未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

光編 必要なサポート

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<俺にとって必ずしも都合がいいわけじゃない存在>

それは、一方的な要求を繰り返し俺の睡眠を妨害してくる錬慈れんじのことも、当然、含んでいる。

『親なんだから子供の面倒を見るのは当たり前だ』

的なことを俺もこれまで散々言ってきたが、それ自体は今でももちろんそう思ってるが、だからと言って完全に割り切れるほど人間という生き物はタフでもないのは事実なんだよ。

『自分は当たり前のことをしてるだけだ』

と思えるにも、それを受け入れられるだけの精神的な余裕は必要なんだ。

これはもう、はっきりと分かっていることである。

ホビットMk-Ⅱらによる<育児シミュレーション>によっても、必要なサポートが推定されていく。

まず第一に<家事>だ。乳幼児に対処しながら家事まで行うのは大変に負担が大きい。そして、メイトギアはまさしくそういう部分に最適化されたロボットだった。これをホビットMk-Ⅱも継承していく。性能的にはまったくメイトギアには届かなくても、

<普通の人間が行う家事>

程度のことはこなせるようになってるしな。その点、メイトギアはまさしく<熟練したプロのホームメイド級の技術>を再現していたが、別にそこまではまだ必要ないだろう。いずれは求められていくにしても、その辺りは技術の進歩と共に向上させていけばいい。

次に<オムツ替え>。これも、<可愛い可愛い自分の子供>のそれだからさほど気にせずできたりするが、これがまったく赤の他人の子供だったりしたら覿面に精神的負担が掛かるだろう。しかし同時に、その大変な作業を進んで行う親の姿を見せることについては意義があるとされている。特に、穏やかに声を掛けながらオムツ替えを行うことで赤ん坊が安心できるんだそうだ。

なので、すべてを任せきりにするのは逆にリスクが高くなる可能性が無視できないため、あくまで、

『親がある程度まとまった休息を取れるようにする』

範囲でとどめておくべきかもしれないが。何しろ、メイトギアがすべて行っていると子供はメイトギアの方を自分の親だと認識してしまう傾向がみられたらしいし、それではさすがに困る。そういうことが十分に理解されていなかった頃にはメイトギアに任せきりにすることで親子関係が上手く築けないなどということもあったとのこと。

知識としては『誰が自分の親か?』というのは理解していても、あくまで『知識として知っている』というだけでしかなく、心情的な面については完全にメイトギアに対する依存を見せていたんだとさ。

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