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合流と衝突
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勇者の旗印が二つ。
ナージャの報告が玉座の間の空気を凍りつかせた瞬間、全員が動きを止めた。
「アルヴィンとジーク——同時に来たのか」レイドが低く呟いた。
「アルヴィンの部隊が正面から。ジークの部隊は側面——南東の尾根沿いに接近中」ナージャが地図を壁に投影した。魔力で描かれた光の地図に、二つの赤い点が点滅している。
「結界の強度は」
「通常なら問題ない。だが——」ナージャの視線がヴェルディアに向いた。
ヴェルディアは玉座に座ったまま、目を閉じていた。額に薄く汗が浮かんでいる。先ほどレイドに一周目の記憶を聞いた疲労が、まだ体に残っている。
「結界は維持できる。だが——聖剣が来たなら、長くは持たない」
ヴェルディアの声は平坦だったが、その奥に疲弊が透けて見えた。
「聖剣は柱を砕くために鍛えられた武器だ。結界も柱の力で維持している。相性が最悪だ」
リーシャが一歩前に出た。碧眼が鋭い光を帯びている。先ほどの涙の跡が頬に残っているが、表情は学者のそれに戻っていた。
「情報を整理しましょう。アルヴィンは魔王討伐が目的。ジークは——」
「ジークは状況を見に来ただけだ」レイドが言った。「あの男は利害で動く。いきなり攻めてはこない。問題はアルヴィンだ」
「アルヴィンの聖剣が結界を破れるなら、時間の問題ですね」
「ああ。交渉するしかない」
ガレスが腕を組んだ。
「交渉って……アルヴィンに『魔王を殺すな』って言うのか? あいつの正義感なら、絶対に聞かねえだろう」
「聞かないだろうな。だが聞かせなければ、ここにいる全員が死ぬ」
沈黙が落ちた。
ミラが壁際で耳を澄ませていた。猫目が半分閉じられ、聴覚を最大限に研ぎ澄ませている。
「ジークの動きが変わった。止まってる。——様子見だね。アルヴィンがどう動くか見てから判断するつもりだ」
「予想通りだ」レイドが頷いた。「ジークは自分から仕掛けない。アルヴィンとの戦闘を見てから動く。——俺がアルヴィンと話す」
「一人で?」リーシャの声が鋭くなった。
「ああ。結界の外に出て、直接対峙する」
「レイド——」
「分かってる。一人で背負うなと言っただろう」レイドがリーシャを見た。「だからこそ、お前たちにはここを守ってほしい。ヴェルディアの近くに、リーシャがいることが重要だ」
リーシャの碧眼が揺れた。だが数秒の逡巡の後、小さく頷いた。
「……分かりました。ただし、三つ条件があります」
「聞こう」
「一つ。戦闘は避けてください。説得に徹すること」
「了解」
「二つ。十分以内に戻れなければ、私たちが出ます」
「分かった」
「三つ」リーシャが一歩近づいた。「——必ず、帰ってきてください」
レイドの喉が詰まった。だが今度は、逃げなかった。
「約束する」
◇
結界の境界まで、ナージャが案内した。
魔王城の外壁を出ると、灰色の荒野が広がっている。枯れた大地に紫黒の瘴気が這い、空は鬱蒼とした雲に覆われていた。
「結界はここまでだ」ナージャが足を止めた。「ここから先は、お前の力だけで動くことになる。主の加護は結界の外には及ばない」
「分かっている」
「——一つだけ」
ナージャが振り返った。紅い瞳に、いつもの敵意とは違う光が宿っている。
「あの銀髪の女。守り手の血筋が本物なら——主を救える可能性がある。あの女だけは、死なせるな」
レイドは頷いた。ナージャが背を向け、城に戻っていく。
一人。荒野に立つ。
結界の内と外では、空気がまるで違った。結界の中は清浄で冷たかったが、外に出た瞬間、瘴気が肺に流れ込み、味覚の奥に金属の味が広がった。足元の土は乾いて罅割れ、かつて何かが生えていた痕跡すら残っていない。
風が冷たい。瘴気の匂いが強くなる。勇者の紋章が微かに熱を持ち、レイドの体を瘴気から守っている。
そしてヴェルディアの紋様が、胸の奥で静かに脈動していた。先ほど別れ際に、ヴェルディアが密かにレイドの体に纏わせた防護の魔力。
——守られている。一周目では、守るものがなかった。今は違う。
前方に、光が見えた。
瘴気の向こうに、白い光。聖剣の光だ。
歩みを進める。一歩ごとに、瘴気が薄くなり、代わりに聖剣の光が強まっていく。百歩。二百歩。光が形を成し始めた。
人影が見えた。
金色の髪が風に靡いている。白銀の鎧。腰に佩いた聖剣が、淡い金色の光を放っていた。
アルヴィン・レグルス。
その背後に、鉄色の鎧のエドモン。さらに数十人の兵士たち。聖教会の旗を掲げた軍勢。
アルヴィンがレイドに気づいた。碧い瞳が見開かれ、すぐに険しくなった。
「レイド」
アルヴィンの声が、荒野に響いた。かつて「共に戦おう」と手を差し出した時とは、全く異なる声。
「お前は——やはり、魔王の側についたのか」
聖剣が鞘から抜かれた。金色の光が一気に膨れ上がり、荒野を照らす。瘴気が聖剣の光に灼かれて蒸発していく。
レイドは剣を抜かなかった。
「アルヴィン。話を聞いてくれ」
「話?」アルヴィンの声が硬くなった。「魔王と通じた裏切り者の話を、なぜ聞かねばならない」
「魔王を殺せば世界が滅ぶ。お前が守ろうとしている世界そのものが、消える」
アルヴィンの足が止まった。聖剣の光が、一瞬だけ揺れた。
「——馬鹿な。魔王の虚言に惑わされるな」
「虚言じゃない。地脈の乱れを見ろ。魔物の暴走を見ろ。全て魔王の力が弱まっているからだ。魔王が世界の均衡を保つ存在——それが真実だ」
アルヴィンの碧眼が揺れた。一瞬だけ。だがすぐに、揺るぎない光が戻った。
「仮にそうだとしても、魔王は人類の敵だ。教えに背くことはできない」
聖剣が高く掲げられた。金色の光が膨れ上がり——
その瞬間、レイドの胸のヴェルディアの紋様が反応した。
紫色の光が、レイドの体から溢れ出した。ヴェルディアの防護魔力が、聖剣の光と衝突する。
光の爆発が荒野を揺るがした。
白と紫の光が入り混じり、瘴気を吹き飛ばし、地面に亀裂を走らせる。レイドの体が数歩後退し、アルヴィンの足も地面に食い込んだ。
光が収まった時。
荒野の地面に円形の焦げ跡が広がっていた。二人を中心に、半径十歩ほどの範囲で瘴気が完全に消え、地面の石が白く灼けている。エドモンが剣を構えて前に出ようとしたが、アルヴィンが手で制した。
レイドの体に、一瞬だけ——ヴェルディアと同じ紋様が浮かび上がっていた。蒼白い紋様が、腕から首筋にかけて走り、紫色の光を放っている。
アルヴィンの碧眼が、凍りついた。
「その紋様……魔王と同じ……」
聖剣の金色の光が、一層強くなった。柱を砕く力が——目覚めようとしている。
「レイド。お前は——本当に、人間なのか」
荒野に、二つの光が対峙していた。金色と紫色。聖剣と柱の力。勇者と勇者。
風が吹いた。二人の間を、瘴気の残滓が流れていく。
レイドは紋様が消えていく自分の腕を見下ろし、アルヴィンを見据えた。
——ここからが、本当の戦いだ。
背後の魔王城から、結界が微かに揺れる振動が伝わってきた。ヴェルディアが力を絞り、防壁を維持している。その向こうで、リーシャたちが待っている。
十分。約束した時間が、音を立てて削られていく。
ナージャの報告が玉座の間の空気を凍りつかせた瞬間、全員が動きを止めた。
「アルヴィンとジーク——同時に来たのか」レイドが低く呟いた。
「アルヴィンの部隊が正面から。ジークの部隊は側面——南東の尾根沿いに接近中」ナージャが地図を壁に投影した。魔力で描かれた光の地図に、二つの赤い点が点滅している。
「結界の強度は」
「通常なら問題ない。だが——」ナージャの視線がヴェルディアに向いた。
ヴェルディアは玉座に座ったまま、目を閉じていた。額に薄く汗が浮かんでいる。先ほどレイドに一周目の記憶を聞いた疲労が、まだ体に残っている。
「結界は維持できる。だが——聖剣が来たなら、長くは持たない」
ヴェルディアの声は平坦だったが、その奥に疲弊が透けて見えた。
「聖剣は柱を砕くために鍛えられた武器だ。結界も柱の力で維持している。相性が最悪だ」
リーシャが一歩前に出た。碧眼が鋭い光を帯びている。先ほどの涙の跡が頬に残っているが、表情は学者のそれに戻っていた。
「情報を整理しましょう。アルヴィンは魔王討伐が目的。ジークは——」
「ジークは状況を見に来ただけだ」レイドが言った。「あの男は利害で動く。いきなり攻めてはこない。問題はアルヴィンだ」
「アルヴィンの聖剣が結界を破れるなら、時間の問題ですね」
「ああ。交渉するしかない」
ガレスが腕を組んだ。
「交渉って……アルヴィンに『魔王を殺すな』って言うのか? あいつの正義感なら、絶対に聞かねえだろう」
「聞かないだろうな。だが聞かせなければ、ここにいる全員が死ぬ」
沈黙が落ちた。
ミラが壁際で耳を澄ませていた。猫目が半分閉じられ、聴覚を最大限に研ぎ澄ませている。
「ジークの動きが変わった。止まってる。——様子見だね。アルヴィンがどう動くか見てから判断するつもりだ」
「予想通りだ」レイドが頷いた。「ジークは自分から仕掛けない。アルヴィンとの戦闘を見てから動く。——俺がアルヴィンと話す」
「一人で?」リーシャの声が鋭くなった。
「ああ。結界の外に出て、直接対峙する」
「レイド——」
「分かってる。一人で背負うなと言っただろう」レイドがリーシャを見た。「だからこそ、お前たちにはここを守ってほしい。ヴェルディアの近くに、リーシャがいることが重要だ」
リーシャの碧眼が揺れた。だが数秒の逡巡の後、小さく頷いた。
「……分かりました。ただし、三つ条件があります」
「聞こう」
「一つ。戦闘は避けてください。説得に徹すること」
「了解」
「二つ。十分以内に戻れなければ、私たちが出ます」
「分かった」
「三つ」リーシャが一歩近づいた。「——必ず、帰ってきてください」
レイドの喉が詰まった。だが今度は、逃げなかった。
「約束する」
◇
結界の境界まで、ナージャが案内した。
魔王城の外壁を出ると、灰色の荒野が広がっている。枯れた大地に紫黒の瘴気が這い、空は鬱蒼とした雲に覆われていた。
「結界はここまでだ」ナージャが足を止めた。「ここから先は、お前の力だけで動くことになる。主の加護は結界の外には及ばない」
「分かっている」
「——一つだけ」
ナージャが振り返った。紅い瞳に、いつもの敵意とは違う光が宿っている。
「あの銀髪の女。守り手の血筋が本物なら——主を救える可能性がある。あの女だけは、死なせるな」
レイドは頷いた。ナージャが背を向け、城に戻っていく。
一人。荒野に立つ。
結界の内と外では、空気がまるで違った。結界の中は清浄で冷たかったが、外に出た瞬間、瘴気が肺に流れ込み、味覚の奥に金属の味が広がった。足元の土は乾いて罅割れ、かつて何かが生えていた痕跡すら残っていない。
風が冷たい。瘴気の匂いが強くなる。勇者の紋章が微かに熱を持ち、レイドの体を瘴気から守っている。
そしてヴェルディアの紋様が、胸の奥で静かに脈動していた。先ほど別れ際に、ヴェルディアが密かにレイドの体に纏わせた防護の魔力。
——守られている。一周目では、守るものがなかった。今は違う。
前方に、光が見えた。
瘴気の向こうに、白い光。聖剣の光だ。
歩みを進める。一歩ごとに、瘴気が薄くなり、代わりに聖剣の光が強まっていく。百歩。二百歩。光が形を成し始めた。
人影が見えた。
金色の髪が風に靡いている。白銀の鎧。腰に佩いた聖剣が、淡い金色の光を放っていた。
アルヴィン・レグルス。
その背後に、鉄色の鎧のエドモン。さらに数十人の兵士たち。聖教会の旗を掲げた軍勢。
アルヴィンがレイドに気づいた。碧い瞳が見開かれ、すぐに険しくなった。
「レイド」
アルヴィンの声が、荒野に響いた。かつて「共に戦おう」と手を差し出した時とは、全く異なる声。
「お前は——やはり、魔王の側についたのか」
聖剣が鞘から抜かれた。金色の光が一気に膨れ上がり、荒野を照らす。瘴気が聖剣の光に灼かれて蒸発していく。
レイドは剣を抜かなかった。
「アルヴィン。話を聞いてくれ」
「話?」アルヴィンの声が硬くなった。「魔王と通じた裏切り者の話を、なぜ聞かねばならない」
「魔王を殺せば世界が滅ぶ。お前が守ろうとしている世界そのものが、消える」
アルヴィンの足が止まった。聖剣の光が、一瞬だけ揺れた。
「——馬鹿な。魔王の虚言に惑わされるな」
「虚言じゃない。地脈の乱れを見ろ。魔物の暴走を見ろ。全て魔王の力が弱まっているからだ。魔王が世界の均衡を保つ存在——それが真実だ」
アルヴィンの碧眼が揺れた。一瞬だけ。だがすぐに、揺るぎない光が戻った。
「仮にそうだとしても、魔王は人類の敵だ。教えに背くことはできない」
聖剣が高く掲げられた。金色の光が膨れ上がり——
その瞬間、レイドの胸のヴェルディアの紋様が反応した。
紫色の光が、レイドの体から溢れ出した。ヴェルディアの防護魔力が、聖剣の光と衝突する。
光の爆発が荒野を揺るがした。
白と紫の光が入り混じり、瘴気を吹き飛ばし、地面に亀裂を走らせる。レイドの体が数歩後退し、アルヴィンの足も地面に食い込んだ。
光が収まった時。
荒野の地面に円形の焦げ跡が広がっていた。二人を中心に、半径十歩ほどの範囲で瘴気が完全に消え、地面の石が白く灼けている。エドモンが剣を構えて前に出ようとしたが、アルヴィンが手で制した。
レイドの体に、一瞬だけ——ヴェルディアと同じ紋様が浮かび上がっていた。蒼白い紋様が、腕から首筋にかけて走り、紫色の光を放っている。
アルヴィンの碧眼が、凍りついた。
「その紋様……魔王と同じ……」
聖剣の金色の光が、一層強くなった。柱を砕く力が——目覚めようとしている。
「レイド。お前は——本当に、人間なのか」
荒野に、二つの光が対峙していた。金色と紫色。聖剣と柱の力。勇者と勇者。
風が吹いた。二人の間を、瘴気の残滓が流れていく。
レイドは紋様が消えていく自分の腕を見下ろし、アルヴィンを見据えた。
——ここからが、本当の戦いだ。
背後の魔王城から、結界が微かに揺れる振動が伝わってきた。ヴェルディアが力を絞り、防壁を維持している。その向こうで、リーシャたちが待っている。
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