私が異世界物を書く理由

京衛武百十

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第三幕

そうだね。大人が子供と同レベルで張り合おうと考えるとか、情けないことこの上ないと思う。ましてや赤ん坊が泣くことにムキになるだとか、意味分かん

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そうだね。大人が子供と同レベルで張り合おうと考えるとか、情けないことこの上ないと思う。ましてや赤ん坊が泣くことにムキになるだとか、意味分かんない。

ああでもこれは、

『赤の他人が赤ん坊の泣き声を不快に感じる』

のを批判してるわけじゃないよ? そこは断じて違う。『不快に感じる』こと自体は仕方ないと思うしさ。そもそも赤ん坊の泣き声って無視できないよう神経に障る感じになってるらしいからね。私だって他所の赤ん坊の泣き声には苛立っちゃうこともある。ムシの居所が悪かったり体調が悪かったりしたらさ。でもだからって『露骨にそれを表に出すのは大人としてどうなの?』と思うんだよ。

自分の感情にばかり常に正直になっててそれで社会生活が成り立つと思う? 自分はそうやって感情に正直になってても他人が正直になるのは許さないよね? おかしいじゃん。

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