私が異世界物を書く理由

京衛武百十

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第二幕

『女は嘘吐きだ!』って言うのも多いけどさ。そんな人にいい言葉を送ったげる。『類は友を呼ぶ』 自分の周りに嘘吐きな女性が多いと感じてるんだった

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『女は嘘吐きだ!』

って言うのも多いけどさ。そんな人にいい言葉を送ったげる。

『類は友を呼ぶ』

自分の周りに嘘吐きな女性が多いと感じてるんだったら、まずそれを疑った方がいいと思うよ?

こう言われて自分を客観的に見られないなら、それ、虚言癖なくらいに嘘ばっか吐いてる、しかも自分の吐いてる嘘を嘘だと認識できてないタイプの女性と同じ傾向があるからね?

<自分を客観的に見られないタイプ>

なんだよ。だから友が類に呼ばれただけで、同じ傾向を持つ人間が集まっちゃうんだろうね。

私もさ、虚飾で自分を取り繕おうとしてるタイプの女性とはホントにウマが合わなくて大の苦手なんで、近付かないようにしてるんだ。そしたらまあ、人数そのものは少ないけど、信頼できる人だけが残ったんだよ。

あと、私が好きになれない男性のタイプも、物事を客観的に見ようとしない人なんだ。実の父親とか兄とかが、まさにその代表格。

でもね、だからって<男性>という大きな括りでひとまとめにして毛嫌いするつもりもないんだよ。あくまで<個人>の問題だし、私は好きにはなれないけど、だからってそういう人達をこの世から排除しろとも言うつもりはないんだ。単純にこっちからは積極的に関わろうとは思わないだけ。

『私にとって都合の悪い人間には価値はない』

わけじゃないからね?

それにさ、あんまり褒められたものじゃない人間性の人の中にも大変な才能を持ってる人っているじゃん。しかも、そんなにすごい才能を持ってるわけでもない人も、あくまで<人間>じゃん。それはれっきとした現実だってのも、物事を客観的に見られたら分かるじゃん。それが分からないのなら要するに『現実を見ることができない』『客観的に物事が見られない』ってことじゃん。

人間を<人間じゃない何か>だと言い張るのだって、それはれっきとした<嘘>でしょ? なのにその嘘を『事実だ!』とか重ねて言い張るのって、

『嘘を嘘と認識できてない』

ってことじゃん? だったら、そうやって『自分が口にした嘘を嘘と認識できない』人の周りには、似たような傾向を持つ人が集まるのも当然じゃないの?

しかも、

『似たような傾向を持つ人が集まる』

ってのは、必ずしも自分がそれを望んでなるとは限らないんだよね。

<似たような傾向を持つ相手でありつつ自分より下と見做した相手>

のことを、<ストレス解消のためのサンドバッグ>として手元に置いておこうとする人もいるからさ。

そういうのから逃れるためにも、客観的に物事を見られるようになった方がいいと思うよ?

私はそれを子供達に伝えてる。

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