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「 2ー14 」お友達から
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ガッチリ捕まえられて総理事長室から引きずられていく保に気がつく者は居ない。総理事長は、たった今、婚約者となった男子生徒にパパ活中。
「薫くん、欲しい物はないのかね?遠慮しなくていい、何でも言いなさい。ヘリコプターかい、マンションかい、ゴ◯ラかい?」
秘書の前を通る時は、壱論が魔法を使う。
「♪壱論は、まだ、16だーから。ランランラン!」
すると、秘書は見えてないように無視するのだ。廊下に出ると壱論は座り込んで休憩。体力を作ったようだ。
間近で見ると美少年だった、壱論は。外国の血が入っているのだろうか。肌が白くて髪の色は金髪。彫りの深い顔立ちに瞳は灰色だ。何も言わないのに、彼が自分から教えてくれる。
「僕は、ハーフなんだ。母親が外国人だから髪や目の色は似ちゃったらしい。」
兄弟は何人もいるけど、皆、母親が違うらしい。そんな事も会ったばかりの保に話してくる。
「自分だけじゃなくて、皆が母親が違うから。気にしなくて良かったんだ。」
大好きな人に似た顔が自分を見つめている。何て素敵な事だろう。本人なら、もっと幸せだろうけど。
三条 鮎次郎は、寄せ付けない。でも、この生徒は馴れ馴れしいくらいにフレンドリーだ。今も、笑顔で保を見つめている。そして、言った。
「僕は、鮎次郎の兄の壱論(イーロン)。宜しくね、お友達からでいいよ。」
友達なら、いいかも。そう思ってしまった。だって、好きな人の兄弟だから。
「鮎次郎って、あんなだろ。何時も怒ってる。お兄ちゃんも、無視するんだよ。」
哀しそうな顔。似た顔で、そんな顔してほしくない。慰めたくなる。
「先輩、兄弟だから大丈夫ですよ。分からないけど。」
「大丈夫じゃない事があるんだよ。」
「大丈夫じゃない事ですか?」
「鮎次郎が去勢されてしまうかもしれないかもかもなんだ。そうなったら、君が困るでしょ。でしょ、でしょ?」
「僕が、困る?」
「そうだよ、使えなくなるんだから。あー!」
「ええっ?(ビクッ)』
「そうか、鮎次郎が受けか。だったら、必要ないかなー。ニカニカニカー。」
なんだろ、この人。1人で盛り上がって笑ってる。知らん顔しておこ。
「薫くん、欲しい物はないのかね?遠慮しなくていい、何でも言いなさい。ヘリコプターかい、マンションかい、ゴ◯ラかい?」
秘書の前を通る時は、壱論が魔法を使う。
「♪壱論は、まだ、16だーから。ランランラン!」
すると、秘書は見えてないように無視するのだ。廊下に出ると壱論は座り込んで休憩。体力を作ったようだ。
間近で見ると美少年だった、壱論は。外国の血が入っているのだろうか。肌が白くて髪の色は金髪。彫りの深い顔立ちに瞳は灰色だ。何も言わないのに、彼が自分から教えてくれる。
「僕は、ハーフなんだ。母親が外国人だから髪や目の色は似ちゃったらしい。」
兄弟は何人もいるけど、皆、母親が違うらしい。そんな事も会ったばかりの保に話してくる。
「自分だけじゃなくて、皆が母親が違うから。気にしなくて良かったんだ。」
大好きな人に似た顔が自分を見つめている。何て素敵な事だろう。本人なら、もっと幸せだろうけど。
三条 鮎次郎は、寄せ付けない。でも、この生徒は馴れ馴れしいくらいにフレンドリーだ。今も、笑顔で保を見つめている。そして、言った。
「僕は、鮎次郎の兄の壱論(イーロン)。宜しくね、お友達からでいいよ。」
友達なら、いいかも。そう思ってしまった。だって、好きな人の兄弟だから。
「鮎次郎って、あんなだろ。何時も怒ってる。お兄ちゃんも、無視するんだよ。」
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「大丈夫じゃない事ですか?」
「鮎次郎が去勢されてしまうかもしれないかもかもなんだ。そうなったら、君が困るでしょ。でしょ、でしょ?」
「僕が、困る?」
「そうだよ、使えなくなるんだから。あー!」
「ええっ?(ビクッ)』
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なんだろ、この人。1人で盛り上がって笑ってる。知らん顔しておこ。
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