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1.目覚め
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バサッ
チャリーン
鉄の何か、床に落ちたおとが聞こえ、二人は慌てて床に伏せた。
「あった?」
莉子はベッドの下を覗き手を伸ばしながら捜索し、大樹はその他の所を探した。
(気のせいか?)
いや、自分だけならまだしも彼女も聞いたんだ。
(何かが、床にあるはず)
結局、音の主を見つけることができなかった。
「他に、ここから出る方法を探そう」
「探すって、どうやって・・・」
莉子は、力なく答えた。
(何か、方法があるはず・・・)
大樹はまた辺りを見回した。
部屋はベッドと机、洗面台がある意外、何もない。
自分達の荷物など、当然のことながら、あるわけがなかった。
旅行に来ているわけではないのだ。
「ねぇ・・・」
大樹は、顔だけ莉子に向けた。
莉子は、さらに不安そうな顔をしていた。
「頼むから、そんな顔はやめてくれ。僕だって、こんな所から早く出たいんだ。君と気持ちは一緒だよ」
チャリーン
鉄の何か、床に落ちたおとが聞こえ、二人は慌てて床に伏せた。
「あった?」
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(気のせいか?)
いや、自分だけならまだしも彼女も聞いたんだ。
(何かが、床にあるはず)
結局、音の主を見つけることができなかった。
「他に、ここから出る方法を探そう」
「探すって、どうやって・・・」
莉子は、力なく答えた。
(何か、方法があるはず・・・)
大樹はまた辺りを見回した。
部屋はベッドと机、洗面台がある意外、何もない。
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旅行に来ているわけではないのだ。
「ねぇ・・・」
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