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第三章
ねがいときぼう
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人の形だけれど、人の形とは思えない、黒いもの。
勇者の言葉だけを受け取るのであればそういう形の魔王なのでしょうが、さっぱりよく分かりません。不定形というわけでもなさそうなのに、不思議なものです。
魔王という存在が決して全員エードラムのように人間と似たような姿をしているわけではないという事を、わたしは当然知っているのですけれど、それでも想像がつきません。
むしろエードラムのように人間そっくりな姿である方が珍しく、竜のような姿であったり、巨大な獣のようであったりという方がずっと多いのです、が。
それではまるで──人間の影のようではありませんか。
「……話すの、疲れた」
「おいおい。全然話してねぇだろうが」
「いっぱい、話した……話すこと、必要性も、無いから」
『それは……』
言いかけて、やめました。
話す必要性が無い、というのは、話す気もないという事ではなく、本質的に勇者にはそれが"無い"のだと確信をしてしまったからです。
決して面倒がっているわけではなく、ただ私の勇者は「会話をする」というごく自然なものをすでに持っていない、のだと。
柊が語った勇者の差し出したもの。対価。
柊が把握している以上にわたしの勇者はどれだけのものを差し出してきたというのでしょうか。
その機能を差し出した勇者は、何を思ってそれを差し出したのでしょうか。
『では……我が勇者よ。首を振るだけで、良いのです。聞いては、くれますか』
問い掛けに、わたしの勇者はほんの少しだけわたしに視線を向けました。
自分と勇者に新しくコーヒーをいれたエードラムもその隣に座り、身体を傾けて勇者を見詰めています。
『その者は、近いうちに現れるのですか』
勇者はひとつ、頷きました。
『我々も共に戦わせてくれはしませんか』
今度は小さく、頭を振りました。
その返答に眉間に深い皺を刻んだエードラムは、しかし何も言いません。
『ひとりで……戦うおつもりですか』
またひとつ、勇者が頷きます。
頑ななその決意は、一体どうして、どのような決意から生まれてしまったものなのでしょうか。
わたしは微かに悩んで、次の質問を考えました。
当然我々はこの人をひとりで戦わせるつもりなんかはありません。
しかしわたしの勇者の魔力をもってすれば我々を出し抜いてひとりで家を飛び出すことなんかは簡単なように思われるのです。
エードラムに人間としての生活の仕方を教え込んできたと分かった以上は、余計にそうだと確信出来てしまいます。
どうしたものかと、どう説得したものかと悩みましたが、しかしそれを吹っ飛ばすようにまた唐突に、エードラムがテーブルをガンと叩きました。
「関係ねぇな」
「……?」
「関係ねぇ。お前がこっちをほったらかしても、オレかお前は結局死ぬんだろ」
「…………」
勇者の首は動きません。
ただ視線だけが、目の前のコーヒーカップに移りました。
「どっちかが死ぬなら、出来る限り足掻いて死んだ方が後腐れがなくていい」
『エードラム……』
「もう時間がねぇのなら、出来る限り暴れてやる。どんだけ周囲を巻き込んだって知るか」
微かに、勇者の赤い睫毛が揺れました。
そんなほんの小さな感情の揺れを感じたのか、エードラムが勇者に視線を向けます。
表情の変化はほとんどないのです。感情が全て失せてしまっているように表情を固めたままの勇者は、しかし己の膝の上でぎゅうと拳を握っておりました。
その拳に無数の傷がついていることに、わたしは今気付きました。
あれは、一体いつからあった傷なのでしょうか。
それとも、今回だけではなく今までの数々のループで刻まれたものなのでしょうか。
ぎゅうと丸められた傷だらけの拳がまるでこの人の傷を負った心であるように見えて、胸に穴が開いたような心地になります。
話をすることも、感情を表すことも出来なくなったわたしの勇者は、一体何を支えに、どれだけひとりで戦ってきたのでしょう。
もしもこの人の望みが叶えられループから抜け出た時、この人の心は一体どうなっているのでしょうか。
「オレはやりたいようにやる。それが嫌なら、お前が手綱を握ってろ」
「……エードラム」
「お前が手綱を握っている限り、オレはお前を裏切らない」
「…………」
勇者の手が、またぎゅうと握り締められました。
表情は動かずとも、心が何も感じていなくとも、その拳が変わりに感情を表しているように思えて、わたしはまた自分に肉体がない事をとても悔やみました。
その手に己の手を重ねてあげたい。
すでにぬくもりの失せているように見える拳をあたためてやりたい。
そうは願うのに、わたしにはその術がありません。
変わりにその手を差し伸べてやれるエードラムはまだ迷いがあるのか、拳に視線を向けはしても触れる事はしませんでした。
それがまたわたしの感情を掻き立てて、涙も出ないというのに無性に泣きたいような心地になりました。
今までのループで、エードラムは幾度勇者を慰めてきたのでしょう。
幾度その手を握ってぬくもりを与えたのでしょう。
そうやって触れ合えた日々が、幾度あったのでしょう。
無言で立ち上がり、リビングを去る勇者の背中を見詰めながら、わたしは小さく溜息を吐きました。
いつになく、その背中は弱々しく見えて、何と言葉を掛けていいのかもわかりません。
エードラムもまたその背中を止めるでもなく見送り、意味も無くわたしを指で弾いていました。
二人の間に横たわる溝はすでに深く大きいものになっているのだという事は、分かっています。
けれど、今こうして語らったほんの短い会話は決して無駄ではないのだし、ふたりにとっては大きな一歩であることに疑いはありません。
彼の勇者は拒絶をしませんでした。
そしてエードラムは、彼の勇者を裏切らないと誓いを立てました。
それはあの人が太古の人々に誓ったものとは違ってとても単純で弱々しい口約束ではありましたが、きっとあの人にとっては重く重要なものであると、わたしは確信しています。
ですがきっと、これからのことが今までよりももっと大事なものになるという、確信もありました。
ほんの些細なミスでも状況が変化してしまう、ほんの小さな綻びが全てをダメにしてしまうのだと。
「……おい剣」
『何でしょう?』
「お前、あの柊ってヤツに連絡とれ」
『柊に、ですか?』
「あぁ」
言いながらも、エードラムの視線はあの人の去ったドアから外されてはおらず、その目はぎゅっと狭まった眉間と相俟ってまるで泣きそうなのを我慢しているようにも見えました。
『何を、する気です?』
「……魔力を取り戻すための道を模索する」
『まさか』
お前が人間に頼るだなんて。
思わずそう口に出せば、エードラムはニヤリと笑みを浮かべました。
思わせぶりなその表情に、わたしは少しだけ苦笑をしたい心地で、リビングのパソコンを操作して気付かれないようにそっと柊にメールを送りました。
柊が応じるかは分かりませんが、エードラムが手を求めれば拒絶はしないという確信が、わたしにはありました。
きっとこのループを抜け出すためには当事者たちだけの努力ではどうにもならないのでしょう。
素直に助けを求め、謙虚に教えを請う。その姿勢こそがきっと未来を開くための力に変わるのかもしれません。
そう思いたかっただけ、なのかもしれません。
まったく持って何故わたしには肉体というものがないのだろうかと、わたしは今日何度目かも分からぬ苦渋をじゅうと舐めるように、噛み締めざるを得ませんでした。
勇者の言葉だけを受け取るのであればそういう形の魔王なのでしょうが、さっぱりよく分かりません。不定形というわけでもなさそうなのに、不思議なものです。
魔王という存在が決して全員エードラムのように人間と似たような姿をしているわけではないという事を、わたしは当然知っているのですけれど、それでも想像がつきません。
むしろエードラムのように人間そっくりな姿である方が珍しく、竜のような姿であったり、巨大な獣のようであったりという方がずっと多いのです、が。
それではまるで──人間の影のようではありませんか。
「……話すの、疲れた」
「おいおい。全然話してねぇだろうが」
「いっぱい、話した……話すこと、必要性も、無いから」
『それは……』
言いかけて、やめました。
話す必要性が無い、というのは、話す気もないという事ではなく、本質的に勇者にはそれが"無い"のだと確信をしてしまったからです。
決して面倒がっているわけではなく、ただ私の勇者は「会話をする」というごく自然なものをすでに持っていない、のだと。
柊が語った勇者の差し出したもの。対価。
柊が把握している以上にわたしの勇者はどれだけのものを差し出してきたというのでしょうか。
その機能を差し出した勇者は、何を思ってそれを差し出したのでしょうか。
『では……我が勇者よ。首を振るだけで、良いのです。聞いては、くれますか』
問い掛けに、わたしの勇者はほんの少しだけわたしに視線を向けました。
自分と勇者に新しくコーヒーをいれたエードラムもその隣に座り、身体を傾けて勇者を見詰めています。
『その者は、近いうちに現れるのですか』
勇者はひとつ、頷きました。
『我々も共に戦わせてくれはしませんか』
今度は小さく、頭を振りました。
その返答に眉間に深い皺を刻んだエードラムは、しかし何も言いません。
『ひとりで……戦うおつもりですか』
またひとつ、勇者が頷きます。
頑ななその決意は、一体どうして、どのような決意から生まれてしまったものなのでしょうか。
わたしは微かに悩んで、次の質問を考えました。
当然我々はこの人をひとりで戦わせるつもりなんかはありません。
しかしわたしの勇者の魔力をもってすれば我々を出し抜いてひとりで家を飛び出すことなんかは簡単なように思われるのです。
エードラムに人間としての生活の仕方を教え込んできたと分かった以上は、余計にそうだと確信出来てしまいます。
どうしたものかと、どう説得したものかと悩みましたが、しかしそれを吹っ飛ばすようにまた唐突に、エードラムがテーブルをガンと叩きました。
「関係ねぇな」
「……?」
「関係ねぇ。お前がこっちをほったらかしても、オレかお前は結局死ぬんだろ」
「…………」
勇者の首は動きません。
ただ視線だけが、目の前のコーヒーカップに移りました。
「どっちかが死ぬなら、出来る限り足掻いて死んだ方が後腐れがなくていい」
『エードラム……』
「もう時間がねぇのなら、出来る限り暴れてやる。どんだけ周囲を巻き込んだって知るか」
微かに、勇者の赤い睫毛が揺れました。
そんなほんの小さな感情の揺れを感じたのか、エードラムが勇者に視線を向けます。
表情の変化はほとんどないのです。感情が全て失せてしまっているように表情を固めたままの勇者は、しかし己の膝の上でぎゅうと拳を握っておりました。
その拳に無数の傷がついていることに、わたしは今気付きました。
あれは、一体いつからあった傷なのでしょうか。
それとも、今回だけではなく今までの数々のループで刻まれたものなのでしょうか。
ぎゅうと丸められた傷だらけの拳がまるでこの人の傷を負った心であるように見えて、胸に穴が開いたような心地になります。
話をすることも、感情を表すことも出来なくなったわたしの勇者は、一体何を支えに、どれだけひとりで戦ってきたのでしょう。
もしもこの人の望みが叶えられループから抜け出た時、この人の心は一体どうなっているのでしょうか。
「オレはやりたいようにやる。それが嫌なら、お前が手綱を握ってろ」
「……エードラム」
「お前が手綱を握っている限り、オレはお前を裏切らない」
「…………」
勇者の手が、またぎゅうと握り締められました。
表情は動かずとも、心が何も感じていなくとも、その拳が変わりに感情を表しているように思えて、わたしはまた自分に肉体がない事をとても悔やみました。
その手に己の手を重ねてあげたい。
すでにぬくもりの失せているように見える拳をあたためてやりたい。
そうは願うのに、わたしにはその術がありません。
変わりにその手を差し伸べてやれるエードラムはまだ迷いがあるのか、拳に視線を向けはしても触れる事はしませんでした。
それがまたわたしの感情を掻き立てて、涙も出ないというのに無性に泣きたいような心地になりました。
今までのループで、エードラムは幾度勇者を慰めてきたのでしょう。
幾度その手を握ってぬくもりを与えたのでしょう。
そうやって触れ合えた日々が、幾度あったのでしょう。
無言で立ち上がり、リビングを去る勇者の背中を見詰めながら、わたしは小さく溜息を吐きました。
いつになく、その背中は弱々しく見えて、何と言葉を掛けていいのかもわかりません。
エードラムもまたその背中を止めるでもなく見送り、意味も無くわたしを指で弾いていました。
二人の間に横たわる溝はすでに深く大きいものになっているのだという事は、分かっています。
けれど、今こうして語らったほんの短い会話は決して無駄ではないのだし、ふたりにとっては大きな一歩であることに疑いはありません。
彼の勇者は拒絶をしませんでした。
そしてエードラムは、彼の勇者を裏切らないと誓いを立てました。
それはあの人が太古の人々に誓ったものとは違ってとても単純で弱々しい口約束ではありましたが、きっとあの人にとっては重く重要なものであると、わたしは確信しています。
ですがきっと、これからのことが今までよりももっと大事なものになるという、確信もありました。
ほんの些細なミスでも状況が変化してしまう、ほんの小さな綻びが全てをダメにしてしまうのだと。
「……おい剣」
『何でしょう?』
「お前、あの柊ってヤツに連絡とれ」
『柊に、ですか?』
「あぁ」
言いながらも、エードラムの視線はあの人の去ったドアから外されてはおらず、その目はぎゅっと狭まった眉間と相俟ってまるで泣きそうなのを我慢しているようにも見えました。
『何を、する気です?』
「……魔力を取り戻すための道を模索する」
『まさか』
お前が人間に頼るだなんて。
思わずそう口に出せば、エードラムはニヤリと笑みを浮かべました。
思わせぶりなその表情に、わたしは少しだけ苦笑をしたい心地で、リビングのパソコンを操作して気付かれないようにそっと柊にメールを送りました。
柊が応じるかは分かりませんが、エードラムが手を求めれば拒絶はしないという確信が、わたしにはありました。
きっとこのループを抜け出すためには当事者たちだけの努力ではどうにもならないのでしょう。
素直に助けを求め、謙虚に教えを請う。その姿勢こそがきっと未来を開くための力に変わるのかもしれません。
そう思いたかっただけ、なのかもしれません。
まったく持って何故わたしには肉体というものがないのだろうかと、わたしは今日何度目かも分からぬ苦渋をじゅうと舐めるように、噛み締めざるを得ませんでした。
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