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子供達
調査は日帰りが基本(ある意味、門限ってことかな)
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光達チームBが今日担当するW117地区は、ここから西に三十キロ程度行った辺りだった。ドローンで空撮したこの周辺の写真を一辺三キロでグリッド表示させて記号と番号を割り振っただけの適当なものだが、まあ気分だ気分。こうすれば仕事っぽいだろ?
で、そこに光達は向かってる訳だ。
調査の内容としては、その地域に生息する生物を大まかに把握することと、生活の役に立ちそうな植物のサンプルの回収が主な目的って感じかな。それで今飲んでるコーヒーも見付けられた訳だから、結構、役に立ってると思う。
薬品の材料になるものもいろいろ見付かってるし、鉱物も見付かってる。非常に旧式ではあるがリチウムイオン式のバッテリーも大量に作ることができた。ただ、頑張っても半日程度しかもたない上に重いので、コーネリアス号に設置されたソーラーパネルで発電した電気を貯めて、夜間の電気を賄う程度の使い方しかできないが。それでも、品質が安定しなかった燃料電池に比べれば使い勝手は決して悪くない。
なお、エレクシアに使われてるタイプのバッテリーは、専用の設備が必要なことに加えて一部の鉱物惑星でしか産出されない非常に貴重な鉱物が原材料に使われてる為、ここで再現することは現実問題として無理だと改めて確認された。
それが作れれば、かなり助かるんだけどな。
標準のバッテリーが劣化してしまったセシリアやメイフェアやイレーネに直接は搭載できなくても(正規品でないとエラーが出て勝手に電源が切られてしまう)、例えばローバーに予備電源として積んでおけば、無線給電器を通じて給電も可能だから、活動時間を飛躍的に伸ばすこともできる。
通常モードのメイトギアなら一ヶ月は無給電で活動が可能っていうのが今の常識なんだ。それを思えば、半日程度、コーネリアス号のローバーが搭載してる大容量のキャパシタから給電してもらっても数日しかもたないリチウムイオン式のバッテリーじゃ、日帰りの調査にしか出られないからな。
まあ、それが、光に日帰りで帰還してもらう為の口実になってるという面もあるが。日が暮れてローバーに装備されたソーラーパネルが発電しなくなったらとにかくその日の調査は終了。帰還するということにしてある。でないと彼女は真面目なので、いつまででも調査を続けようとするんだ。
コーネリアス号までのルートには、新しく作った無線給電器を配してあるからその周辺ではバッテリー上がりの心配もないものの、さすがにそれ以外の場所にもとなると、コーネリアス号の工作室程度の設備では製造が追いつかない。
そんな諸々の不具合もありつつ、しかし不具合も最初から考慮に入れておけばまあまあ問題もなく、日々を送ることができてる。
きっと、
『こうすればもっと上手くいく!』
という意見もあったりするだろうが、まあ、俺達が困ってないならそれでいいじゃないか。
こういう生活を無理なく続けるには、
『不具合や不便そのものを楽しむ』
ってことも必要なんだって感じるよ。
で、そこに光達は向かってる訳だ。
調査の内容としては、その地域に生息する生物を大まかに把握することと、生活の役に立ちそうな植物のサンプルの回収が主な目的って感じかな。それで今飲んでるコーヒーも見付けられた訳だから、結構、役に立ってると思う。
薬品の材料になるものもいろいろ見付かってるし、鉱物も見付かってる。非常に旧式ではあるがリチウムイオン式のバッテリーも大量に作ることができた。ただ、頑張っても半日程度しかもたない上に重いので、コーネリアス号に設置されたソーラーパネルで発電した電気を貯めて、夜間の電気を賄う程度の使い方しかできないが。それでも、品質が安定しなかった燃料電池に比べれば使い勝手は決して悪くない。
なお、エレクシアに使われてるタイプのバッテリーは、専用の設備が必要なことに加えて一部の鉱物惑星でしか産出されない非常に貴重な鉱物が原材料に使われてる為、ここで再現することは現実問題として無理だと改めて確認された。
それが作れれば、かなり助かるんだけどな。
標準のバッテリーが劣化してしまったセシリアやメイフェアやイレーネに直接は搭載できなくても(正規品でないとエラーが出て勝手に電源が切られてしまう)、例えばローバーに予備電源として積んでおけば、無線給電器を通じて給電も可能だから、活動時間を飛躍的に伸ばすこともできる。
通常モードのメイトギアなら一ヶ月は無給電で活動が可能っていうのが今の常識なんだ。それを思えば、半日程度、コーネリアス号のローバーが搭載してる大容量のキャパシタから給電してもらっても数日しかもたないリチウムイオン式のバッテリーじゃ、日帰りの調査にしか出られないからな。
まあ、それが、光に日帰りで帰還してもらう為の口実になってるという面もあるが。日が暮れてローバーに装備されたソーラーパネルが発電しなくなったらとにかくその日の調査は終了。帰還するということにしてある。でないと彼女は真面目なので、いつまででも調査を続けようとするんだ。
コーネリアス号までのルートには、新しく作った無線給電器を配してあるからその周辺ではバッテリー上がりの心配もないものの、さすがにそれ以外の場所にもとなると、コーネリアス号の工作室程度の設備では製造が追いつかない。
そんな諸々の不具合もありつつ、しかし不具合も最初から考慮に入れておけばまあまあ問題もなく、日々を送ることができてる。
きっと、
『こうすればもっと上手くいく!』
という意見もあったりするだろうが、まあ、俺達が困ってないならそれでいいじゃないか。
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