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第一章
最強の弟子は反抗期
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昔から人間の世界の裏側には、鬼や妖怪、悪霊なんてものがうようよしていた。
今でこそ〝曲魂〟なんて呼び方でまとめられているが、大嶽丸にしてみれば、それも随分と都合のいい話である。
いちいち分類していては余計な時間がかかると誰かが判断したのか、それとも別の思惑があってのことか。
大嶽丸は人間どもの事情など知りはしないが、勝手に自分もその〝曲魂〟に分類されたことが癪であったのは覚えている。
祓人たちは、源力を用いて〝曲魂〟を狩る退治人だ。
だが〝曲魂〟は通常、詩歌や伝承にのみ残る者へ与えられる名称でもある。
何しろ、大昔ならばともかく現代の人間どもが妖怪や悪霊なんてものを視認することは、相当に困難になってしまっているのだ。
かつての日本は、源力に満ちていた。
木々の源力、野生動物の源力に、それこそ妖怪や鬼の源力。
古い日本人たちも源力に満ち、誰もが平然と術を使って生きてきた。
それが今や、源力を使って術を操れる者は限られ、鬼や妖怪も自然の中に生きることは困難だ。
何百年も眠ってから地上に出された大嶽丸にとって、外に出てすぐに感じた源力の希薄さは衝撃でもあり、また酷く落胆を呼び込むものとなった。
こんな世界では、四ノ宮のような人間は本気で力を振るうことなど出来まい。
ようやく封印から解放されたというのに、大嶽丸の脳内に真っ先に揺蕩ったのはそんな感情だった。
「タイゴク。僕このあとちょっと学校見てくるけど、お前どうする?」
だがそんな世界でも、〝曲魂〟は変わらず存在している。
呪い、オカルト、都市伝説。
そういった人間が「怖い」と思う感情は負を呼び込み、負をまとった存在はやがてねじ曲がって〝曲魂〟となった。
そうして人間の中で噂になり、テレビやSNSなんかで広まった恐怖はさらに強い力を持つようになる。
現代において、「大嶽丸」が未だ強大な源力を維持し続けられているのも、伝承の中で「伝説の鬼神」と呼ばれ続けているからだ。
これでもし「大嶽丸」が人間どもの記憶から忘れ去られていたのなら、今の大嶽丸は──四ノ宮によってタイゴクと呼ばれるようになった男は、もっと弱く矮小な存在になっていたかもしれない。
そんな摂理だけは何百年も変わらず生きているのかと思うと、呆れるばかりだ。
そんな〝曲魂〟の退治を、もうすぐ夕刻も近いが四ノ宮はすでに4件はこなしている。
一体どこから下りてくる依頼なのかは知らないが、一つ祓えば狙いすましたように着信する指示に、四ノ宮は休む暇もなく応じた。
四ノ宮が腕を振るだけで死ぬような〝曲魂〟も居れば、タイゴクが手を貸す場合もある。
今日は偶然同じ都内での任務だけだったが、勿論数日かけて地方に行くのも珍しいことではない。
こんな調子で、自分と契約する前はどうやって生きてきたのだろうと、タイゴクは時折不思議に思う。
いくら人間を遥かに超越したキャパシティを有しているとはいえ、源力は使えば減る。
普通は身体を休ませれば徐々に回復していく源力だが、この男のように絶え間なく使い続ければ減る一方でしかないはずだ。
だからこそタイゴクと契約をしたのだろうが、それまではこの任務量をどうこなしていたというのか。
タイゴクは、自分用に渡されたスマートフォンを開いて四ノ宮のスケジュールを確認した。
「次の任務は3時間後だ」
「だからその合間に行くんだってば。3時間あるなら十分だろ」
「休まんのか。昨夜も散々……」
「うっさいな!! 元気なうちに行くの!! 決まり!」
足元で煙のように空気に溶けていく〝曲魂〟の源力を測定していた四ノ宮は、バチン、と派手な音を立ててタイゴクの背中を叩いてきた。
だが、いくら身にまとうものが体格を隠さないピッタリのTシャツ一枚だったとしても、元の頑丈さが違う。
結果、四ノ宮の手は真っ赤に腫れてタイゴクの足元にうずくまった。
音だけは派手だったが、四ノ宮の素の平手などタイゴクの身には芝生に触れられた程度の感覚でしかないのだ。
せめて抱えている刀を使うか、源力を使って殴ってくれば違ったろうに、と思うが、この男は何故かタイゴクに対して武器を武器として使わない。
まったく、愚かな男だ。
四ノ宮の言う学校とは、四ノ宮の弟子の通う高校のこと、らしい。
弟子と言っても道場を開いているわけでもないが、以前任務中に拾った子供に稽古をつけているのだと聞いた。
なんでも、両親ともに祓人でありながら、情けなくも〝曲魂〟に殺されてしまったのだとか。
自分一人でも十分に重い物を背負っているというのに、さらに人間一人背負わなくてもよかろうに。
しかも、
「ンだよ……アンタも居んのか」
ザワザワと下校していく学生たちの中、こちらを見つけた「弟子」が一直線にやって来る。
その顔は不満そうで、まだ成長しきっていない幼い顔立ちにありありと「邪魔」と書かれているかのようだ。
「もー、ハルちゃんはまたそういうコト言う。反抗期?」
「その呼び方やめて下さい。そもそも目立つんですよ、アンタら2人揃ってると」
「あー、タイゴクでっかいからねぇ」
「アンタも平均よりはデカいんですよ」
まぁ確かにデカいな。
タイゴクは、少しばかり怯えつつ自分たちの脇を抜けていく高校生たちを一瞥して、その小ささを確認する。
今現在日本に居る人間でタイゴクよりも大柄な者は、数えるほどしか居ないだろう。
それにしたって鬼としてのタイゴクよりかは小さくなったものなのだが、純粋な人間と一緒にされては困る。
大きさは力。そんな時代に生きていたのだから、今の体格だってタイゴクにとっては少々不満なのだ。
だがこれ以上デカくなれば人間の中に隠れることは難しくなるし、四ノ宮を抱き潰してしまいかねない。
妥協に妥協を重ねたサイズだということを、この子供は分かっていないのだ。
四ノ宮の弟子・葛城遙は、今では珍しくなった祓人の一族の末裔だ。
両親を亡くし四ノ宮に引き取られたこの子供は、まだ17という年齢でありながらそこそこ見どころのある術を使う。
惜しいのは、本人にその自覚がないことと、四ノ宮にべったり依存しているところか。
タイゴクだけでなく、四ノ宮に近付く者どもには例外なく毛を逆立てて、その結果四ノ宮にも悪い言葉を吐いてしまう。
反抗期、と言うのもあながち間違いではないだろう。
タイゴクは子供なんぞ育てたことはないからその機微は分からないが、遙の不安定な源力は惜しいと思っていた。
もう少し落ち着けば──もう少し、術と真剣に向き合えば、もっと成長をしていくだろうに。
「……で、何しに来たんです。任務は終わったんですか」
「次はね、3時間後! だからちょっと、遙の様子見とこうと思って」
「3時間……じゃあ、稽古はつけてくれるんですか」
「勿論っ」
それでいて、四ノ宮が「稽古をつけてやる」と言えばパッと顔色が明るくなる。
そういう所がまだ子供なのだと突っ込んでやりたい心地だが、子供たちが下校してくる高校の門前で大暴れする気は、タイゴクにはない。
面倒だ。人間の感情というものが、タイゴクにとってはただただ厄介なものでしかない。
普段四ノ宮が遙に稽古をつけてやっているのは、かつてタイゴクが封じられていたあの社だ。
タイゴクが外に出た今では時を止める術式は消滅しているが、源力の余波を外に出さない結界は生きている。
それに、一体どうやっているのやらあの社へは四ノ宮の術で一瞬で移動出来るのだから、便利なものだ。
どういう原理なのかは分からないが、おそらくは四ノ宮一族の長とタイゴクの社は生まれながらに紐づいているのだろう。
ドアを開ければ、行きたいと思えばすぐに、あの社へ行くことが出来る。
逆に言えば、四ノ宮は生まれながらにしてタイゴクの社に囚われていたと言ってもいい。
「んじゃ、行こうタイゴク」
「……あぁ」
子供のような顔で差し出された手は、タイゴクが少し力を入れれば潰れてしまいそうなほどに軟弱だ。
なのに、この男の肩には生まれながらに「大嶽丸」という鬼の存在と、「最強の祓人」という肩書きを乗せられていたのか。
四ノ宮が差し出した手を、遙とタイゴクがそれぞれ握る。
それだけで満足そうに、嬉しそうに笑う最強の男の髪と目。
元々色素の薄かった灰色のソレが、出会った時よりもほんの少しだけ色が薄くなっていることに、タイゴクは気付いていた。
今でこそ〝曲魂〟なんて呼び方でまとめられているが、大嶽丸にしてみれば、それも随分と都合のいい話である。
いちいち分類していては余計な時間がかかると誰かが判断したのか、それとも別の思惑があってのことか。
大嶽丸は人間どもの事情など知りはしないが、勝手に自分もその〝曲魂〟に分類されたことが癪であったのは覚えている。
祓人たちは、源力を用いて〝曲魂〟を狩る退治人だ。
だが〝曲魂〟は通常、詩歌や伝承にのみ残る者へ与えられる名称でもある。
何しろ、大昔ならばともかく現代の人間どもが妖怪や悪霊なんてものを視認することは、相当に困難になってしまっているのだ。
かつての日本は、源力に満ちていた。
木々の源力、野生動物の源力に、それこそ妖怪や鬼の源力。
古い日本人たちも源力に満ち、誰もが平然と術を使って生きてきた。
それが今や、源力を使って術を操れる者は限られ、鬼や妖怪も自然の中に生きることは困難だ。
何百年も眠ってから地上に出された大嶽丸にとって、外に出てすぐに感じた源力の希薄さは衝撃でもあり、また酷く落胆を呼び込むものとなった。
こんな世界では、四ノ宮のような人間は本気で力を振るうことなど出来まい。
ようやく封印から解放されたというのに、大嶽丸の脳内に真っ先に揺蕩ったのはそんな感情だった。
「タイゴク。僕このあとちょっと学校見てくるけど、お前どうする?」
だがそんな世界でも、〝曲魂〟は変わらず存在している。
呪い、オカルト、都市伝説。
そういった人間が「怖い」と思う感情は負を呼び込み、負をまとった存在はやがてねじ曲がって〝曲魂〟となった。
そうして人間の中で噂になり、テレビやSNSなんかで広まった恐怖はさらに強い力を持つようになる。
現代において、「大嶽丸」が未だ強大な源力を維持し続けられているのも、伝承の中で「伝説の鬼神」と呼ばれ続けているからだ。
これでもし「大嶽丸」が人間どもの記憶から忘れ去られていたのなら、今の大嶽丸は──四ノ宮によってタイゴクと呼ばれるようになった男は、もっと弱く矮小な存在になっていたかもしれない。
そんな摂理だけは何百年も変わらず生きているのかと思うと、呆れるばかりだ。
そんな〝曲魂〟の退治を、もうすぐ夕刻も近いが四ノ宮はすでに4件はこなしている。
一体どこから下りてくる依頼なのかは知らないが、一つ祓えば狙いすましたように着信する指示に、四ノ宮は休む暇もなく応じた。
四ノ宮が腕を振るだけで死ぬような〝曲魂〟も居れば、タイゴクが手を貸す場合もある。
今日は偶然同じ都内での任務だけだったが、勿論数日かけて地方に行くのも珍しいことではない。
こんな調子で、自分と契約する前はどうやって生きてきたのだろうと、タイゴクは時折不思議に思う。
いくら人間を遥かに超越したキャパシティを有しているとはいえ、源力は使えば減る。
普通は身体を休ませれば徐々に回復していく源力だが、この男のように絶え間なく使い続ければ減る一方でしかないはずだ。
だからこそタイゴクと契約をしたのだろうが、それまではこの任務量をどうこなしていたというのか。
タイゴクは、自分用に渡されたスマートフォンを開いて四ノ宮のスケジュールを確認した。
「次の任務は3時間後だ」
「だからその合間に行くんだってば。3時間あるなら十分だろ」
「休まんのか。昨夜も散々……」
「うっさいな!! 元気なうちに行くの!! 決まり!」
足元で煙のように空気に溶けていく〝曲魂〟の源力を測定していた四ノ宮は、バチン、と派手な音を立ててタイゴクの背中を叩いてきた。
だが、いくら身にまとうものが体格を隠さないピッタリのTシャツ一枚だったとしても、元の頑丈さが違う。
結果、四ノ宮の手は真っ赤に腫れてタイゴクの足元にうずくまった。
音だけは派手だったが、四ノ宮の素の平手などタイゴクの身には芝生に触れられた程度の感覚でしかないのだ。
せめて抱えている刀を使うか、源力を使って殴ってくれば違ったろうに、と思うが、この男は何故かタイゴクに対して武器を武器として使わない。
まったく、愚かな男だ。
四ノ宮の言う学校とは、四ノ宮の弟子の通う高校のこと、らしい。
弟子と言っても道場を開いているわけでもないが、以前任務中に拾った子供に稽古をつけているのだと聞いた。
なんでも、両親ともに祓人でありながら、情けなくも〝曲魂〟に殺されてしまったのだとか。
自分一人でも十分に重い物を背負っているというのに、さらに人間一人背負わなくてもよかろうに。
しかも、
「ンだよ……アンタも居んのか」
ザワザワと下校していく学生たちの中、こちらを見つけた「弟子」が一直線にやって来る。
その顔は不満そうで、まだ成長しきっていない幼い顔立ちにありありと「邪魔」と書かれているかのようだ。
「もー、ハルちゃんはまたそういうコト言う。反抗期?」
「その呼び方やめて下さい。そもそも目立つんですよ、アンタら2人揃ってると」
「あー、タイゴクでっかいからねぇ」
「アンタも平均よりはデカいんですよ」
まぁ確かにデカいな。
タイゴクは、少しばかり怯えつつ自分たちの脇を抜けていく高校生たちを一瞥して、その小ささを確認する。
今現在日本に居る人間でタイゴクよりも大柄な者は、数えるほどしか居ないだろう。
それにしたって鬼としてのタイゴクよりかは小さくなったものなのだが、純粋な人間と一緒にされては困る。
大きさは力。そんな時代に生きていたのだから、今の体格だってタイゴクにとっては少々不満なのだ。
だがこれ以上デカくなれば人間の中に隠れることは難しくなるし、四ノ宮を抱き潰してしまいかねない。
妥協に妥協を重ねたサイズだということを、この子供は分かっていないのだ。
四ノ宮の弟子・葛城遙は、今では珍しくなった祓人の一族の末裔だ。
両親を亡くし四ノ宮に引き取られたこの子供は、まだ17という年齢でありながらそこそこ見どころのある術を使う。
惜しいのは、本人にその自覚がないことと、四ノ宮にべったり依存しているところか。
タイゴクだけでなく、四ノ宮に近付く者どもには例外なく毛を逆立てて、その結果四ノ宮にも悪い言葉を吐いてしまう。
反抗期、と言うのもあながち間違いではないだろう。
タイゴクは子供なんぞ育てたことはないからその機微は分からないが、遙の不安定な源力は惜しいと思っていた。
もう少し落ち着けば──もう少し、術と真剣に向き合えば、もっと成長をしていくだろうに。
「……で、何しに来たんです。任務は終わったんですか」
「次はね、3時間後! だからちょっと、遙の様子見とこうと思って」
「3時間……じゃあ、稽古はつけてくれるんですか」
「勿論っ」
それでいて、四ノ宮が「稽古をつけてやる」と言えばパッと顔色が明るくなる。
そういう所がまだ子供なのだと突っ込んでやりたい心地だが、子供たちが下校してくる高校の門前で大暴れする気は、タイゴクにはない。
面倒だ。人間の感情というものが、タイゴクにとってはただただ厄介なものでしかない。
普段四ノ宮が遙に稽古をつけてやっているのは、かつてタイゴクが封じられていたあの社だ。
タイゴクが外に出た今では時を止める術式は消滅しているが、源力の余波を外に出さない結界は生きている。
それに、一体どうやっているのやらあの社へは四ノ宮の術で一瞬で移動出来るのだから、便利なものだ。
どういう原理なのかは分からないが、おそらくは四ノ宮一族の長とタイゴクの社は生まれながらに紐づいているのだろう。
ドアを開ければ、行きたいと思えばすぐに、あの社へ行くことが出来る。
逆に言えば、四ノ宮は生まれながらにしてタイゴクの社に囚われていたと言ってもいい。
「んじゃ、行こうタイゴク」
「……あぁ」
子供のような顔で差し出された手は、タイゴクが少し力を入れれば潰れてしまいそうなほどに軟弱だ。
なのに、この男の肩には生まれながらに「大嶽丸」という鬼の存在と、「最強の祓人」という肩書きを乗せられていたのか。
四ノ宮が差し出した手を、遙とタイゴクがそれぞれ握る。
それだけで満足そうに、嬉しそうに笑う最強の男の髪と目。
元々色素の薄かった灰色のソレが、出会った時よりもほんの少しだけ色が薄くなっていることに、タイゴクは気付いていた。
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