメちゃんは一人じゃない。見捨てられてなんか、いないよ」
「ほんと……? お姉ちゃんは、私のこと……嫌いになったんじゃないかって思った……。私はお姉ちゃんのこと、探してたけど……お姉ちゃんはそうじゃないんじゃないのかな……って」
──今まで溜まっていたものを吐き出すように息を吐きだそうとして、くはっ、と息を吐くように笑った。歪みそうな口元を両手で押さえて、深呼吸を繰り返す
「ナツメちゃん」
「……私、は──」手を下ろして、顔を上げる「お姉ちゃんを、また、探す。お姉ちゃんが私を嫌いじゃないのなら、ずっと探す。追いかける。一人になりたくない。誰もいなくなってほしくない。お姉ちゃんもきっと、一人になりたくないと思うから。ずっと二人でいたい、『ずっとお姉ちゃんといたいよ』って言うの。だから、お姉ちゃんを追いかける。どれだけ離れてても、きっと──……」
『ッ! しまった……!』
ナツメを背負うオオカミが突然、駆け出した
当然、ナツメはその背中から転げ落ち、その直後にナツメの頭の横に小さく幼い足が突き刺さる
「あれぇ……? よけられたー。ちゅごーい!」
「えっ……?」
声も出ないナツメの代わりにレイの口から出た声は、拍子抜けした間抜けた声だった
「何が……? えっ、だって……え?」
目の前の信じられない光景に目と呼吸を奪われ、間抜けた声しか出せないレイは同意を求めるように周囲を見回す
すると丁度、レイの乗っていたオオカミがその地点から飛び退いて距離をとる。しかし、レイはそれについて行けずにその場に頭から転がり落ちた
「え、あ……な、なんで、そんな、こと……?」
「どーちたのー? あっ! わかったー! びっくりちてるんだね! えへへー!
つごいでとー!」
自慢げに胸を張る少女を見上げ、同時に背骨が音を鳴らして復活する
「だいどーぶ? いま、ぼぎっ! ──っておとがちたよ?」
心配そうにレイの顔を覗き込む彼女の瞳を見ると、すぐに視線を外して宥めるようにため息を吐いた
「大丈夫だよ。ごめんね、心配させて。でもさ、危ないよ? 逃げないと……でしょ? こっちに来ちゃだめだよ。ね? だから早く逃げて?」
「だいどーぶ! あのねっ、カエデたまに『あとちまつ』をまかたれてるのっ! だからだいどーぶ! わたち、つよーから!」
──目の前の幼い腕が唸りを上げて差し迫るのを横に転がって回避して童女を見る目を細めると、童女は無邪気な顔で首を傾げた
「──つごいっ! よけたよけたっ!」
「危ないでしょ? こんな事しないでよ……」
上目遣いで童女を見上げて諭すが、童女は聞く耳を持たずに心底驚いて賞賛しているようで、目を見開きながら胸の前で拍手喝采を上げている
「お姉ちゃんを探しに行くから、邪魔しないでよ……!」
童女を睨めつけて、頭を押さえながら深い息を吐いて四つん這いになり、ゆっくりと立ち上がる
「──だーめっ! みんな、ここでころつんだもんっ!」
童女は、悪びれる事もなく、嬉しがる事もなく、ただただ顔に貼り付いた満面の笑みには何も映らなかった
0
あなたにおすすめの小説
三歩先行くサンタさん ~トレジャーハンターは幼女にごまをする~
杵築しゅん
ファンタジー
戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
金の羊亭へようこそ! 〝元〟聖女様の宿屋経営物語
紗々置 遼嘉
ファンタジー
アルシャインは真面目な聖女だった。
しかし、神聖力が枯渇して〝偽聖女〟と罵られて国を追い出された。
郊外に館を貰ったアルシャインは、護衛騎士を付けられた。
そして、そこが酒場兼宿屋だと分かると、復活させようと決意した。
そこには戦争孤児もいて、アルシャインはその子達を養うと決める。
アルシャインの食事処兼、宿屋経営の夢がどんどん形になっていく。
そして、孤児達の成長と日常、たまに恋愛がある物語である。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる