未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

文字の大きさ
340 / 2,961
幸せ

光の想い(ここまで考えてくれてたんだな)

しおりを挟む
いつものことだがまた話が脱線してしまったな。

しかし脱線ついでに正直な話をさせてもらうと、そう考えるれば俺が今まで抱いてきたいろんな違和感が腑に落ちてしまうんだ。

特に、

『親とか大人って、本人が言ってるほど偉かったり立派だったりするか?』

ってことが。

自分が<大人>と言われる年齢になってみて実感したんだが、大人って言うほど<大人>じゃないんだ。立派でもないし、無条件に尊敬したり信頼したりできる大人って、そんなにいるか?

いない気しかしない

なのに世の大人達は、『自分を尊敬しない信頼しない相手が悪い』って考えてるのがすごく多い気がするんだよ。特に子供に対しては。

<尊敬>や<信頼>って、『そうしろ』と言われてするものか? そいつのことを見ている誰かが、『こいつは尊敬できる。信頼できる』って感じたから尊敬したり信頼したりするんじゃないのか?

むしろ、

『自分を尊敬しろ。信頼しろ』

とか言ってる人間のことなんか、胡散臭いと感じたりしないか?

それって、親でも同じなんじゃないかって思うんだよ。

『子供は親を尊敬しろ、信頼しろ』と命令されて尊敬したり信頼したりっていう気分になるもんか? あくまで親自身の言動とか振る舞いとかを見て、『これは尊敬できる親だ』『信頼できる親だ』って判断するものなんじゃないか?

命令しなきゃ尊敬も信頼もしてもらえないなんてのは、その値打ちがないって周囲から見抜かれてる証拠なんじゃないのか?

その点で言えば俺は、たった一人の妹も守ってやれなかったダメな人間だから、尊敬も信頼もしてもらえるとは思ってないんだ。ただ、自分から見て『こんな親にはなりたくない』と思う親にだけはならないでおこうと気を付けてただけって覚えはある。

『実際には大した人間じゃないのに偉そうにして命令してくる』

そんな親にだけはなりたくなかったな。

だいたい、身体能力的に、五歳くらいの外見になってた頃にはほぼほぼ勝てないのは分かってたからな。それでいくら偉そうにしたって尊敬も信頼もしてもらえないって。

俺が子供達に勝てそうなのは、知識と、『何があっても見捨てない』っていう気持ちだけなんじゃないかな。

ひかりが言ってくれたんだ。

「お父さんは、お母さんや、じんや、ふくや、ようや、私達のこともちゃんと愛してくれてる。大切にしたいって思ってくれて、実際にその通りにしてくれてる。決して口だけじゃない。だから私もお父さんのことを愛せてるんだ。

そのお父さんが愛してくれてる私が、じゅんを見た時に『彼なら』って思ったんだ。

ちゃんとお父さんに愛されてる私が、お父さんに負けるような相手を選ぶ訳ないって思えるんだ。

それっておかしいかな?」

しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

国外追放だ!と言われたので従ってみた

れぷ
ファンタジー
 良いの?君達死ぬよ?

勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?

猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」 「え?なんて?」 私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。 彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。 私が聖女であることが、どれほど重要なことか。 聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。 ―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。 前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。

処理中です...