未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

光編 番組

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新暦〇〇三七年一月三十日



俺はまあ、彼女達のプライベートに興味があったわけじゃない。ただ、情報としてある程度は知っておいた方がいいかと思って、コーネリアス号のアーカイブ内にあった情報にアクセスしただけだ。そこに、特異な経歴を持った彼女にニュースバリューがあると思ったのか、番組制作者が突っ込んだインタビューをしてその映像がそのまま番組で使われていたというだけだな。

正直、ゲスい行いだとは思いつつ、スポンサーとか諸々のしがらみがあってその辺も呑み込んで彼女らは取材を受けたんだろうと思うから、敢えてその辺りには触れようとは思わない。一緒に映像を見たひかりも、

「ふ~ん……」

という薄い反応だった。彼女にはその手の地球人社会の<イヤラシイ部分>がピンとこないんだ。<ホームレス>と言われても、野生が身近なここでは<家>なんてものを持っている俺達の方が異端だしな。

だからひかりにもあかりにも、ホームレスに対する特別な印象もない。

「人間は人間でしょ? 何が違うの?」

ってのが素直な感覚ということだ。

それでいいと思う。どう生きるのが<普通>なのか、ここではまだまったく定まっていない。それが事実だ。<家無しホームレス>というのがどういうことなのかということについても、いずれ認識として固まってくるにしたって、朋群ほうむ人達自身が作り上げていけばいいことだしな。

俺としては余計な先入観を与えるつもりもないんだ。

ここは『地球じゃない』わけで。

加えて今の俺は、錬慈れんじの世話で精一杯だ。

そうしているうちにもルイーゼは、F-1(ファクトリー01)があるボーキサイト鉱床へとやってきていた。そこで改めて鉱物について詳細に調べ始める。

だが、一ヶ月近くに亘って確認したものの、ここでは、新しい発見はなかったようだ。スカルン鉱床の方にはHiシリコンが改めて確認できたものの、それ以外にはという意味で。

その間にも錬慈れんじは成長し、ようやく二ヶ月半。最近、笑うようになってきた。そうなるともう、俺もシモーヌもデレデレだ。ようやく少し報われたような気がしてきたよ。

それでも、足りないと感じる親には足りないんだろうなあ……だから<報酬>として、

『恩を感じてほしい』

と思ってしまうんだろう。だが俺にはやっぱり、それは<甘え>だとしか思えないな。<こんな世界>に一方的に勝手に送り出しておいてそれで、

『恩を感じろ!』

なんてのは筋が通らない。筋が通る気がまったくしない。

自分の行いに対しては自分が責任を負わないといけないと思うからこそ。

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