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第四世代
ホビットMk-Ⅱ編 そのどっちもいることで
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新暦〇〇三九年十月十六日
人間(地球人)ってヤツは、本当に、
<自業自得>
ってのが好きだよな。これは要するに、
『自分が何をしなくても勝手につらい思いをした相手を見下し蔑み嘲ることができるからだろう』
という気がする。
加えて、
『自分の立場に関係なく相手を見下し蔑み嘲ることができるから』
というのもありそうだ。つまり、
『自分は何も努力してなくても相手を見下し蔑み嘲ることができる』
って感じか。
それこそ、<最底辺>と呼ばれるような人間であっても、嘲ることができる相手が見付けられるしな。
<自業自得>という言葉を使って誰かを見下し蔑み嘲るってのは、まさしくそういうことだと感じるよ。
その言葉はあくまで、自身の行いが原因でつらい思いをしている当人が自らを納得させるために使うものだろうにな。
俺もそうだ。何か苦しいことがあっても、
『結局は俺自身が招いたことだから』
と自分に言い聞かせるためにそれを使う。使った上で、
『じゃあどうするか?』
ってのを考えるための下地にするんだ。そこでただただ落ち込んでマイナス思考に陥ってても問題は何も解決しないしな。ましてや、野生の獣達はそんな<事情>を斟酌してはくれない。弱って精神的に追い詰められて迂闊な行動をすればそれこそ容赦なく狙ってくる。<優しさ>なんてものは何の役にも立たない。
それも分かってるさ。
で、<親の自業自得>に話を戻すと、
『自分の選択や行いが招いた結果について子供の所為にしたところで余計に反発を招いて話が拗れるだけ』
というのは間違いなくあるだろうし、実際、それで問題解決が遅れた事例なんてのは日常的にも身の回りに溢れてるだろう。
そんな実例から学べればいろいろ役に立ちそうなのに、人間(地球人)はなぜかそれをしようとしなかったりもする。
いやはや不思議だ。
だがその一方で、そういうものを<他山の石>として活かすことができる者もいないわけでもないと。そのおかげで今も地球人は繁栄を謳歌できてるってことのような気がするよ。
じゃなきゃ、目先の自分の感情だけに囚われて社会全体を見渡すことのできる人間がいなくて、萎んでいくだけだっただろうし。
『目先のことだけを見る』
ってのは、本当に自分の身の回りの小さな世界だけに限って言えば決してダメなわけじゃないだろう。物事を大局的に見るあまり足下を疎かにする人間も確かにいたりするしな。
そのどっちもいることでまあ、<人間(地球人)という種>は成り立っているんだろうとしみじみ思う。
人間(地球人)ってヤツは、本当に、
<自業自得>
ってのが好きだよな。これは要するに、
『自分が何をしなくても勝手につらい思いをした相手を見下し蔑み嘲ることができるからだろう』
という気がする。
加えて、
『自分の立場に関係なく相手を見下し蔑み嘲ることができるから』
というのもありそうだ。つまり、
『自分は何も努力してなくても相手を見下し蔑み嘲ることができる』
って感じか。
それこそ、<最底辺>と呼ばれるような人間であっても、嘲ることができる相手が見付けられるしな。
<自業自得>という言葉を使って誰かを見下し蔑み嘲るってのは、まさしくそういうことだと感じるよ。
その言葉はあくまで、自身の行いが原因でつらい思いをしている当人が自らを納得させるために使うものだろうにな。
俺もそうだ。何か苦しいことがあっても、
『結局は俺自身が招いたことだから』
と自分に言い聞かせるためにそれを使う。使った上で、
『じゃあどうするか?』
ってのを考えるための下地にするんだ。そこでただただ落ち込んでマイナス思考に陥ってても問題は何も解決しないしな。ましてや、野生の獣達はそんな<事情>を斟酌してはくれない。弱って精神的に追い詰められて迂闊な行動をすればそれこそ容赦なく狙ってくる。<優しさ>なんてものは何の役にも立たない。
それも分かってるさ。
で、<親の自業自得>に話を戻すと、
『自分の選択や行いが招いた結果について子供の所為にしたところで余計に反発を招いて話が拗れるだけ』
というのは間違いなくあるだろうし、実際、それで問題解決が遅れた事例なんてのは日常的にも身の回りに溢れてるだろう。
そんな実例から学べればいろいろ役に立ちそうなのに、人間(地球人)はなぜかそれをしようとしなかったりもする。
いやはや不思議だ。
だがその一方で、そういうものを<他山の石>として活かすことができる者もいないわけでもないと。そのおかげで今も地球人は繁栄を謳歌できてるってことのような気がするよ。
じゃなきゃ、目先の自分の感情だけに囚われて社会全体を見渡すことのできる人間がいなくて、萎んでいくだけだっただろうし。
『目先のことだけを見る』
ってのは、本当に自分の身の回りの小さな世界だけに限って言えば決してダメなわけじゃないだろう。物事を大局的に見るあまり足下を疎かにする人間も確かにいたりするしな。
そのどっちもいることでまあ、<人間(地球人)という種>は成り立っているんだろうとしみじみ思う。
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