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第九話【モーア鳥と新しいスキル】
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木の上、七メートルから落下したが、俺は身体強化のおかげで何とか負傷せずに
着地する事が出来た。
俺の周囲はただでさえ薄暗い森なのに一層暗くなっていた。
モーア鳥が俺を取り囲んでいたからだ。
そう思っていた次の瞬間、何かに思いっきり蹴り上げられ俺は空中へと吹き飛んでいた。
「ガハッ?!」
胸の辺りを蹴り上げられた衝撃で、胸が圧迫され口から血を吐き出した。
「ナギ!!」
上空からクルツの声がかすかに聞こえた気がした。
地面に落下した俺は意識が切れそうになったが、次の瞬間、
倒れている俺の横にモーア鳥の首がボトンと落ちて来た。
「ナギ、大丈夫か?!」
クルツの声が薄っすらと聞こえた。
俺はクルツに抱えられたところまでは記憶にあるが、そのあとの事は意識が混濁していて
全く覚えていなかった。
◇◇◇◇
次に俺が意識を取り戻したのは、ベッドの上だった。
俺が泊まっている宿屋の様だ。
ベッドの傍らの椅子にはクルツがうなだれて寝ていた。
「俺、生きてる」
今回はあの時の様に死ぬ事はなかった見たいだ。
「痛っ?!」
モーア鳥に蹴られた辺りには包帯が巻かれていて少しでも動くとズキリと痛みが走る。
俺は痛みに気を付けてゆっくりと体を起こした。
ベッドの横にある机には装備していた胸当てが置かれていたが、
べコリと潰れていた。
耐性がなかったら死んでいたかもしれない。
「ナギ!やっと目が覚めたんだね、良かった、、、」
クルツが目を覚まして俺にそう言った。
「クルツが俺を助けてくれたんだよな?!」
俺がクルツにそう言うと、クルツは少し下を向いて頷いた。
「モーア鳥は、オスを中心にハーレムを構成しているんだ。」
「だから普通はオスの周りにいつもメスがいて、単独のモーア鳥はメスと言うのが常識の筈だった。」
クルツはつづけて話しをしてくれた。
俺が蹴り上げられたあと、モーア鳥一体を討伐して身体強化と加速と言うスキルを
使ってあの状況から脱出する事が出来たと言う事だった。
「今回の討伐は僕が油断していて招いた結果だ、、、」
「ナギを危険な状態にしてしまったのは僕に責任があったんだ。本当に申し訳ない。」
いつもの軽い雰囲気は全く無く、そこに居たのは真面目で責任感のある
頼れる男だと俺は思った。
「大丈夫だクルツ、こうやって無事に帰ってこれたのもお前のお陰だから!」
クルツの俺に対する姿勢にパーティーを組めて良かったと思えた。
「体が回復したらまたモーア鳥の討伐に行こうゼ!」
クルツとまた討伐に向かいたいと心から思えた瞬間だった。
◇◇◇◇◇
俺はそれから七日間回復に専念した。
最初の三日間はクルツが付きっきりで面倒を見てくれていた。
四日目からは、かなり体が回復してある程度動ける様になっていた。
食事も湯屋も自分で行ける様になり、七日目にはほぼ全回復していたと思う。
その間に判明した事だが、モーア鳥に打撃を受けた際に新しいスキルを習得していた様だった。
【危険察知】と言うスキルらしい。
ベッドに横になっている時に、スキルの事を考えていたらいつもの声が
現在習得しているスキル一覧とアナウンスしてくれていたのだ。
まだ実際に発動させてはいないが、戦闘で役立つスキルだと思う。
そして八日目の朝、俺はクルツにこう切り出した。
「もう一度モーア鳥の討伐依頼を受けよう。」
俺の提案にクルツは少し驚いた様子だったが、直ぐに真顔になり、
「うん、待ってたよナギ」
こう言い、笑顔になっていた。
「今度は前回と同じ失敗はさせないよ!」
クルツの顔には自信がみなぎっていた。
俺も同じ轍を踏まない様に今回はきちんと作戦を練る事にした。
◇◇
モーア鳥は地上では相当厄介な奴だが、上空、特に顔周りが弱点らしい。
とにかく木の上から奇襲をかけるのが、常套手段との事だ。
一人は上空から各個討伐する、一人は木の上から周囲の監視をして状況把握する、
と言う作戦で決まった。
「ナギ、役割分担だけど僕が、切り込む役をやるよ。」
「ナギは木の上から周囲を探索して欲しい。」
クルツは俺に気を使ってそう言ってくれたけど、俺は必ずリベンジする
事を心に決めていた。
町の道具屋にも寄り、薬草、血止めをそれぞれ五個ずつ購入した。
俺の破損した胸当てもクルツが防具屋に出してくれていたので
完全に元通りに直っている。
明日朝一番で依頼を受けてリベンジに向かおうとクルツと約束して今日は解散する事にした。
◇◇
宿に戻り部屋でくつろいでいるとアリスナがやって来た。
「ナギ、もう大丈夫見たいだね。」
いつも元気なアリスナの笑顔に俺は少し癒されて緊張がほぐれていたかもしれない。
「クルツがナギをギルドまで運んで治癒のスクロールを使ったから何とか
無事だったって町の噂になってたもんね。」
「治癒のスクロール?」
「そう、治癒スクロール、とても貴重で高いって聞いたよ。」
俺はここまで自然に回復したと思っていたが、スクロールのお陰だとは
つゆにも思っていなかった。
「クルツには大きな借りが出来たな。」
「明日はめいいっぱいあいつに借りを返そう。」
俺は、改めてそう思った。
◇◇
翌朝、鐘二つと共に俺はギルドに向かった。
ギルドの入口ではクルツがあの時の様に俺を待っていた。
「おはよう、クルツ!」
「ナギ、おはよう!調子はどうだい?」
「バッチリだ!何も問題無いぞ!」
俺そう言いクルツと共にギルドへと入って行った。
受付で前回同様にドードー鳥の依頼を受けて俺達は森へとリベンジに向かった。
着地する事が出来た。
俺の周囲はただでさえ薄暗い森なのに一層暗くなっていた。
モーア鳥が俺を取り囲んでいたからだ。
そう思っていた次の瞬間、何かに思いっきり蹴り上げられ俺は空中へと吹き飛んでいた。
「ガハッ?!」
胸の辺りを蹴り上げられた衝撃で、胸が圧迫され口から血を吐き出した。
「ナギ!!」
上空からクルツの声がかすかに聞こえた気がした。
地面に落下した俺は意識が切れそうになったが、次の瞬間、
倒れている俺の横にモーア鳥の首がボトンと落ちて来た。
「ナギ、大丈夫か?!」
クルツの声が薄っすらと聞こえた。
俺はクルツに抱えられたところまでは記憶にあるが、そのあとの事は意識が混濁していて
全く覚えていなかった。
◇◇◇◇
次に俺が意識を取り戻したのは、ベッドの上だった。
俺が泊まっている宿屋の様だ。
ベッドの傍らの椅子にはクルツがうなだれて寝ていた。
「俺、生きてる」
今回はあの時の様に死ぬ事はなかった見たいだ。
「痛っ?!」
モーア鳥に蹴られた辺りには包帯が巻かれていて少しでも動くとズキリと痛みが走る。
俺は痛みに気を付けてゆっくりと体を起こした。
ベッドの横にある机には装備していた胸当てが置かれていたが、
べコリと潰れていた。
耐性がなかったら死んでいたかもしれない。
「ナギ!やっと目が覚めたんだね、良かった、、、」
クルツが目を覚まして俺にそう言った。
「クルツが俺を助けてくれたんだよな?!」
俺がクルツにそう言うと、クルツは少し下を向いて頷いた。
「モーア鳥は、オスを中心にハーレムを構成しているんだ。」
「だから普通はオスの周りにいつもメスがいて、単独のモーア鳥はメスと言うのが常識の筈だった。」
クルツはつづけて話しをしてくれた。
俺が蹴り上げられたあと、モーア鳥一体を討伐して身体強化と加速と言うスキルを
使ってあの状況から脱出する事が出来たと言う事だった。
「今回の討伐は僕が油断していて招いた結果だ、、、」
「ナギを危険な状態にしてしまったのは僕に責任があったんだ。本当に申し訳ない。」
いつもの軽い雰囲気は全く無く、そこに居たのは真面目で責任感のある
頼れる男だと俺は思った。
「大丈夫だクルツ、こうやって無事に帰ってこれたのもお前のお陰だから!」
クルツの俺に対する姿勢にパーティーを組めて良かったと思えた。
「体が回復したらまたモーア鳥の討伐に行こうゼ!」
クルツとまた討伐に向かいたいと心から思えた瞬間だった。
◇◇◇◇◇
俺はそれから七日間回復に専念した。
最初の三日間はクルツが付きっきりで面倒を見てくれていた。
四日目からは、かなり体が回復してある程度動ける様になっていた。
食事も湯屋も自分で行ける様になり、七日目にはほぼ全回復していたと思う。
その間に判明した事だが、モーア鳥に打撃を受けた際に新しいスキルを習得していた様だった。
【危険察知】と言うスキルらしい。
ベッドに横になっている時に、スキルの事を考えていたらいつもの声が
現在習得しているスキル一覧とアナウンスしてくれていたのだ。
まだ実際に発動させてはいないが、戦闘で役立つスキルだと思う。
そして八日目の朝、俺はクルツにこう切り出した。
「もう一度モーア鳥の討伐依頼を受けよう。」
俺の提案にクルツは少し驚いた様子だったが、直ぐに真顔になり、
「うん、待ってたよナギ」
こう言い、笑顔になっていた。
「今度は前回と同じ失敗はさせないよ!」
クルツの顔には自信がみなぎっていた。
俺も同じ轍を踏まない様に今回はきちんと作戦を練る事にした。
◇◇
モーア鳥は地上では相当厄介な奴だが、上空、特に顔周りが弱点らしい。
とにかく木の上から奇襲をかけるのが、常套手段との事だ。
一人は上空から各個討伐する、一人は木の上から周囲の監視をして状況把握する、
と言う作戦で決まった。
「ナギ、役割分担だけど僕が、切り込む役をやるよ。」
「ナギは木の上から周囲を探索して欲しい。」
クルツは俺に気を使ってそう言ってくれたけど、俺は必ずリベンジする
事を心に決めていた。
町の道具屋にも寄り、薬草、血止めをそれぞれ五個ずつ購入した。
俺の破損した胸当てもクルツが防具屋に出してくれていたので
完全に元通りに直っている。
明日朝一番で依頼を受けてリベンジに向かおうとクルツと約束して今日は解散する事にした。
◇◇
宿に戻り部屋でくつろいでいるとアリスナがやって来た。
「ナギ、もう大丈夫見たいだね。」
いつも元気なアリスナの笑顔に俺は少し癒されて緊張がほぐれていたかもしれない。
「クルツがナギをギルドまで運んで治癒のスクロールを使ったから何とか
無事だったって町の噂になってたもんね。」
「治癒のスクロール?」
「そう、治癒スクロール、とても貴重で高いって聞いたよ。」
俺はここまで自然に回復したと思っていたが、スクロールのお陰だとは
つゆにも思っていなかった。
「クルツには大きな借りが出来たな。」
「明日はめいいっぱいあいつに借りを返そう。」
俺は、改めてそう思った。
◇◇
翌朝、鐘二つと共に俺はギルドに向かった。
ギルドの入口ではクルツがあの時の様に俺を待っていた。
「おはよう、クルツ!」
「ナギ、おはよう!調子はどうだい?」
「バッチリだ!何も問題無いぞ!」
俺そう言いクルツと共にギルドへと入って行った。
受付で前回同様にドードー鳥の依頼を受けて俺達は森へとリベンジに向かった。
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