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なくしたくないもの
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だけどぶつかってきたのは車じゃなくて渚ちゃんだった。
「だぎさぢゃんだんでもどっでぎだどっ」
「あのままだったら、浩二くんは二度と僕に会いに来ないと思ったの。僕、このままバイバイしたくなかったから」
「おでぼなぎさぢゃんとばいばいじだぐないがだおいかげだのぉぉ」
「ばか浩二、何言ってるかわかんないっ」
泣いてる俺を渚ちゃんがぎゅうってしてくれた。俺は渚ちゃんの前ではいつも泣いてるか寝てるかのどっちかだ。
「さむいよぉ」
「そんなカッコで外出るからでしょ」
「痛いよぉ」
「怪我してるのに追いかけてくるからじゃん」
「俺、渚ちゃんの事が好きなんだよ。どんな形でも良いから、これからも会いたいし嫌われたくないんだ。なんでもいいから、ずっといっしょにいたいよぉ」
俺は今できる精一杯の告白をした。したつもりなんだけど、渚ちゃんは「うんわかった」って、わかったってなに?了解ですってこと?何そのいったん預かりますみたいな返事。
「とりあえず一回部屋に戻ろうか」
って、顎をつまんでクイって。ほら、そういうことするから。
「浩二くん、その顔やめて。頼むから今だけその乙女顔やめて」
「乙女顔ってなにさ」
「は?そのっ、かわいい顔の事だよ。自覚無いのかよ。ったく、コレだから浩二くんは……」
えぇ……何それ、怒ってるじゃん……
怒ってるくせに俺の事をかわいいとか言いやがる。なんだよそれ。
軽々と俺を抱っこしてアパートまで連れ帰った渚ちゃんは、いつにも増してカッコよく見える。ずっと友達でいいからこの人の傍にいたい。ぼーっとしてたらもう一回ベッドに寝かされた。
「だぎさぢゃんだんでもどっでぎだどっ」
「あのままだったら、浩二くんは二度と僕に会いに来ないと思ったの。僕、このままバイバイしたくなかったから」
「おでぼなぎさぢゃんとばいばいじだぐないがだおいかげだのぉぉ」
「ばか浩二、何言ってるかわかんないっ」
泣いてる俺を渚ちゃんがぎゅうってしてくれた。俺は渚ちゃんの前ではいつも泣いてるか寝てるかのどっちかだ。
「さむいよぉ」
「そんなカッコで外出るからでしょ」
「痛いよぉ」
「怪我してるのに追いかけてくるからじゃん」
「俺、渚ちゃんの事が好きなんだよ。どんな形でも良いから、これからも会いたいし嫌われたくないんだ。なんでもいいから、ずっといっしょにいたいよぉ」
俺は今できる精一杯の告白をした。したつもりなんだけど、渚ちゃんは「うんわかった」って、わかったってなに?了解ですってこと?何そのいったん預かりますみたいな返事。
「とりあえず一回部屋に戻ろうか」
って、顎をつまんでクイって。ほら、そういうことするから。
「浩二くん、その顔やめて。頼むから今だけその乙女顔やめて」
「乙女顔ってなにさ」
「は?そのっ、かわいい顔の事だよ。自覚無いのかよ。ったく、コレだから浩二くんは……」
えぇ……何それ、怒ってるじゃん……
怒ってるくせに俺の事をかわいいとか言いやがる。なんだよそれ。
軽々と俺を抱っこしてアパートまで連れ帰った渚ちゃんは、いつにも増してカッコよく見える。ずっと友達でいいからこの人の傍にいたい。ぼーっとしてたらもう一回ベッドに寝かされた。
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