未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

深編 好ましくない意味で対等に

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地球人社会では、

『子供が産める作れる体ならもう立派に大人だろ!』

とか言う奴がいたが、いやいや、人間はもう野性を捨ててしまって野生の生き物とは違う生き方をしてるんだから、その理屈は通用しないんだよ。ましてやとんでもなく複雑化し、覚えなきゃいけないことが異常なまでに増えてしまった社会において、十数年という時間はあまりにも短すぎる。

そんな、まったく未熟な状態のままで社会に放り出されたことで心を折られて挫折した例がどれほどあったのか、<現実を見られる奴>なら分かるはずだぞ? まさか、

『自分は現実を見てる!』

などと大言壮語を吐くような奴がその程度の現実も見られない理解できない受け止められないとか言わないよな?

俺としてはその方がよっぽど情けないと思うけどな。

ましてや、子供を自分の<愉しみ>のために利用したいと考えるような奴が、己の行いを正当化するためにそんな詭弁を弄しようとしてるなら、あきれ果てるしかないってもんだ。

仮にもそれなりに人生経験を重ねてきている自分と、まだまだ未熟な<子供>を、

『好ましくない意味で対等に扱おう』

としてるなら、そんな奴は本当に<大人>と言えるのか? 何もわきまえちゃいないだろうに。その程度のこともわきまえられないのが<大人>ってもんなら、偉そうにするのがそもそも間違ってるだろ。

そうは思わないか? 俺は思う。そして俺自身、言うほど立派な大人でもないから偉そうにしないというのもある。まどかに対しても、彼女の<親>ではなく<祖父>の立場だから一歩引いているという以上に、

『偉そうに頭ごなしにあれこれ言える人間じゃないから』

という現実を認めるからこそただ見守るだけにとどめてる。<お説教>とかするにしても、それは彼女の親であるひかりじゅんの役目だ。俺が直接でしゃばるのは<越権行為>でさえあるだろう。それは<わきまえてる大人>の振る舞いじゃないはずなんだ。直接口出しするのは、<咄嗟の場合>だけだな。

そしてその<咄嗟の場合>を言い訳に使うようなのも、わきまえてる大人の振る舞いじゃないさ。そんなのはむしろ<子供の言い訳>だ。子供のやることだ。

違うか?

まどかの行動が心配になってしまってついつい干渉してしまいそうになる自分を抑えるために、自らに言い聞かせる。彼女の安全を守れるだけの体制は整えているんだ。萌花ほのかが勝手に出歩いて危険に陥った時のような、

<悪い偶然が重なって生じるエアポケット>

的な事例があるのは事実でも、今はこうしてちゃんと確認できてるし。

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