未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第三世代

ビアンカ編 易きに流れる

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『怒鳴らないと相手は従わない。言われたことを理解しない』

とか言うかもしれないが、それは、

『怒鳴りつけて威圧することで従わせるというのをされてきた奴は、それだけ麻痺してしまっている』

ってだけじゃないのか? ひかりあかりも、まどかひなたも、別に怒鳴らなくてもこっちの言ってることは理解してくれるぞ? まあ、まどかひなたはまだ幼いから、言われたことをすぐにケロっと忘れることもあるけどな。その辺は、幼い頃にありがちな、

<興味のある対象への集中力からくる視野狭窄>

でしかないだろう。幼い子供であるからこその特徴だ。それは基本的に、成長と共にゆるやかに解消していく。時間はかかるが、次第に収まっていくんだ。怒鳴って威圧しても、忘れる時は忘れるだろう? つまりそういうことなんだよ。成長と共に収まっていくのを待つしかないんだ。だからこそ、幼い子供から目を離すのは危険なんだ。

『言われても、言われたことを忘れてしまう瞬間がある』

からな。

怒鳴っても叩いても忘れる時は忘れるんだよ。

それに、成長してくれば今度は、

『この人達と会えなくなるのは嫌』

って思われるような親でいれば、それを理由に気を付けてくれるようになるしな。だが、逆に、

『別に会えなくなっても惜しくない』

『どうせこいつらにとって自分はいてもいなくても同じ』

みたいに思われて、自暴自棄で投げやりな気分になってたら、気を付けてはくれないかもしれないけどな。

俺は、自分の子供にそんな風に思われる親ではいたくない。

ひかりも、我が子であるまどかひなたからそんな風に思われる親ではいないように心掛けてくれてる。加えて、

『どうするのが他者を敬うことになるのか分からない』

なんて人間に子供が育ってしまわないように、

<他者を敬う姿勢>

というものを実際に手本として示してくれてる。だからひかりは、誰かを罵ったりしないし侮辱しないし見下さないし貶さないし蔑まない。誰かを罵ったり侮辱したり見下したり貶したり蔑むってのは、<他者を敬う姿勢>じゃないからな。

親が子供の前でそんなことをしてたら、そりゃ、子供だって『どうするのが他者を敬うことになるのか分からない』ってなるだろ。

で、親が、

『そんな面倒臭いことはしたくない!』

とか言うなら、それは『甘えてる』ってことだし、そんな親の<甘えた姿>を見てれば、子供だって自分の責任を負わない<甘えた奴>になって当然じゃないか?

って、これまでにも何度も言ってきたそれを、これからだって何度も何度も自分に言い聞かせるんだよ。

人間ってのは、どうしたって『易きに流れる』習性を持つ生き物だからな。

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