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「 2ー19 」深夜の訪問者
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借りてきた古文書を読んでいた鮎次郎は、時間を忘れていた。だから、ドアの音に驚く。
「勝手に入って来るな!」
怒っても、関係ないみたいだ。勝手に入って来る無神経な奴。鍵をかけていたのに、簡単に開けてしまう。パジャマ姿の指田 保は、鮎次郎の側に立った。
「こんばんは、三条先輩。今夜は、月が出て無いんです。シクシク。」
訳が分からない。月が出てないくらいで泣くか。
「あの神々しい月を見ると、先輩はを思い出す。女神アルテミスにも似た貴方を。」
ちよっと、待て。僕と女神アルテミスと何の関係性があるんだよ。
「あなたは、アルテミスのように神々しい。その姿は尊くて。」
「止めろ、戯れ言は。お前たちの暇つぶしに付き合ってられないんだ。帰れ!」
「酷いっ!(素敵!)。シクシク、唄っちゃうぞー。」
「唄うって、何を?頭のおかしい奴のお守りかよ、僕は!」
「では、お許しをもらったので。」
「許してなんかない、帰れって言ってんだ!」
「チッチッチッ、電線にチョロリンが2匹とまってる。それを魔法で打ってさ、煮てさ、焼いてさ。おっとっとーー。」
「ふん、バカアホ!」
話の噛み合わない2人だった。早く追い帰そうと、鮎次郎は保のパジャマの襟を掴んで持ち上げる。猫のよに扱われる少年。手足をバタバタさせた。
「いやー、帰らない。大事な用が終わるまでは!」
「大事な?どうせ、大した用てもないくせに。」
「大事だよ!」
「ふん、言ってみろよ。」
「夜這いだよ!」
いけません、聞かないで。耳に入れたら、イケナイ事をされてしまう。危ない、逃げなさい。何故なら、呪文を掛けられてしまっているから。おっととー!
かまわずにドアまで運んだ鮎次郎。ドアの外へ放り投げようとして動けなくなる。
「ん?どうしたんでろう、身体が動かない?」
「そうだよ、魔法かけたから。もう、君は僕の物!」
そう宣言した保は、金縛り状態の鮎次郎に抱きつくのだった。
「勝手に入って来るな!」
怒っても、関係ないみたいだ。勝手に入って来る無神経な奴。鍵をかけていたのに、簡単に開けてしまう。パジャマ姿の指田 保は、鮎次郎の側に立った。
「こんばんは、三条先輩。今夜は、月が出て無いんです。シクシク。」
訳が分からない。月が出てないくらいで泣くか。
「あの神々しい月を見ると、先輩はを思い出す。女神アルテミスにも似た貴方を。」
ちよっと、待て。僕と女神アルテミスと何の関係性があるんだよ。
「あなたは、アルテミスのように神々しい。その姿は尊くて。」
「止めろ、戯れ言は。お前たちの暇つぶしに付き合ってられないんだ。帰れ!」
「酷いっ!(素敵!)。シクシク、唄っちゃうぞー。」
「唄うって、何を?頭のおかしい奴のお守りかよ、僕は!」
「では、お許しをもらったので。」
「許してなんかない、帰れって言ってんだ!」
「チッチッチッ、電線にチョロリンが2匹とまってる。それを魔法で打ってさ、煮てさ、焼いてさ。おっとっとーー。」
「ふん、バカアホ!」
話の噛み合わない2人だった。早く追い帰そうと、鮎次郎は保のパジャマの襟を掴んで持ち上げる。猫のよに扱われる少年。手足をバタバタさせた。
「いやー、帰らない。大事な用が終わるまでは!」
「大事な?どうせ、大した用てもないくせに。」
「大事だよ!」
「ふん、言ってみろよ。」
「夜這いだよ!」
いけません、聞かないで。耳に入れたら、イケナイ事をされてしまう。危ない、逃げなさい。何故なら、呪文を掛けられてしまっているから。おっととー!
かまわずにドアまで運んだ鮎次郎。ドアの外へ放り投げようとして動けなくなる。
「ん?どうしたんでろう、身体が動かない?」
「そうだよ、魔法かけたから。もう、君は僕の物!」
そう宣言した保は、金縛り状態の鮎次郎に抱きつくのだった。
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